1948年から

文句たらたらどうでも日記

東博へ

2024-01-30 19:38:27 | 散策・小旅行


今、東京国立博物館の平成館で「本阿弥光悦の宇宙」特別展が
開催されてます。
以前ここにも書きましたが、辻邦夫『嵯峨野明月記』(中公文庫)
に描かれていた本阿弥光悦、俵屋宗達、角倉素案の書、嵯峨本、
蒔絵の硯箱など国宝、重要文化財がずらり、
朝から上野へ行ってきました。

400年以上前のものとは思えない作品群のなかで、
私が見たかったのは能筆と言われた光悦の書です。
手紙、刀剣についての書、写経、嵯峨本の文字、
墨の濃淡、なんと表現したいいのか、
まさに能筆、字を書けばそれがそのまま芸術になる、
すばらしいものでした。

前半を見て、さらに2部屋展示があったのに、
すっかり疲れ果て、見逃しました。
3月10日まで、展示入れ替えも多少あるようなので、
もう一度行こうと思ってます。

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