夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

HL-79E いつまで続く無間地獄

2020-03-25 12:08:40 | Weblog
いくら調整しても振り出しに戻っちゃうのでこの際マニュアルのフローチャートに従って原点からやり直しです。
作業の経過をデジカメで記録すると集中力が切れるので調整の結果だけ記録することにしました。

POWERユニットの電圧確認から。


これは調整済みで問題なし。


ENCユニットでBARS(カラーバー)の設定です。


頭がいい方ではないのでこうして書いて進めます。


順調です。


ここまでの調整で波形モニターの波形が前よりきれいになりました。


ベクトルスコープの波形もそこそこきれいです。


ほっとしてフローチャートを見たら「あっ」。PULSEユニットも関係するんです。

こっちを先に調整しておかないとBARがいい加減になるかも。

とにかくPULSEユニットの調整に掛かりました。


ここからはデジカメで記録しながら進めます。

CAL LEVは5Vp-pが規定値ですがちょっと低めだったので正確に調整。
これはCAL信号で調整の基準なので重要です。

その後の項目は面倒臭いのでパス。SC LEVELに掛かります。

規定値は1Vp-pですがなぜか0.75V程度しかなかったので調整。

当然波形モニターとベクトルスコープのBARは変わっちゃいました。




またENCの調整です。一服。


午後からじっくり調整しましょう。

ENCから再開しましたがカラーバーがレベルオーバーしているのが気になってPALSEに戻ってSC LEVELを確認。古いアナログシンクロスコープでは不正確なんだろうとベクトルスコープでカラーバーを見ながら田の字付近になるようにLEVELを微妙に下げました。


これで改めてENCユニットの各項目を確認と調整した結果です。
波形モニターは


ベクトルスコープは


こういう調整は完全に収束させるのは困難なのが常識。BARS調整は完了とします。
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