1948年から

文句たらたらどうでも日記

いまさら、もう

2018-03-14 21:03:25 | 水泳
 
買物途中、豊洲運河沿いの遊歩道から。

豊洲運河をカヌーが4艘、パドルを優雅に動かしながら進んでました。
上流は隅田川、この先はすぐお台場、東京湾、
どういうルートをたどるのでしょう。

最近は以前のように定期的にきちんと指導を受けることもなく、
決まった日にプールへ行っても、コーチは来なかったり、
1時間近く遅く現れたりで、妙な具合。
ほとんど一人で練習しています。
病気治療中とはいえ、やるのかやらないのか分らず、めちゃくちゃです。

先週ももうだめかも、と思って自主練を始めたらコーチが来て、
そこからメニューをもらったのですが、ええっ?もうお終い、
と思うほど短時間のワンポイントアドバイスで、泳いだのは計800m。
これで1レッスン料を払う?

こんな状態なので、この先どうしようか迷ってます。
マスターズ水泳からは足を洗おうか、それとも一人でやりながら、
月に2回ぐらい、だれかに見てもらうか・・・
クラブの友だちが習っているコーチのところへ行ってみるか、
誘われているので、それも選択肢の一つ、
でも自分の年齢を考えると、いまさらという気がするのです。

ロマンティックなラブコメディー

2018-03-05 21:16:21 | 舞台・音楽
メトロポリタンオペラのライブビューイングをしばらくぶりに観てきました。
ドニゼッティ「愛の妙薬」、楽しくて、面白くて、せつなくて、
美しい音楽に癒された2時間50分でした。

素朴で誠実な農夫(ネモリーノ)と、村一番のお利口さんの娘(アディーナ)
の恋物語です。
なかなか想いを伝えられず、悶々とする農夫、賢い娘はそれを気付いてか、
気付かないふりか、天真爛漫にふるまう。

そこへ表れたイカサマ薬売り、飲めば何でもかなえられる、
と安ワインを売り込む。
それに農夫が飛びついて、有り金をはたいて買って飲んだものの・・・
というお話。

主役の二人がすばらしい歌と演技、イカサマ薬売りの軽妙洒脱さも秀逸。
テンポいいやりとり、合唱と、しっとり歌い上げるアリア。
農夫役のM.ボレンザーニが歌う「人知れぬ涙」に感動しました。
よく聞く曲ですが、舞台のストーリーの流れの中で聞くと格別で
ほんとに胸が一杯になります。

役になり切った舞台人、
歌って踊って演技していても、この歌手の素の人となりは、
とても誠実で謙虚で、人間性に優れているように、
その役柄を通して、おのずとうかがえるときがあります。
幕間のインタビューの受け答えを聞いても、ああやっぱり、
と思ったりするのです。

猿まわし

2018-03-01 08:59:10 | 日記・つぶやき

このしだれ梅はきれいでした、湯島天神で。

帰りがけ、人が集まって、はやし立てる声が聞こえてきました。
立ち止まってみると、小猿の猿回し、始まったばかりらしく
使い手の女性が「さあ、さあ、まずはウォーミングアップよ」
と言うと、シートの上を小猿が走っては戻り、を繰り返します。

衣装を着て、首に紐を巻かれ、操られてます。
芸達者なのが、かえってあわれです。
こういうのはほんとに嫌い、
見てられないので、すぐ立ち去りました。

帰り道、あの猿の姿、表情が自分に重なって、
とても嫌な卑屈な気分に襲われました。