夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

HL-79E 調整今度こそ

2020-03-12 11:35:27 | Weblog
前回は途中経過を端折ってしまいましたので改めてPROC-1Aユニットの調整を最初から。

この調整はざっと済ませました。

本題の調整に掛かります。何度もつまずいた項目です。


CAL ONで回路を校正してからグレースケール代用のクリップボードをセット。


今回は考えてオリジナルのセットです。シネライトと窓を開けたアルミ板を使います。

ウインドウチャートの考え方です。

これを撮像します。CAL OFFで位置関係とレンズのIRISを調整してGchの値が0.4Vp-pになるようにセット。
フィルターはプリセットの3000K、NDは100%。


Bchです。


RchのGAINを調整


Bchも0.4Vp-pに調整しました。

とりあえずここまでにして、最終的には適当なサンプルを撮像して微調整します。本職はお姉さんが花を持ってにっこりしている写真を使うようです。
以上、夕べのうちにやった内容です。

その合間にこれを作りました。

出掛けたついでに寄った「ムサシ」で1.25mmSQR 2芯のソフトケーブルを買ってきたので予備のカメラのPOWERケーブルの線を入れ替えました。今までのは0.5mmSQRで電圧降下が発生するのでいずれ改良しようと考えていたんです。被覆の外径が太いけどなんとかXLRコネクタに収まりました。
現役当時は機械のAC200V系を主にいじっていたのでDC12Vは甘く見てしまいます。ほんのわずかな抵抗でも電圧が降下するんですね。
コメント
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