歯の治療を始めたのがきっかけで、舌がひりひりするようになってもう4か月経ちました。
慣れたとはいえ日変わりする症状に翻弄され続ける姿に苦笑いさえ出る始末
それでも必要に迫られれば自ずから勉強するものですね
ある時、発行本の序文にこんなぴったりなのを見つけました。
「舌痛症」という病をご存知でしょうか?
ふとしたきっかけで、舌がピリピリと痛み生活に支障まできたす。
その痛みは口腔内の至るところに点在し痛みの症状も変わる。
歯医者や口腔外科に行っても病名すらつかない場合も多い。
その病名がわかったのが発症から1年半も経ってから、それまで、歯科、口腔外科、
心療内科、外科、神経科、針灸、あらゆる病院をまわり続け、やっとみつけた。
古い歯の先端が舌を傷つけていると分かり
30年前歯の治療をしてもらった歯科医院を尋ねました。
そのときは亡くなった主人の入れ歯新調が主目的で
私はついでの受診だったのに
気がついたら虫歯の治療が数か所施されていてびっくりしたものですが。
先生は穏やかな老人となっていました。
どちらも記憶は薄れ、顔見合わせてお互い年とりましたね、とにっこり
彼が完成した入れ歯でやっと人前に出れると喜んだのもつかの間で
死出の旅路に棺に納めることになったその入れ歯のことは口にせず。
数回通院して歯の治療を続けるうち、痛みの攻撃に対処するには
自分自身の判断が一番信じられるのを痛感しました。
舌の痛みに関しては歯科医院の能力を超え、専門医さえ
原因も治療法もはっきり分からないそうで、今となれば
先の医師の曖昧な説明や態度もうなずけます。
自分の病気に対しては自分自身が一番の名医なのかもしれませんが
驚いたのは、治療法の一つに「抑うつ剤の投与」なんてのがありました
これはうかうかしてはいられない
メンタル面をしっかり鍛えねば。
私は覚悟を決めましたよ。
のんびり、図太く、鈍感に、頑張りましょう
いつかきっと突然例の誤作動が起動して
辛い症状もウソのように消えるときがくると期待して!?(^_-)-☆