1948年から

文句たらたらどうでも日記

とうとう風邪引き

2015-04-30 21:04:31 | 水泳

ジュウニヒトエ(十二単)、聖路加ガーデンで。

秋から冬にかけて、たいてい1回は風邪をひき、熱を出すのは例年のこと。
でも、去年の冬から今まで、ずっと風邪引き無し、
うがい、手洗い、鼻をつまらせない、など気をつけた甲斐があった、
と思っていたら、昨日からのどの痛みが出て、ついに風邪気味。
のど痛に効くという桔梗湯を飲んで、朝は生姜蜂蜜を飲んで、
なんとか今日の練習会には参加できました。

でも、途中で止めようかと何度も思ったほど、寒かったです。
コーチの説明をいろいろ聞いているうちに、途中で上がるのはもったいない、
聞き漏らしたくないと、結局最後まで練習してしまいました。

どの種目のストロークも、鎖骨、肩関節、腕を一体として動かす、
ばらばらに動かしてはだめ、力が伝わらないし、故障の原因にもなるから、
という練習。
私は肩と腕がばらばらに動いている、とよく指摘されていたけれど、
それがどういうことがよく理解できずにいました。
今日、やっとそれが分りました。

風邪気味をおして参加した甲斐はあったけれど、
今夜、明日がちょっと心配です。
悪化させないよう、早めに寝ます。

軸感

2015-04-27 20:33:31 | 水泳

キボウホウヒルムシロ(喜望峰蛭筵)、別名ミズサンザシ(水山査子)、
水盤に浮かんでました。 鎌倉大巧寺で。

3ヶ月ほどアクアコアの水中療法士さんの施術を受けずにいたら、
また少しずつ坐骨神経痛が出始めたので、土曜日に診てもらいました。
浮いた状態で骨盤から背骨、頚椎、頭蓋まで、少しずつ触診します。

なにやら不思議なゆらぎを感じながら、されるままにリラックス。
30分後、どうですか? と言われて、立ち上がったら、とても身体が軽い。
緊張がほどけて、あるのは中心軸だけ、という感覚です。
実際、施術のあと、泳いでみると、真っ直ぐな軸感があって気持がいい。

いつも練習会前の陸トレで、口すっぱく言われるのはドローイン。
みんなこれができてないから、泳ぎもぐにゃぐにゃ、
これじゃ絶対に速く泳げるようにはなりません、と。

ドローインは骨盤を後傾させて、胸郭を凹ませ、
呼吸は背中下部を膨らませるような意識で、それを水中で同じように、
と言われますが、できません。
結果、身体全部ががちがちになって、肝心の腹筋は抜けている、という状態。

このことを水中療法士さんに相談したら、
いろいろな考え方があるけれど、私はそれはちょっと違うと思う、と。
筋肉は緊張させたらいい動きはできません、あなたの筋肉は過緊張状態で、
血流が悪くなり、その結果痛みがでる、締めるのは中心軸だけでいいのです、
という答え。
中心軸をしっかりさせ、それを支える筒、前後左右の筋肉のどこかが過度に緊張すると、
軸はゆがむ、私の場合は背中の左側。
泳ぐ動作で軸の周りの筋肉を自在に使えるようにするためにも、
締めすぎはよくないと思う、というお話でした。

スタビライゼーションとコアトレーニング全盛ですが、
やり方、意識のもって行き方は難しいです。
コア=体幹って、ほんとうはどの部位を指すのでしょうか。
中心軸だけか、その回りを含めた筒全部?

特に、泳いでいるとき、よく左右の骨盤内腹部を触って、緩んでいるから締めるように
と言われるけれど、これもどうなのだろう、と思います。
コーチからすれば、全然できてないのだから、締めすぎるぐらいやらないとだめ、
緩めるのは、それが出来てから、ということかもしれません。

散歩

2015-04-25 21:05:30 | 散策・小旅行
   
ヒトツバタゴ(一葉たご)の花、俗名なんじゃもんじゃ。

昨日は隅田川沿いをぐるっと散歩しました。
最初は築地市場、平日の10時台というのにとても混雑しています。
外国人が多い、日本人より多いかも、というくらい。

あまりの混雑で、お店を見て歩くのも大変で、鰹節専門店で削り節を買い、
築地の守り神、波除神社へ。
ここも外国人が多い。
あれっ、白い花が、もしかしてと近寄ったら、なんじゃもんじゃの木でした。
まだ若木ですが、白い雪のような花をびっしりつけて、きれいでした。
神宮外苑になんじゃもんじゃの大木がありますが、いつも5月連休あたりが見ごろ、
もう咲いているかもしれません。

それから勝鬨橋へ、東京湾方向に目を向けると、今、建設中の築地大橋が見えました。
オリンピック選手村と都心をつなぐ橋で、隅田川で最も東京湾に近い橋になります。

そこから隅田川沿いに聖路加ガーデンへ。
このあたりは私の好きな場所、新緑がきれいです。
聖路加タワーのカフェで小休止、また隅田川沿いに歩いて佃大橋へ。

橋を渡ってすぐの佃煮屋さんで佃煮3種を買いました。
江戸時代から続く老舗、3軒並んでいて、それぞれ特徴があります。
昨日入ったのは右端の店、庶民的な佃煮屋さん、値段も味も手頃、接客も感じがいい。
2軒目は、とても美味しいけれど、少々威張ったお店。
3件目は、まだ買ったことはないけれど、砂糖を使わない佃煮を作っている。
辛そうだけど、一度試してみたいです。

佃公園から、リバーシティ21のマンション群を抜けて中央大橋を渡って帰宅。
とぼとぼ、よく歩きました。

   
左は勝鬨橋、右は建設中の築地大橋。

ターンでめまい

2015-04-24 22:37:24 | 水泳

散歩の途中(聖路加タワー)で見かけたホオノキ(朴の木)の花。

昨日の午後の練習会、レベルは基礎、内容はスカーリングとターン、
どちらも苦手なので参加しました。

スカーリングというより水慣れ、2枚重ねのビート板に馬乗りになったり、
正座したりして前後に進む。
二人一組でフラットに浮いた状態でのスタビライゼーションなど。

後半はターン。
タッチターンのドリルのあと、素早く方向転換するための両足の引き付け、
頭の向きなど。
それからクイックターンへ。
時間がなくなってきて、次へ。
壁に手をついた状態でハードキック、ヨーイドンの合図でターンし15mダッシュ。
ここでつまずきました。

数回やって、全部失敗。
頭がくらくらして吐き気をおぼえ、めまいが起こる予兆のような気持悪さ。
時間がきて終了、なんだかろれつが回らないような変な船酔い感覚もあって、
急いで帰宅。
鏡を見たら顔色も青白い。

めまいが起こりそうになったときに飲む常備薬(漢方)を飲んで
早めに就寝。

FrとBaのターンをどうするか、ずっと悩んでましたが、
これで完全にふっきれました。
数回の練習でこんな病的なことが起こるなら、クイックターンはできません。
素早く方向転換するタッチターンのキーポイントを習ったので、
省エネで確実なタッチターンの習得を目指します。

前記事の追記です・・・

2015-04-23 20:52:39 | 舞台・音楽
私が小学生のころ、NHK主催イタリアオペラ公演があって、その招待券を1枚
父がもらってきたのを覚えています。
確か一番上の姉が観に行ったはず、当時は何でも長女が一番だったから。

その公演について調べたら、1959年のことで、マリオ・デル・モナコが来日しています。
小学生だった私でも知っていたくらいの、ものすごく有名なテノール。
黄金のトランペットと呼ばれていました。

そのデル・モナコに並ぶのが、今、一番のテノール、J.D.フローレスです。
こちらは黄金のテノールと言われていて、同じ世代に生きて、彼の声を聞ける幸せ、
など、絶賛されています。
モナコはイタリア人、フローレスはペルー人で、インタビューでも
最後にハ~イ、リマ!とカメラに向かって呼びかけます。

歌唱だけでなく演技も動きも、そして容姿もかっこよくて、美男。
何拍子もそろった人間って、いるんですね。
今回の「湖上の美人」第2幕冒頭、美しい前奏からのアリア「おお 甘き炎よ」
はしびれます、鳥肌が立つ、という表現そのままにほんとに鳥肌が立ちました。

ズボンかパンツか

2015-04-16 21:22:40 | 舞台・音楽
楽しみにしていたオペラのMETライブビューイングを観てきました。
ロッシーニ「湖上の美人」、J.D.フローレスとJ.ディドナートのロッシーニコンビ、
原作はウォルター・スコット、スコットランドが舞台です。

とてもシリアスなオペラで、登場人物の関係も複雑です。
ラベンダー色の主人公の衣装と舞台全体の色彩が淡く美しい。
何より、ほんとにすばらしい歌唱の連続で、人間の声がもたらす表現力に
これでもかこれでもかというほどの感動を味わいました。
METライブビューイングを観始めて、もう何本目になるでしょうか、
今まで観た中で最高、私の中では一番かもしれません。

秋のアンコール上映にかかると思うので、もう一度観にいきたいです。

幕間のインタビューでJ.D.フローレスが
「喜劇は演技力、シリアスなオペラは歌唱」と話してました。

オペラ関係のブログやHPで、作品の背景や、今回の公演(MET初演)に対する賞賛の声が
たくさん上げられています。

面白かったのは、主人公エレナの恋人役の男性マルコムを
女性メゾソプラノが演じていること。
こういうのは今までも何回か見たことがありますが、ズボン役というのだそうです。
今日のインタビューではそれを「pants role」と言ってました。
ズボンは最近使われなくなった言葉、いつの間にかパンツと言うようになりましたが、
オペラの用語として、パンツ役ではちょっと、ということみたいです。

回りが見えない

2015-04-15 21:16:17 | 水泳

イワヤツデ、別名タンチョウソウ(丹頂草)、鎌倉大巧寺で。
葉の形がヤツデそっくりです。

おじいさん、おばあさんなんて言い方、自分も他人から見れば同類なのに
失礼を承知で書いてます・・・

どこのプールでも午前中の早い時間、泳いでいるのは高齢者が多い。

一昨日、千葉国際のスタート練習一方通行のコースで、スタート練習を兼ねて
ダイブからの50mを繰り返し泳いでました。
ゴールしようと手を伸ばす直前、隣のコースからおばあさんが横切ってきて、
あやうくぶつかりそうになったけど、向こうは全く気付かず、
平然と横切っていき、プールサイドに上がっていきました。
何にも見ていません。
お互い身体の一部が触れるほどだったのに。

今朝は辰巳で、
同じようにスタート練習コースでダイブから50m泳ぐ練習をしてました。
ゴール直前、今度はおじいさんがドボ~ンとこのコースに入水、
またまたぶつかる寸前でした。

その後、普通のコースで一人で泳いでいたら、
とってもゆっくり泳ぐおじいさんが入ってきました。
ゆっくり泳ぐのは構いません、低速コースだし、辰巳は追い越しOKですから。
でも、そのおじいさんはコースの真ん中を左右にぶれながら泳ぐので困ります。

私もあのぐらいの歳になったら、あんな行動をとってしまうのだろうか、
あんなふうに回りが見えなくなってしまうのでしょうか。
回りに迷惑をかけていても、そんなことは眼中になく、思いもしない。
自分だけの世界になってしまうのでしょうか。

辰巳や千葉まで泳ぎに来る高齢者は元気です。
身体の元気さと、心の健康、精神世界は別物でしょうか。

信頼できる数値?

2015-04-12 21:30:31 | フィットネス

ヒマラヤユキノシタ(雪の下)、鎌倉大巧寺で。

心拍数を計ったり、体組成や骨密度を調べる機器、
運動量を測る機器などいろいろありますが、
それらの正確さ、精度、信頼度はどのくらいなのでしょう。

数字やグラフを見て、もっとやらなきゃ、とか、
どの部位の筋肉量がどうだ、とか、いろいろ言われても、
ほんとかしら?と思ってしまう。

ずっと前、スポーツクラブで体組成を計ってもらって、
インストラクターが解説してくれたけれど、
よく見たら私の年齢が89歳になっていた。
それで、すごくいいレベルですね、なんて言われたけれど、
89歳にしては、ということなのだから、馬鹿みたい。

これは単純な入力ミスだけど、素足で測定器に乗り、バーを握って、
それで、全身の体組成が表とグラブで出てくる、
それがほんとに信頼できる数値ならば、すごいことです。

最近クロストレーナーやトレッドミル上で運動して、アップ時、
5分後、10分後、15分後、と心拍数を計っているけれど、
自分の体感と実際に表示される数値がずいぶん違っているので、
これって、ほんとに正しいの、と疑問に思ったのです。

よくわからない

2015-04-09 21:12:06 | 水泳

ヒュウガミズキ(日向水木)、鎌倉大巧寺で。
小さい花だけど、よく見ると面白い形をしています。

火曜日はFrを、今日はBaの練習会に参加。
ストロークの軌跡、入水、薬指に水を当てながらキャッチ、肘たて、そのまま腰まで
ロード、腰骨に肘がぶつかったら、フィニッシュと体の入替え・・・

ストロークロードで、肘が腰骨に寄っていかない、手のひらが先行してしまう、
なぜ?
よくわかりません、10年以上習っている人も、まだ出来ないって言っていたから、
私ができないのは当たり前かも。
あと10年ぐらいかかる、っていうこと?
それでもいいけど、元気ならば。

今日のバックキックも前に習ったのとは少し違っていました。
どんどん変化してます。
アクセントキックを入れる、腰のローテーションを使って左右の脚を
クロスさせる感じ?
これもよく分らなかった、特に普通のスイムになるとアクセントが抜けます。

今までは腰を止めて、と言われていたけど、
分らないことだらけ。

気分が問題

2015-04-06 21:25:05 | 水泳
 

左は黄梅(オウバイ)、右は庭桜、鎌倉大巧寺で。

ちょっと面白くないことがあって、くぐもってました。
日曜はジムでクロストレーナー30分、
25分で心拍が187まで上がったので、あとはクールダウン、
ジョグよりこちらのほうが足腰に効きそうです。
太ももがパンパンになりました。

私ぐらいの年齢には、マシンよりもこういう全身運動系のほうが
体力をつけるには、いいような気がします。
コーチはマシンの重量や回数にシビアで、何々を何キロなんてうっかり言うと、
そんな軽さじゃ、筋トレにならない、なんてよく言いますが、
それは身体のベースが出来上がっている人の話。

自分でやってみて、必ずしも重い負荷をかけるのがいいとは限らない、
それが水泳にプラスになるのかならないのか、疑問です。
やっぱり基礎体力を少しでも上げる、私に必要なのはこちら。

辰巳は日本選手権が終わるまで使えないので、
朝一で千葉国際へ行ってスタート練習をしてきました。
同じ千葉国際のプールでも、練習会への参加で行くときと、
今日のように自分で決めた練習をしに行くときとでは、全然気分が違います。
今日は心が軽くいい気分でした。
明日は練習会参加の日。