家ごもり

　　　　

昨日は珍しく雪、風も強く寒かったです。
雪でおおわれた桜の花々の様子を「桜隠し」と言うそうで、
こんな言葉があるのを初めて知りました。

土日は一歩も外へ出ず、家にこもってました。
今日は近所へ買物、隅田川テラスの桜は満開でしたが、
曇り空でぱっとしません。
でも桜の下のレンギョウやスイセンがきれいでした。

スポーツクラブへも無理して行く気にはなりません。
家で家事と読書と片付け事、少し自重トレーニングとストレッチ。

最近、浅田次郎の小説を連続して読んでます。
『一路』『壬生義士伝』『輪違屋糸里』『黒書院の六兵衛』
『一刀斎夢録』、そして『天切り松闇がたり　全５冊』など。
どれも一気読みの面白さ、共感し、感動する文章がたくさんあって、
書き留めてます。

その中の一つ、『天切り松闇がたり　４冊目』
「・・・理解という理性よりも嫉妬という感情が先んずる・・・」
嫉みへのいましめです。

隅田川テラス

　　

隅田川テラスの桜とレンギョウ。
白い桜はなに桜か？
ソメイヨシノはほんの少しだけ花開いてました。

いいお天気で、ジョギングする人や犬と散歩する人がたくさん。
ジムでマシン上を走るより、こちらの方がずっと健康的です。
閉鎖中だったクラブもようやく使えるようになりました。
マシンジムもスタジオプログラムも人は少なめですが、
消毒消毒でスタッフは大変です。

プールはいつもと大差なし、塩素殺菌されているから、ということでしょうか。
私も区民プールかクラブのプールしか泳げないので、通ってますが、
気分は乗りません、辰巳で以前のような練習がしたくてたまらない。

家で時間のある限り本ばかり読んでます。
小説はほんとに面白い、次から次に中古本を注文しては読みあさってます。

普通の日々に

リキュウバイ（利休梅）の花、梅じゃなくてバラ科の木。

今日はホワイトデーなんだそうです。
全く興味なし、ですが、「ホワイトデーに花を贈ろう」という
農林水産大臣の発言が記事になってました。
コロナ感染防止のため、卒業式、入学式、送別会などの自粛、中止が多く
花の需要が最も多いこの時期、花卉業界の落ち込みが激しい、
そんなことから、この発言でした。
もちろんこの業界だけでなく、多方面に影響があるはずです。
でも、身近にできることから、という主旨でしょう。

いつも行く美容院でも
「卒業式の着付け依頼で毎年この時期大変なんですけど、
今年はちらほらで、記念写真だけという方が多いんですよ」
という話。

水泳を教えているコーチもプール公開中止が多くて、休業状態。
他にもあちらこちらで仕事が出来ずに困っている人たちは多いでしょう。
普通に、いつも通り日々が過ぎていく、
なんでもないそういう日々に早く戻ってほしい。

あおる

　　　　

コロナコロナで騒々しく、うっとうしい。
マスコミはあおらないで欲しい。

空は真っ青、強風のせいか、澄み切ってます。
隅田川テラスを散歩、水上バスが通過、
ヒミコかと思ったら、ヒミコに似た新しい水上バスも運行しているそうで、
見分けがつきませんでした。
どちらも松本零士デザインです。
風で波がたつ中、遊んでいるユリカモメ、今年は数が少なめです。

どこも行事中止、休館ばかりです。
ネット情報は信頼できるもの、デマが入り交ざっていて危険です。
私は見ませんが、テレビも恐怖をあおるような報道が多いそうで、
そのまま信じるわけにはいきません。
自分にできることは情報を精査すること、免疫力をつけることぐらい。
いずれ過ぎていくでしょうから。