はやと、ニューヨークをゆく   ~マンハッタン&ウエストチェスターで子育て~

こんにちは、僕はやと、6歳。
2008年9月マンハッタンで、2010年3月郊外のウエストチェスターで生活スタート!

ぼくもMOMA近代美術館へ

2009年09月28日 | お出かけ<マンハッタン>
『ママと2人で近代美術館へ、の巻』

<*ブログのテンプレートの問題で配置が崩れています。見辛いですがしばらくお待ち下さい>

この日は学校がお休み。
妹は5回目のデイケアのプレスクールへ。
だからNYに来てというか、妹ができてから平日初めてママと2人きり。絵を観に行きたいとママにリクエスト。そこでぼくはまだ行ったことのないMOMAへ。

最近よく食べるぼく。特に白いご飯が大好きなんだ。お昼前だけどもうお腹が減った。バスを待つ間ホットドッグをガブリ。





6階へ。
’RON ARAD NO DISCIPLINE'というタイトル。ロン・アラッドというデザイナーの椅子の作品が一同集まっていた。’Tom Vac’というポリプロピレン製の椅子は有名で見たことがあったよ、ちなみに日本では26000円ほどで買えるらしい。





5階へ。
ここは本当に贅沢な空間とママため息。
有名な人の絵が沢山あるんだって。ぼくはピカソなら分かるようになったよ。



さっそくスケッチしたくて、クレヨンを取り出した。ママと一緒に模写を。が、ぼくはどんどん自分の世界に入ってゆく。







別の階でも工業デザイン展をやっていた。身の回りのもの全てがデザインされて世の中に送られている。1つ1つが興味深い。








1時間でぼくの忍耐力は限界。2階でMOMA展もやっていたけどもうダメえ。
1階の中庭に出たら再び元気に。そこで今日1番の面白かったもの発見。マンハッタンのあちこちのビルの屋上には丸い木の貯水タンクがあるんだけど、MOMAにもあった。なんとこれも作品とは!



お昼はご飯が食べたかったので、ぶらぶら北上したら偶然見つけた中華店。入り口には海部首相の写真もあった。2時とお昼を過ぎていたので店内はゆったり。



海老入り焼飯と蒸し餃子、妹がいないからゆっくり杏仁豆腐も頼んだよ。焼飯が美味しかったな。サービスでデザートも出て、チップ入れて21ドルほど。ミッドタウンの街中に良いお店見つけたっ。
今度は家族でMOMAのFamily Programsに参加したいな。


アトランティック・シティ

2009年09月19日 | お出かけ<マンハッタン>
『カジノより景品のキャンディーが魅力的、の巻』

アトランティック・シティへ行こう!
理由はパパが以前泊まったホテルから届いたクーポン。なんと宿泊料が無料、カジノも150ドル分遊べて、おまけに夜ご飯の割引までついている信じられないクーポン。
そこはNYから南へ車で2時間ほど、大西洋岸に沿ったニュージャージー州南部に位置する街。巨大なカゾノホテルが立ち並ぶ、東海岸の小さなラスベガスだった。

Harrahsというホテルへ2泊滞在。
(*シャワーのみバスタブは無いけど、追加料金を払って新館の部屋に泊まったよ)



子ども専用のカジノルーム(というか小さなゲームセンター)があり、ぼくも初めてカジノに挑戦。



スロットは妹の方が上手かったな。ぼくは勝った分だけスロットマシーンから出てくる長い紙のチケットを景品ポイントに変える機械に釘付け。紙が吸い込まれていくー。



そしてポイントを景品と交換。迷わず選んだのはロリポップ!



アトランティック・シティのカジノは不況の影響でここ3年収益がマイナスとか。だからホテルも必死。閑古鳥が鳴いているかと思いきや、でもたくさんのおじいちゃん、おばあちゃん、おじさんおばさんがいたよ。さすがに子連れは少なく、ぼくたちはモテモテだった。
(*このホテルのファミリー向けプールは何故か真水で冷たく入れなった・・・)




大西洋に沿って7マイルに及ぶ板敷きのボードウォーク。
砂浜でも遊んだよ。



遊園地の屋台ゲームにも挑戦。ただみんな一斉に水鉄砲で命中させて誰が1番集中して当てれたかを競うもの。
ぼくはどこでしょうか?正解は左から3番目のパパの前。隠れてる。みんな大きい大きい!



’THE WALK'というこじんまりとしたアウトレット。



アウトレットには子供服の’OshKosh’もあった。アメリカでゴムズボンがなかなか手に入らないから、久しぶりのゴムズボンとの出会いにママ感激。ぼくのパーカー15ドル、妹のズボン9ドル、ニット帽子10,8ドルなどほとんど定価の半額。




3日目、森へ行きたいねと、地図に大きく載っていた近くの森’Wharton State Forest'へ。偶然たどり着いた所は’Batsto'という昔の暮らしを残してある地区だった。お屋敷や製材所や馬屋など、江戸村といったかんじ。とはいってもレストランも何もない、ただ広い広い敷地を自由にお散歩したりするだけ。
何もない、ただ自然に囲まれ、走り回る贅沢な時間。



森を探検。久しぶりの大自然、気持ちいいー!






そして旅の締めくくりは、日用品の買出し。普段車のない生活、ここぞとばかり店内を走るママ。TARGETという大きな雑貨スーパーにて。



ぼくと妹はそこでハローウィン用の衣装を買ってもらった。こちらはパワーレンジャーが人気なんだ(今年春17年目にして打ち切りになったみたいだけどね)。
ハロウィーンまでこの服もつかな・・・。



帰り道、ハドソン川をはさんでマンハッタンを一望。
さあ、また毎日プレキンダー頑張るぞ!







9月からプレキンダーへ

2009年09月18日 | プレキンダー<マンハッタン>
『新しい学校と新しい生活スタート、の巻』

9月9日水曜日。
ぼくのパブリックスクールのプレキンダー始まりの日。
実は応募の1次募集では落選し、今までのプレスクールに通うつもりだったけれど、2次募集で少し家から遠い学校に見事当選。結果を知ったのは8月31日付けの手紙だったから、急な展開でパパとママはバタバタ。
マンハッタンの公立のプレキンダーは数が少なく、入るのが本当に難しい。

クラスは15人に先生2人。
初日を入れて2日はクラスの半分の人数で顔合わせ。金曜日は11時半まで。今週からは通常通りの2時半までとなった。給食もあるんだ。
ママはぼくの英語を心配していたけど、そんなのへっちゃら?!プレスクールに通っていたこともあり、すぐにお友達が出来たよ。’Catch me!'とぼくはお友達に声をかけ、放課後公園で鬼ごっこ。



学校までバスで行くよ。
ダコタ・アパート前にて乗り継ぎ。2日目は寒く、バスを待つのが辛かったあ。



学校はセントラル・パークのすぐ側にある。
その中の素敵なプレイグランドも発見。
これは帰り道たくさん遊べるぞ。といっても寒くなるニューヨーク、外で遊べるのもあとわずかかな。。



こちらの公園では首が座った赤ちゃんから乗れるベビー用ブランコがたくさんあるよ。



そして妹もついにプレスクール、デビュー。
ぼくの通っていた所に週2回通い始めました。
クラスの名前は’koala Bear'。



そしてママは平日初めての1人時間に感激。
NYに来てちょうど1年。ママも少し余裕が出てきて、お友達が主催している音楽教室の時に使う絵の教材担当としてお手伝いすることに。



2時半、ママはぼくを迎えに来て、そのままバスに乗って妹のお迎えに。この前まで一緒のクラスだったお友達に会い、そのまま一緒に公園へ。
NYは急に日中も寒くなった。でも今日は午後晴れて残暑となった。思わず噴水で大はしゃぎ、これももう最後かな。



スーパーではもうハローウィンを意識してカボチャも登場。
すっかり秋、新しい生活がみんなスタート!








クィーンズ動物園

2009年09月07日 | お出かけ<マンハッタン>
『来年はUSオープン観に来ようね、の巻』

三連休の最終日、テニスの全米オープンテニスを観にいこうと地下鉄に乗って郊外へ。ママは錦織選手を見たかったらしいけれど、今年は残念ながら欠場。当日の試合を見れなくとも一流選手が見れるかもとぼくもウキウキで向かった。

ゲート前ではコンチネンタル航空が宣伝をかね、テニスボール何球で作ってあるかを当てるクイズも。ママは721球?と書いて投函、航空券が当たりますように!



セキュリティーチェックが厳しそう。リュックがダメとは意外。荷物を預ける所がちゃんとあるよ。



そしていざチケットを買って入ろうとしたら、本日のチケットは売り切れ。会場にすら入れない。テニス観たいよ~。ママの文句でパパとケンカもスタート。があん。

会場MAP




ということで、急きょ、同じ公園内にあるクィーンズ動物園へ。クィーンズ動物園は、フラッシング・メドゥズ・コロナ・パークの一角にあり、もともとは1964年のニューヨーク万国博覧会にあわせて設置された所。
大人7ドル、3歳以上の子どもは3ドルの入場料。



北米の動物が飼育されている。こじんまりしてるけど、野生動物の生態系を学ぶことができるとっても素敵な動物園でした。








園内は緑いっぱいで気持ちが良い~。
これは何という木かな。







USオープンは観れなかったけれど、代わりにとっても素敵な動物園を見つけました。




ワシントン・スクエア・パークとノリータ界隈へ

2009年09月06日 | お出かけ<マンハッタン>
『街を歩けばいろんな発見、の巻』

アメリカは9月7日がLabor Dayで祝日。
今日は三連休の中日のせいか、街はどことなくのんびり?と思いきや、賑やかな音楽にどこからか美味しい匂い。
偶然通りかかった6番街46丁目辺りで、第25回ブラジリアン・デイ・フェスティバルが開催されていた。ミッドタウンの中心地、この辺りはリトル・ブラジル(Little Brazil)と呼ばれるブラジル系のレストランなどが多いエリアなんだって、知らなかったー。



珍しい料理がたくさん。ここのお祭りの屋台はなかなか!



大きな舞台が6番街43丁目辺りに立ちはだかる。
みんなブラジル国旗を身につけたり、緑や黄色の服を着て陽気にダンス。



近くのブライアン・パークで一休み。
ここは街のど真ん中とは思えない空間、木陰の下にはたくさんのイスや机もありとても気持ちがいいんだ。
目の前になんと卓球台を発見。10分間無料で誰でも楽しめるよ。人生初のピンポン!ぼくの玉を受けてみろー。って1度もラケットに当たらないー。



むむっ。隣ではチェスで対決する大人と子どもを発見。



ブライアン・パークからバスに乗ってずっと南へ。
ワシントン・スクエア・パークの隣にはニューヨーク大学がある。公園とその間の通り付近は芸術家達がずらっとお店を並べていたよ。



ワシントン・スクエア・パーク。
NYはすっかり秋の気配を感じるよ。落ち葉もひらひら、朝晩は肌寒い。最後の夏を満喫だね!



公園内のプレイグランド。
ここは亀さん公園って呼ばれてたりするのかな。


大きな木の周りにお砂場があったりと充実のプレイグランド。すっかりお気に入り。



そこから歩いて次の目的地、ノリータ界隈へ。
途中あちこちの大きな広告が目につくママ。
うわっ、人が書いてるー。



あの白いのも壁?なあんだ?
そう、この日の雲と一体化していたのは、ニューミュージアム美術館。ここの設計者は日本人。MOMAといい、あちこち日本人が活躍しているんだね。



そもそもノリータとは、リトル・イタリーの北(North of Little Italy)に位置することからきた略の名前。小さなお店がちょこちょこあって良い感じ。またゆっくり来たいなあ。



ノリータから北上。
ムムム、斜めにゆがんでる~。
マンハッタンは本当に面白い建物がいっぱい。



まだ建設中なのに、1階のこの斜め部分でボードを楽しむお兄ちゃん達4人組。ぼくも嬉しく登っていくと、ボードに乗る?とお兄ちゃん。ちょっと嬉し恥ずかしい。。




あれっ?緑色の上にお肉がのって売っている、わあ日本のお肉屋さんに似ている~、と笑いながら通り過ぎそうになったお店。なんとホントに日本人経営の精肉屋さんでした。大発見。今年5月1日にオープンしたお店。
家で美味しいしゃぶしゃぶが出来る、今日1番の収穫だあ、とパパ大喜び。



場所はニューヨーク大学の東。
Great Jones St.のBowery(パワリー通り)寄り。ニューヨーク消防署の向かい側だよ。




夜はそこからすぐ近くの牛角、焼肉屋さんへ。提案者パパ。

こんどはお家でしゃぶしゃぶも食べたいね。