自然はともだち ひともすき

おもいつくままきのむくままの 絵&文

2011年3月11日

2011年03月14日 | 写真と文
 2011年3月11日  東日本大震災の日。


 忘れることのできない日になりました。
 それまで、自分はどのように過ごしていたか
 目覚めて、昨日までと変わった何かが生まれているのに気づきます。

 規模はマグニチュード9.0とさらに大きく訂正されました。
 一時似ていると言われた1200年前の貞観地震は(M)8.3、津波での溺死約1000人だそうですからひと桁違います。
 ものの本によればその年間に世界最古の隕石の落下が目撃され、富士山が噴火して天変地異が相次ぎました。
 それより先立ってこの地に黄金が多量に出土したので、辺境であった陸奥は時の権力にとり一躍最重要の地域となり
 以来黄金を求めて多くの人々の間に抗争が生じ、各地で世情の不安が募るなかの地震津波の襲来でした。

 何やら似ている点もありそうですが。



 上空から撮った報道写真を見ると、戦時、じゅうたん爆撃で焼け野が原に変わり果てた街々を思い起こします。
 今度の犠牲者は予想で万単位にのぼるとか
 水没したいくつもの町や村のなかには、復旧することが出来ないものもあり、今後地図は書き換えられるだろうと予言する人もいます。
 どこまで被害は増えるのか、今自分にできることは悔しいけれどただ恐れ、案じ、祈るしかありません。


 

 地球は壊れる?
 世界各地で起きている異常な自然災害

  (2010年パキスタン)

 大きさまでは不明です。
 沢山の中からひとつだけ、不安をあおる積りはないのでそれなりの判断を。                  

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