ハッピー・ハロウィーン

『はじめてパーティー、の巻』

「ママ、渋滞！」
普段なら夕方6時ぐらいに、近くの高速道路はマンハッタンから郊外へ帰る車でのろのろ渋滞するんだけれど、
この日は4時ぐらいから帰宅急いで大渋滞。
みんなパパやママが会社からこの大イベントに帰ってくるんだ。はじめから休んでいる人も多いとか。。

ぼくの住んでいるところでも
4時から6時までパーティがあったので参加することにしたよ。
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みんな子どもは大変身！仮装パーティーだ。
男の子はスパイダーマンやスーパーマンやパワーレンジャーなどいろいろ、女の子はもっぱらプリンセスばかり。
ママはどうしようどうしようと、ぼくが日本から持ってきてたゴーンジャー（ゴーンブラック）のお面をかぶらせ、黒のマントを前日ミシンで作ってくれたんだ。
でもマントはだれんとずってイマイチ。
パパが買ってきてくれたお面どう？！妹はデビルに。
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ぎょぎょ。上には上がいる。
こっちは親子で楽しむ人が多いよ。
この女の子はプリンセスでなくこれで楽しんでいるのがいいなあ。
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パーティ会場はアパートの1階にあるパーティルームにて。
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パーティーでキャンディーをもらったし、
風船を膨らませて刀や犬を作ってもらえたし、
綿菓子も出てきた！
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こっちでは綿菓子のことを「Cotton candy」って言うんだって。
でも持ち手の棒がなんか違う、割り箸じゃないない。。
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6時から8時までは同じアパートに住む人のお家周り。
子どもが回っていい家のリストが配られるんだ。大きなアパートならでは。
ぼくは勇気を出してパパとママと妹と一緒に、
２つ家のドアをノックしたよ。
「トリック・オア・トリート（Trick or treat. お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ）」
小さな声で言ったけど、キャンディーとビスケットをたくさんもらっちゃった
（どう見ても体に悪そうなお菓子がいっぱいだとママがぶつくさ言ってたけど気にしなーい）。

毎日の食料品

『楽しいスーパー、の巻』

家の近所は思っていたよりたくさんのスーパーがあるんだ。
しかもそれぞれ個性豊か。
ママと行くスーパーを紹介するね。

①「ZABAR'S」（ゼイバーズ）
まだママは開拓できてないスーパーのひとつ。
80THにある60年以上の歴史を持つ老舗グルメ・デリだって。
店内はごちゃごちゃしているけれど、どれも美味しそうな惣菜や食材でいっぱい。
二階は実用的な台所雑貨がたくさんあるよ。象印のマホービンも見つけちゃった。
隣にあるゼイバーズのカフェで、とっても美味しいアイスクリームを発見！
パパとママとみんなで1つを奪い合ったぐらいっ。
ちなみにこのバゲットは１本1,８９ドル。
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②「Whole Foods Market」（ホール・フーズ・マーケット）
コロンバス・サークルのタイム・ワーナー・センターの地下一階にある、大きなスーパー。西海岸からやってきたオーガニック食材店だって。
地下のエレスカレーターを下りながら見る店内の賑やかな景色にわあ～！っと笑顔のママ。
色とりどりに並んだ野菜や豊富な種類の食材、洒落た寿司カウンター・バーなどちょっとしたデパ地下気分。ママはイギリスに住んでいたとき、食材に関してかなり苦労してたのもあって、今回とてもほっとしているみたい。
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同じホールフーズにて。ハローウィン前だからかな？！
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③「Citarella」（シタレッラ）
ここは活きのいい魚介類を扱っているのが有名。
ママとお魚をよく買いに来るところ。
といってもちょっと高いし（いわし６匹で6,82ドル、サバ1,5匹分で6,99ドル！）、あじやサンマやうなぎなんか見あたらない・・・。
あっ、でもタコ発見！たこ焼きが出来るっ。
イギリスの魚屋ではなかなか見つけれなかったのに（タコはイギリスでは気持ちが悪いとあまり人気がないとか）、だって。
サーモン買って、ママは家で塩さけを作ってくれるよ。
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シタレッラにはたくさんの洗練されたイタリア系食材がたくさん並んでいる。
パスタ用、ボロネーゼソースをママがチャレンジして買ったら、
大当たりで美味しいのなんの（１パック３人分ほどたっぷりのソースが入って４,９９ドル）。ママは、こりゃあ作るより買ったほうがいいわ、だって。
これはぼくが大好きなケーキ。
ママまた買ってね。
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ベア・マウンテン州立公園

『初めてレンタカーで郊外へ、の巻』

わーい！
パパがハーツレンタカーで車を借りてきてくれた。
紅葉を見ようと、マンハッタンから１時間弱で行ける森、ベア・マウンテン州立公園へ。
初めてマンハッタンからジョージ・ワシントン・ブリッジを渡ってニュージャージー州へ行ってきたよ。
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車はトヨタのカローラだったよ（朝8時から11時まで1日借りて全部で175ドル。＊チャイルド・ベビーシート・保険・ガソリンなど含む）。
でもハンドルが左だし、走る道路は右側で何だか変な気分。しかも日本車だらけで驚いた。すれ違う車のほとんどがトヨタやホンダなんだ。
高速道路はみんなびゅんびゅん！
ママこわいーっ、私運転出来ないーって叫んでた。しかも一番大きかった道路は上りと下りあわせて８斜線もあったんだ。もうどこ走っているか分からないぐらい。
でもぼくはそんなのおかまいなし。走っているだけでうれしいっ～！！
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橋を渡ってマンハッタンを出てすぐなのに、ハドソン川をずっと北上する道沿いはずっと森と林の中。景色が全く変って驚いた。すっかり紅葉していたよ。
そして１時間もしないうちに目的地に無事到着。
わあ、きれい～。気持ちがいいー。
湖畔を囲む森はあか、きいろ、きみどりと色鮮やかで絵に描いたみたい。
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ちょうどフリーマーケットとドイツ祭をやっていたんだ。
ステージではドイツ民謡をバンド演奏していて賑やかだった。
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屋台ではドイツ料理にすごい人の行列。
酢漬けののったフランクフルトのホットドッグ美味しかった。
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ママと落ち葉拾いもしたよ。
帰ってこれでおもしろいことするんだって。
あちこちでバーベキューをしたりみんなも楽しそう。
今度はお友達といっしょにワイワイ走り回りたいなあ。
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翌日お家で作った作品。
葉っぱとあか色の実を貼って、かめさんを描きました。
雨が降ってきたから、かめさんが傘をかぶって赤い実を食べているところ。そして太陽と雲がいっしょに仲良くくらしているところ（分かる？！）。
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アバクロ

『五番街、の巻』

ぼくと妹とパパを残してママが買い物に走った。
走ったといっても衝動買いではなく、１人きりの短い自由な時間でくまなくウインドショッピングするために走りやすい靴で出かけて行ったのだ。
ママ、ニューヨークに来て初めての１人五番街。
ブランドものに執着しないママが、この日は目を輝かせて帰ってきた。

「アバクロが１番すごかった～！」
日本にいるとき幼稚園のママ友達にアバクロって知ってる？と聞かれ、知らないと答えてたママ。アバクロンビー＆フィッチ、通称アバクロのカジュアルブランドのお店の前には毎週末行列で入場制限が出来るほど。
入り口には上半身はだかのモデルさんがいて記念写真を撮ってもらう人だかり、中はノリノリのクラブみたい。かっこいい店員さんが大音量の音楽に合わせ踊っている。とてもぼくなんか入れない。
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ママは右のセーター（59,5ドル）、パパには左のニット（39,5ドル）を買って。肌触りが良くて大満足だって。
2009年には日本にも進出とか。
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ママはとりあえず王道のコーチ本店へも。
でも結局、ぼくと公園行く時用と言い訳して、ななめがけバック（198ドル）とサングラス（168ドル）を衝動買いして帰って来たのであった。

外でスケッチ

『お外で絵を描こう、の巻』

今日は寒いけれど風がなくお天気が良かったのですぐ近くのリバーサイド公園に。
ママと妹と一緒に絵の具を持ってスケッチ大会。
ぼく、外で絵の具ぬるの初めて！

はじめにクレヨンでお家と高速道路を走る車とヘリコプターをいっぺんに描いちゃった。そして絵の具でペタペタ。
ああ気持ちがいい。
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やっぱりぼくは車が大好き。
見ないでこんなの夢中で描いたよ。
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おまけ。隣で妹抱っこしながら描いてたママの作品。
リバーサイド公園からお家を眺めた景色。
右の茶色い建物は、昔ここで船の荷物を降ろしていたところの名残。
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ママの作品その２。
ハドソン川の対岸。
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まだまだ描きたかったけれど、鼻水が出てきたのでこれにておわり。