はやと、ニューヨークをゆく   ~マンハッタン&ウエストチェスターで子育て~

こんにちは、僕はやと、6歳。
2008年9月マンハッタンで、2010年3月郊外のウエストチェスターで生活スタート!

プレキンダーでお誕生日会

2010年01月19日 | プレキンダー<マンハッタン>
『最後はダンスでゴーゴー!、の巻』

3連休明けの19日火曜日、
ぼくのプレキンダーのクラスでお誕生日会を開いてもらった。
こちらでは基本的にその親がケーキやちょっとしたお土産のGoody bagsを用意する。
ぼくの学校では食べ物や飲み物だけでなく、
テーブル・クロスからお皿から全て用意するようになっているらしい。

みんなへのGoody bags。
昨年末日本から持ち帰ってきた、キティちゃんの鉛筆やラムネ、
ロリポップ・キャンディーを入れてぼくもお手伝い。



せっかくの機会なのでお友達と遊べる、
日本の伝統芸術、折り紙を紹介しようよと。
ただまだみんな4歳だし折り紙を知らないであろうから、
簡単なパクパクを最後の一歩手前まで折って説明書と一緒にママが準備。




1時45分からお誕生日会スタート!
さっそくパクパクの折り紙を紹介。
でもみんなお昼寝後だからか、ママの説明がまずいのか、みんな固まっている。。
17名のうち1名だけが'ORIGAMI'を知っていた。
パクパクにするため指を入れて持ち上げる作業が意外と難しく、みんなさらに静まりかえっている。。Ms.Jacson先生が手伝ってくれて全員何とか作れ、ニッコリに。




席に移動して、さあケーキだ、ハッピー・バース・デー!
ZAIYA CAFFEEという日系ベーカリーのイチゴのショートケーキをパパが運んでくれた。
食べる時、ケーキのふちにまいてあるビニールにみんな戸惑う。
取って食べることが知らずそのまま食べる人、
取るとき上へ強引に引っ張る先生やお友達が続出。
’It's light!'と絶賛する先生。日本のショートケーキは美味しいね。






そして食べ終わったら、音楽かけてダンスパーティー。
音楽はみんな大好きな、’I like to move it'。
輪の中に2人づつ先生が指名して、ダンスバトルをするよ。
クラブのノリです。ちょっと日本の幼稚園とは違う雰囲気!




教室の前の作品。




それぞれの絵はジップロップに入れて飾られている。。
ここもちょっと日本とは違う価値観、アメリカらしい!




思い出に残るお誕生日会になりました。

エンパイア・ステート・ビルのオフィス

2010年01月17日 | お出かけ<マンハッタン>
『New York 雲の中の75階、Japanという異空間、の巻』

5歳のお誕生日の記念にと、翌日の17日の日曜日、
パパとライオンキングを観に行った。
初めてのブロードウェイ・ミュージカル。

前日にウエブサイトより購入。
席は1階の1番後ろの方。子ども用のクッションを座席に置いて座ったよ。
2時間45分。ぼくには長かった。英語難しかった。。




そしてそのまま雨の中、34丁目のエンパイア・ステートビルへ。
大恐慌1931年に完成した、高さ381m、102階建てのアール・デコ様式のビル。
NYに来てまだ一度も登ったことがない。
けれど、今日は展望台ではなく、オフィスへ。
ぼくの日本の同級生こうちゃんのパパがNYへ出張に来ていて、そのオフィスで打ち合わせとか。
遊びにおいでと招いてもらったのだ。

1階で厳しいセキュリティ・チェックを通り、75階へいざ!
あれっ、ここどこ?
オフィスの入り口でした。




NYにいることをすっかり忘れてしまいそうな、モダンで素敵な空間。
とってもお洒落な仕事現場でした。
マンハッタンのど真ん中、エンパイア・ステート・ビルのてっぺんで日本の文化を持って頑張って世界へ発信しているんだなあ。。




バーもあって、ママパパたちはお酒で乾杯。
ぼくたちは待ちぼうけ。



こうちゃんのパパ。




お天気が良ければ最高の景色だったけれど、雨の風景も不思議な光景だった。
窓の外は下から雲が立ち込めて、雨も下から降っている。
緑のスポットライトに照らされて、まるで舞台装置のようなライオンキングの続きを見ている気分だった。
おまけにここの窓枠は全部開けられるんだって。昔の建物の良さを残そうというらしんだけど、今では信じられないこと。開けただけで鳥肌が立ったよ。




晩御飯はみんなですぐ近く、コリアンタウンの人気のあるお店へ。
お店はとっても混んでいて韓国人に1番人気とか。。
(名前を忘れたの、こうちゃんパパ教えて~)
ちょうどお誕生日のお客さんがいたらしく、みんなでハッピーバースデーを歌った。




こうちゃんパパとあさみさん、どうもありがとう!
また一緒に遊んでね。

5歳のお誕生日

2010年01月16日 | お家<マンハッタン>
『5歳になりました、の巻』

1月16日土曜日、ぼくは5歳になりました。
今週木曜日から寒さが和らいだニューヨーク。
この日は朝から快晴の上、気温は昼間華氏46度(8度)ほど。

街をぶらぶらSOHOまでお散歩しに行った。



ぼくのお誕生日なのに、どうしてもママのお買い物に走り勝ち。。
Kate spade店内にて。



ちなみにKate spadeの4枚セットのプレート。
50ドルが、セールで20ドルでした。




SOHO近くのThe New York City Fire Museum(ニューヨーク市消防博物館)へ。



18世紀からの消防の歴史と発展を紹介する素朴な博物館。
9・11同時多発テロの追悼の展示コーナーもある。
1階では消防士になれるんだ。



2階は歴史を感じさせるふるいポンプ車などでいっぱい。





たくさん歩いたのでお腹はぺこぺこ。
妹は1歳10ヶ月にしてぼくのお箸使いを真似し、1人でガツガツふりかけご飯を食べます。



さあ今年も焼きました、スポンジケーキを、パパが。
でもやっぱり膨らまず(ぼくのお家のスポンジケーキはいつも膨らまないんだ)。
ママとぼくと妹がデコレート。
たっぷり生クリームを入れたら、ほら立派なバースデーケーキの完成!




そして5歳のお誕生日プレゼント。
F.A.O.Schwarzというおもちゃ屋さんで望遠鏡を買ってもらった。
マンハッタンの夜の空、なかなか星が見れまないな。

でもお月様のクレーターが見た時はびっくりしたよ。



5歳のぼくの目標。
・夜1人で寝るようになる。
・(僕が僕がでなく)どうぞどうぞ、が出来るようになる。
・英語がんばる。

ニューヨークで落とし物

2010年01月13日 | 街をお散歩<マンハッタン>
『赤い靴の物語』

1月8日金曜日、ぼくのプレキンダーのお迎えにママと妹が2人地下鉄で乗ってきた時のこと。
降りたと同時に妹は後ろを振り返ってワーワー何やら訴える。ふと見ると妹の片方の赤い靴が無くなっていたらしい。きっと車内に落としたんだろう。
日本で買ったばかりのお気に入りのフェルトの温かな赤い靴。
寒い中ママはがっかり肩を落とし、妹は片方だけ靴下を見せて、ぼくの教室まで迎えに来てくれた。

そしてその晩、ぼくは嘔吐の風邪をもらい翌日で治ったかと思うと、
パパが4泊5日の出張で出た日曜日の晩に妹とママが嘔吐した。
だからぼくは1日学校を休んだ。異国で誰も助けてくれないしんどさ、外へも出れず、ぼくは妹とケンカばかり。そしてママはぼくばかり怒りまくる。

そんな中でも、妹の靴が忘れられなかったママ。
地下鉄の落とし物に問い合わせをしようと調べたけれど、地下鉄からバスからニューヨークの公共機関すべての落とし物を扱ってる電話番号1つしかなく、英語に不安なママ。14日出張から帰ったらペンステーションのその落とし物窓口へ行ってくるよとパパ。

13日水曜日、またぼくのお迎えにママと妹が地下鉄に乗り、同じ1番前の列車から降りた後だった。
ふとプラットホームの下を見た。
あっ、赤い妹の靴があった!
車両とホームの隙間に妹は片方落としていたのだ。
すぐ近くにいた警察官に事情を話すと駅員に説明しなさい、と。先に息子をピックアップしてからまた来ます、とママはぼくを迎えに来た。

とはいうものの、地下鉄の窓口のおじさんおばさんって、とても無愛想な人が多し、英語で上手く言って簡単に取ってもらえるものか、ドキドキ緊張してきたママ。
どうしようどうしよう。
でも今しかない!
事前に英語で書いたメモを見ながら、1人しかいないガラス越しの女性に大きな声で事情を説明した。すると先ほどの警察官もやってきて事情を一緒に話してくれた。
女性は誰かに電話で相談。’1時間ほど待ちなさい。中のホームのベンチに座ってて。’という答えが返ってきた。




1時間?!すぐ下に落ちてある物を拾うだけなのに?棒で簡単に拾ってくれないの?
小さな子どもがいるし、こんな地下鉄のホームで1時間も。
電車を全て止めるのかしら、そしたら賠償金とか払わないといけないの?本当に取ってくれるの?どうしようどうしよう、不安になるママ。

でもぼくは妹とずっとお利口さんでお菓子を食べたり歌って待ったよ。
ラッキーなことに30分で、2人の男性が長い棒を持ってやってきた。
そして地下鉄が発車した後すぐに拾い上げてくれた。
ああ、どうもありがとう!!ママ脱力。
2人の男性と付き添ってくれた警察官にぼくも’Thank you!'とお礼を言ったよ。
靴は黒く濡れて汚れてたけれど、綺麗に洗ってあげようね。




大都会の地下鉄であきらめかけた落とし物。
赤い妹の片方の靴。

ニューヨークで見つけたもの。
いろいろ。

ハドソン川が氷ったよ!

2010年01月10日 | 街をお散歩<マンハッタン>
『流氷のハドソン川、の巻』

日曜日の朝、ふとリビングから外のハドソン川を見下ろすと氷っているのを発見!
いつから氷っていたんだろう。

午前中パパのデトロイト出張のお見送りと共に、外へお散歩、ハドソン川を見に行った。
といっても気温は華氏26度(摂氏マイナス3,3度)。川沿いは体感温度もっと寒かな。
ズボンの下にもタイツを履き完全防備していざっ。



さすがにプレイグランドで遊んでいるお友達や、お散歩している子どもはいない。
でも犬のお散歩やこんなに寒くても走っているニューヨーカーはいますいます。
ぼくは妹と雪投げっこ。





そして1番近くの薬局CVSまで運動がてら?お散歩。
空気の乾燥がすさまじく、日本から戻ったとたん、みんな手足がガサガサ。
そこでお友達ママから教えてもらったクリームを買ったよ。
「Eucerin」の’Aquaphor’ 99g<9,79ドル>



そして何か買って攻撃も。
なぜかトナカイのぬいぐるみを。5歳を目の前にしてぼくはぬいぐるみが大好きなのです。
もう1件ママは子ども靴屋に行きたかったけれど、寒さの中これが限界でした。
今日の外出これにておわりっ。



*去年の1月19日にもハドソン川が氷っていました。
(ブログ2009年1月19日の’カンクン後半’にて)