夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

HL-79E

2020-03-14 11:23:54 | Weblog
昨日のおさらいからです。確かにPROC-1Aの出力を0.5Vp-pにせよとあります。


どう考えてもPROC-2の入力は0.5Vp-pだろ。


ということにしてPROC-2のTP7,10,13が1.3Vp-pになるようにVR11,15,19を調整します。
TP7(Rch)です。


1.3Vp-pになりました。


TP10(Gch)は調整しても1.1Vp-p以上に上がりません。またしても問題発生です。


TP13(Bch)はややオーバーです。


VR19で調整して1.3Vp-pにしました。


TP10が低いのは何が原因か解析する必要があります。回路図を見ましょう。


VR15はここです。これをMaxに上げても1.3Vにならないんです。


わからないなりにブロックダイアグラムも見ました。Gchだけ経路が違います。


TP4,5,6が何か関係してるんじゃないかとシンクロスコープで当たってみました。

ユニットの図解にないけどTP4,5,6はこれでしょう。

TP4です。0.5Vp-p。


TP5は約0.36Vp-pです。

Gchは"flom KNEE APERT"って、何の事?

TP6はTP4とほぼ同じです。


ここで短気を起して闇雲にVRをいじると収拾がつかなくなります。作業はここまでにしてじっくりマニュアルの関連項目を追います。

 冷静に考えるとキャリブレーション信号で調整する内容と実際に撮像して調整する内容の区別が理解出来ていないようです。
コメント
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