夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

HL-79E 調整 ここも前に疑問が

2020-03-13 15:51:43 | Weblog
血圧の薬が切れたので掛かりつけの医院へ行ってきました。医院の入り口に消毒剤が置いてあって、これで手を消毒してマスクを着用してお入り下さいとのことです。ごもっとも。
そんなことで午前中は時間が半端になったので前からやろうと考えていた工作です。

1mmのジュラルミン(?)です。

Ikegami HL-59のマイクホルダーが欠品で前に作ったんですがマイク固定部を、曲げ加工が楽なように柔らかいアルミ板を使って強度が足りないので作り直しました。

塗装も済ませて完成。

どうでもいいけどこれが前に作った物です。


念のためカメラに装着。


このカメラは近いうちに使います。


午後からHL-79E調整の続きです。PROC-1Aですが、TP3,6,9で0.5Vp-pになるように調整となっています。

これが前に引っ掛かった部分です。
[MPUユニット前面 MEMスイッチ"OFF"] も調整後OFFにするのかOFFで調整するのかよくわかりません。

PRO-1Aの回路図を確認すると

TP3,6,9は最終段です。

次のユニットはPROC-2です。回路図を見るとR,G,Bの入力でPROC-1AのTP3,6,9からダイレクトに来ています。


PROC-2 の1.GAIN ①はTP1(TP2,3)でCALを0.4Vとなっています。

いったいどういうこと?

回路図の下にこんな図がありますがこれは0.5Vになっています。


このマニュアルは誤記と表記の抜けがあっちこっちにあるので信用できません。
考えてもわからないので当面PROC-1AのTP3,6,9を0.5Vp-pに調整してみることにしました。
TP3は0.5Vになりました。


TP6も調整


ところがTP9はレベルが高くて調整しても0.8Vより下がりません。


ここで頭の上に豆電球が点きました。TP9はBchのCALです。ならPRE AMPが絡んでいるんじゃないか?
BchのPRE AMPにあるCAL VRをちょっと回してみたらTP9のレベルが変わります。


0.5Vp-pになりました。


PRE AMPの調整をもう一度読み込む必要があります。また堂々巡りですが今までとは違う気がします。
コメント
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