自然はともだち ひともすき

おもいつくままきのむくままの 絵&文

誤作動?

2019年04月22日 | カット画


陽気に後押しされて重たい腰をあげました。
咲き終わった水仙の花柄を摘み肥料をあげるひと仕事
自分だけ美味しいもの食べて、あとはドデンと座っていないでね
と水仙に叱られているような気がして。

いったん庭へ下り立つと、あっちもこっちもやんちゃな雑草だらけ
フウフウか細い格闘を続けながらもついつい時間がたちました
気づいたときはめまいと動悸とふらつきで立っていられません。

自分のものとは思えぬ体をしっかり取り戻すつもりでじっくりお風呂で温まり
今度こそ美味しいもの食べてベッドで横になったらばまぁやれやれの気分~
と、ここまではよかったのだけど。

三日目の朝でした
台所でお茶を沸かしている最中、・・・え? あれ?…?
いぶかる間もなく右脇一帯に生じた違和感がみるまにふくらんで
呼吸するのも痛く苦しく、少しでも動くとビリッと体中の蝶番が外れそう
この間ほんの5~6分、そっと移動試みる様は・・・ 
  あまり人には見せたくない格好です(◞‸◟)

思い当たることといえば。
あの頑固な草の根っこに立ち向かったことだけ。
年を取ると骨はもろくなって本人も気づかぬうち骨折しているときもあるとか。
三日も前なんだけど? この痛みようは少なくとも肋骨にひびくらいは間違いなし。

  しまった、連休の前に。大きなギブスをはめられて入院・・・



         ♡ ♡ ♡ ♡ ♡



以上は先日の白昼夢です。いえ事実でした。
前半、車を呼び病院にたどり着くまでの思い出すだに涙ぐましい努力
そして診察後の医師のなんと憎たらしい表情は!
(骨に異常はないからほっといても治りますよ、って言った!)

後半、家に帰り着いたころから
不思議不思議あれほどの痛みが緩み始め、呼吸するのも少し楽になって
一晩眠った翌朝は右脇に痛みは残っているものの殆ど元通りになっていたのです?
三か月は我慢の日々、と覚悟を決めたのに。

以前、
突然の急激な体の硬直、発熱そして一晩寝て嘘のように全快という不思議現象がありました。
古びた脳が誤作動を起こし勝手な指令を出すのでしょうか?
これじゃぁ認知症と五十歩百歩だなぁw(☆o◎)w  
今となれば何だか笑えてくる


さて、お次はどんな奇妙な症状が現れるのでしょう?
今度こそオタオタせずどっしり構えて対処しなければ。 



今日は一日何事もなく終えました。これから美味しいもの頂きま~す。

「令和」が始まる

2019年04月09日 | カット画



そのとき息を止めて「令和」の二文字に見入ったように思います。
何か爽やかさを感じたのは,平成に慣れて新鮮を心待ちにしていたのでしょう。
「令」を怜と捉えたか、或いは令息とか令夫人とかの「美しい、良い」を連想したのか
「命令」が思い浮かばなかったのは不思議です。
ただ何故かひんやりしたのは、頭の何処かに「命令」が引っかかったのかもしれません。




これまでの中国の古典からではなく万葉集の中から引用されたのが大方の賛同を得て
誘導されたとはいえ、一般からも人気があったことに複雑な思いも湧きました。
現代の国際情勢を切り離し、ちょっと大らかな考えを持ってみるなら。

中国への違和感は人並みに抱いてはいるけれど
倭国の時代から古代中国文化を吸収して成長し続けた歴史は消すことができません
元号は漢字であり、中国哲学書から出典されたのも意義のある事だったと思います。

いっそのこと「令和」を「れいわ」と変え…るのは許されず(◞‸◟)!!
きっと、「万葉集」「梅の花」の美しさ優しさが日本人の心に響いたのでしょう。

ともあれ、新しい時代が始まる
昭和と平成を生きた積りのわが身には、次代の幕開けを強く感じました。
   ここでひとりよがりで勝手いわせてもらおうかしら (*^^*)

   子供の成長を見守る母親の目になってるみたいよ
   少し淋しくって何か楽しい!