いろいろ

隅田川沿いの公園のマロニエとシオン、
あっという間に過ぎ去って、もう花はお終い。

気温の上下差が大きくて頭痛がひどく、
うつうつとやる気なく過ごしたり、
貧乏育ちのせいで、ちょっと日の経った残りものを食べて
腹痛をおこしたり、
友人に誘われたスタート練習の二人プライベートレッスンで
50分ぐらいの間に20本以上飛込み練習をしてひどい疲れ、
おまけに深いプールから腕で繰り返し上がったため、
上腕の筋肉の痛みがいまだにとれない、
そんな馬鹿なことばかり続けてました。

アクアティックセンターのプールはどうだら、こうだらと
前に書きましたが、再度行って泳いでます。
やっぱりここはすばらしい。
こんなところで泳げるなんて、ほんとに有難いことです。
私が行くのは団体貸切が殆ど入ってない朝9時から11時、
数人しか泳いでません、一人１レーン状態以上、
とっても静かできれい、気持ちいい。

今日も9時過ぎからメインプールで背泳ぎの練習をしましたが、
11時前に更衣室に戻ったら、団体貸切の参加者たちが入ってきて、
おしゃべりのうるさいこと、逃げ帰りました。
私はいつも京葉線の潮見駅から歩きます、10分ちょっと、
この道は交通量が少なく歩きやすく静かです。
往復で歩数約4000歩、ウォームアップに丁度いいです。

字を書く

　　
東京国立博物館東洋館、鶯谷駅から歩きました。

四月、国立博物館の東洋館で展示されていた
「王義之と蘭亭序」を見てきました。
若い頃、少しだけ書道をやっていて、興味がありました。
王義之の蘭亭序や顔真卿の書、空海の風信帖は
有名なお手本です。
４世紀半ばに書かれた蘭亭序は真筆は残っておらず、
拓本や他の書家が臨書したものが展示されていました。

それを見た後、
ミュージアムショップに伊集院静『文字に美はありや』
（文春文庫）という本があり購入。
帯に、綺麗な文字、達筆とは？空海、信長、竜馬、漱石・・・
書と人類の二千年の歴史を旅する、とあります。
書の写真がたくさんあって、文章も面白く、
人の筆跡から窺い知ることのできる様々な背景が
読み取れました。

　　
そんなことから、連休中に日本橋まで散歩、
あの高速道路下に掲げられている「日本橋」「にほんばし」
という文字は、両方とも徳川慶喜の揮毫、
そして橋の側にある「日本国道路元標」は
佐藤栄作元首相の揮毫と書いてありました。
上手い？普通？どうでしょうか？

日本橋上の高速道路は地下化され、2040年に完成予定らしい。
私は92歳、それを見ることができるかどうか？

プールの景色

千駄ヶ谷の東京体育館プールの窓際のつつじが満開で
とてもきれいです。
50ｍプールの側面に沿って、赤白ピンク朱色と色とりどり、
まわりを囲む新緑の葉もきれい。

アクアティックスセンター無料公開の最終日に
サブプールで泳いできました。
50ｍプールを半分に分けて、10レーンずつ、
深さが1.1ｍと1.4ｍの2面です。
メインプールと同じく広いけれど窓がなく、殺風景です。
外の光がないし、造りがシンプルなので、
まるで巨大石棺の中にいるようでした。

競泳の練習用ということなので、泳げればいいのかも
しれません。
メインプールは完全に競泳上級者用の仕様ですから。

辰巳のウッドデッキから見える外の運河の景色、
東京体育館の明るさと花々の景色、
ここにはそんなものは何もなくて、息苦しい。
ひたすら泳いでください、というプールのようです。