昨夜ふと久しぶり就寝前の瞑想を、ほんのちょっぴりしてみたい気が起きたのです。
もはや永久に凍結状態となっている右脳とやら、少しでいいから目覚めてくれないかなぁ
絵を描くことに夢中だった頃、大画家ゴヤを真似て始めた瞑想もはかなく頓挫して十数年
結跏趺坐までひと汗かいて、どうやらその形にはなったものの、気づいたら布団の中で朝になっていました。
それでも心身統一して30分、眉間の上の暗がりからいろんなものが見えてくる
プリズムのように千変万化する模様、金色に輝く大きな輪、迫って拡大し弾けて暗黒の世界に戻り
そしてまた切れ切れに何かの形が浮かんでは消える…
眠りにおちる一歩手前、浮かんでいた訳のわからない形を、ゴヤは
意識が遠のいて手にした鉛筆を床にとり落とす音ではっと覚醒し、その時の模様を抽象画として描いたそうですが、
もう石化しちまった頭の持ち主には、その行為自体が立派なげー術かもと思われてきます。
感覚を研ぎ澄ます一助にもと、遠大な計画で始めた当初の目的はどこへやら
最近の頭の中のもやもやをこれでふっ切ることができないか?
一縷の願いもどこへやら、頭に浮かんだいろいろはただ混沌として全く記憶に残らず・・・
あの1時間はなんだったの?
ひとつだけ、効果らしいものが生まれたとしたら
ただただ時間がもったいないという切迫した現実感は影を潜めて
面白い! だから続ければ、いつかはきっとものになりそうな希望的観測を棄てなければ
未来に繋げる! このささやかな満足感とで申しましょうか(#^.^#)
でも、目が…私の目が、眉間に向いたままにはなりませんように…w(☆o◎)w