自然はともだち ひともすき

おもいつくままきのむくままの 絵&文

見果てぬユメ

2018年04月27日 | カット画



ビスタのサポートがなくなってからかなりの間ほったらかしの私のPC.
毎回現れる赤い×印の警告にも脅かされようやく買い替えを決心しました。
自他とも認めるメガ音痴としてはすべて他人任せとなるので、その煩雑さを思うと
実行に移すまでは、人知れず勇気を奮い立たせて。

これ以上画像は増えないのだからノートパソコンに変えてスッキリさせよう
そしたら蛇のごとく絡み合った周辺のコードともお別れできるし
ついでにコピー機やカメラやどこででも楽しめるタブレットなども・・・・
などなど考えるだけで自分では実行できないのが癪の種。



それから3か月。

今目の前には消えるはずのデッカイ本体が二個並び、
キーボードもマウスも二個ずつに増え
旧態依然のデッカイモニターに古いコピー機が相変わらずでんと鎮座し
周辺のコード類は以前に倍増しごちゃごちゃのたくってどれがどれだか?

不思議なことにこの状況にはすぐ慣れました。
あの赤い×印が出なくなって心配の種は無くなったんだからもういいや。
一旦お任せしたからにはと、お薦めされてそれほど抵抗なく受け入れたのは
よほど自信が無かったのでございますねきっと(#^^#)

ただここで思いついたんですよ。
安心してしまったら、それきりでしょ

今度は誰にも相談せず、ベッドに持ち込むタブレットをひとつgetしようかなぁ
せめてキーボードマウスともワイヤレスに替えようかなぁ…

いつ実現きるか分からないけど (^-^;

さくら陰翳

2018年04月05日 | 写真と文
 
 


 雪に埋もれた真冬の光景もまだ覚めやらぬうち、春とそれから夏もいっしょくたにやってきて
 その間を駆け抜けてゆこうとする今年のさくら。

 朝刊に連載されている“とやまの桜2018”に「神通川さくら堤」の絶景が載っていました。
 きのうPちゃんといっしょに通ってきたばかりです
 やや翳りはじめた空に、抑えたうすいぴんくの花の群れが醸し出す雰囲気は
 ぴったり私のために用意されていたのかも ○○(^-^)oイエイ♪ 

 花の下では言葉を失い胸はいっぱい
 その分余韻をこの後もたくさん楽しめそうです。 


 同じ神通川の峡谷を真下に眺める宿、桜と雪景色が評判のM荘に
 Pちゃんとふたり一泊したのも桜の散る頃でした。
 あれからもう何年経つかしら

 M荘の部屋から窓越しに散り急ぐ花吹雪や見降ろす川の花筏に
 湧き続ける感動を抑えきれなくて、どうしたらいいか分からなくて、身をよじっていたっけ。

 店じまいしたいのだけど客の要望で止むに止まれず細々と続けていると
 老齢の女将からの手紙だったけど、今も営業はされているでしょうか?


 そのころは
 モデルのPちゃんの美しい眉間にしわを描き加えたり、口尻をへの字に下げてみたり
 「一番辛かったことを思い浮かべて」と無理に注文してみたり。
 そのPちゃんが今も時々私を引っ張り出してくれるのだから
 次に機会があったらゼッタイチョー美人に描かなくてはね。


 今年見た桜は、甘いも辛いもそっと包み込んだように柔らかく翳っていました。
 同じ桜なのに湧いてくる思いは年々変わる、
 はっきりそうと知ったのが進歩だったらいいんですけど。