夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

黄砂の百合居橋を撮る

2021-03-30 16:02:26 | Weblog
昨日は黄砂が来るというので警戒していましたが大したことはなく作業台の塗装が進みましたが今日は北の空がずいぶん土色っぽくなってきました。
朝から作業台の塗装の続きをやって一度目が終わったらじっとしていられなくなって奥方には雪下ニンジンを買いに行こうと誘って、実は栄村の百合居橋を撮るのが目的でひとっ走り。
今日もカメラは EOS20D です。レンズはコシナ。

黄砂の日なんて、北信濃ではそうあるものじゃありません。目論見通りの光でした。


橋脚まで入れるには縦構図ですね。

FinePix で本気モードの場合は軽量なビデオ三脚を使ってしっかり水平を出すんですが EOS だと安直になってせっかく持って行ったモノポッドも途中から外してしまいました。
ビデオをやっている人間としては画面の水平が出ていないのは我慢ならぬ事態ですが手持ちではいい加減になります。

橋の名前を入れて


もちろん徒歩で渡って撮ります。


上流に長野県北部地震で崩落したスノーシェッドが見えます。あの東日本大震災の翌日未明、崩落しましたが、一週間前にあそこで何枚も写真を撮っていたんです!


下流の様子です。


厚い黄砂から薄日が射して河川敷の残雪に橋の影が出ました。


反対側の正面です。


何度も行ってポイントはわかっています。


こちら側も押さえておきます。


まだこんなに雪が残っています。


ここからはまだ撮ったことがありませんでした。震災前は大きな倉庫みたいなのがあった場所からです。


このアングルの方が雪捨て場の様子がわかります。


面白い状況に恵まれて狙い以上の写真が撮れました。
帰宅後、黄砂はさらに厚くなって13㌔先の黒姫山が見えなくなりました。
コメント
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