1948年から

文句たらたらどうでも日記

名作?好き嫌い

2022-04-18 16:51:54 | 読書
  
3月初旬の写真、対岸から見た隅田川テラスの土手、
黄色い点々が見えて、何だろうと近寄ってみたら
クロッカスでした。

名作といわれる数々の小説のうち、
タイトルは知ってるけど読んでない、と最近手にした小説。
文庫で全4冊の長編小説
チャールズ・ディケンズ『デイヴィット・コパフィールド』
中野好夫訳新潮文庫を読みました。
モームの『世界十大小説」にも入ってます。
ディケンズの自伝的な要素が混在して、最初は作者の生涯への
興味から読み進みました。

登場人物の多さとつながりに混乱、詳細な性格描写と
イギリスの階級社会での行動、生き方の難しさは理解を超えます。
途中でやめようかと思ったけれど、4冊めで、
ようやく主人公の落ち着くべき結婚にたどり着き納得、
ほっとしながら読了しました。

生まれ、血縁、家柄、身分、頭脳、性格、
そんなどうにもならない制約の中で、人はどう考え行動するか、
という面にはひかれました。
そして時にはあり得ないほど大げさなのは、
この作者の特徴みたいです。

もう一つ、夏目漱石『吾輩は猫である』
おおよその内容は知っていても、ちゃんとは読んでませんでした。
手元にある全集で読みましたが、こういう小説はちょっと
人間評価がしつこくて、どうにも読んでて楽しくありません。
半分ほどでやめました。

名作、古典、といわれても、好みはいろいろです。

久々にブログを

2022-04-10 21:00:20 | 水泳
  
まだ寒かったころ撮ったユリカモメの写真。
隅田川テラス近くにたくさん来てました、が、
もうとっくに北へ渡っていってしまいました。
いろんなことがめんどくさくて、ほったらかし。
満開の河津桜の写真も、そのまま。
久々にブログの編集画面を開けました。

日曜日のクラブプールはマスターズ同好会のプログラムがあり、
一緒に、と以前誘われましたが、人数が多い中、
がしゃがしゃ泳ぐのは苦手なので、入らずじまい。
それが良くなかったのかも、なにかしらわだかまりができ、
気を使わなくてはならなくなってしまいました。
こういうのがとてもめんとくさい、
自分の年齢や泳力にも気をつかう。
考えすぎかもしれないけれど、体より気持ちのほうが
疲れてしまいます。
損な性分です。