はやと、ニューヨークをゆく   ~マンハッタン&ウエストチェスターで子育て~

こんにちは、僕はやと、6歳。
2008年9月マンハッタンで、2010年3月郊外のウエストチェスターで生活スタート!

リンカーン・センターの$20チケット

2010年01月22日 | お出かけ<マンハッタン>
『進化し続けるJazzの世界、の巻』

今年1月7日より26日まで、リンカーン・センターの
メトロポリタン・オペラ、ニューヨーク・フィル、バレエ、ジャズなど
12団体の余った当日券が$20という企画があると聞き、
さっそくママは探検しに行って来ました。
販売窓口は、ブロードウエイの62と63ストリートの間の
デイビッド・ルーベンスタイン・アトリアム。



販売開始は昼の12時と聞いたけど、すでに行列。
整理券が平日8時、週末9時から配布されており、このリストの順番に11時から列を作るんだっ
て。(月曜日の公演は日曜日販売)



この日は朝から150人近く整理券をもらっていたようだ。
その間、後ろのおじさんとおしゃべり。奥さんが日本人だけど日本語はしゃべれない。
1つだけ話せるのが’窓から見下ろすと、1人の男が車の横で倒れていた’だと、すらすら。
本の一節とか。ただ一度もこれを使って日本人と話せたことはない、と笑い話をしてくれた。

12時から並んだママ、1時間後にようやく順番がやってきた。
おじさんが’SOUTH PACIFIC'が綺麗ですばらしいよ、とアドバイスをしてくれたど、残念、すぐ目の前で売り切れの文字が出た。並んでいた大半の人はそれが目的だったらしく、みんなため息をついて列から離れて行った。’SOUTH PACIFIC'狙いのおじさんも残念とさよならした。



さあ何を見よう。いろいろ売り切れ続出。
窓口に立った時はJAZZしか選択がなかった。
JAZZ LINCOLN CENTERで聴いたことがないママは嬉しくて1枚購入。
55-65ドルの席が20ドルでした。オペラやバレエなどは高いのでもっとお得だね。
「Smokin' Jazz Sessions
The Beats of NYC:
A Jazz Journey Through Dance, Rhythm and Rhyme」



ぼく、妹、パパをおいて、夜の街を1人歩きのママ。
リンカーンセンター前にて。



JAZZ LINCOLN CENTERは、タイムワーナーのビルに入っている。



ライブは夜9時半から。
その前に地下1階のホール・フーズにて明日のパンとチーズを。
レジ前の陳列棚では、日本のビールがずらっと並ぶ(1番上の左側)。



ちなみに3階の’BOUCHON'というベーカリーはニューヨーカーに人気。
いつも列を作っている。
先日お友達ママが手土産にもってきてくれたもの。



会場は5階のThe Allen Room。隣の会場、DIZZY'S CLUB COCA-COLAでも違うライブがあった。
コートを預け、ビールで1人乾杯。会場では飲み食いは禁止(水はOK)。
目の前はコロンバス・サークル。



さあ始まった。
それはそれはママがこれまで知っているジャズのライブとは違う世界だった。
ドラム、ピアノ、ベース、歌手といった構成だけでなく、
JAZZと朗読3名、ダンス4名、タップダンス2名などとのコラボレーション、聴いた観たことのない世界。ジャズのビートにのったトップレベルのタップダンスは身を乗り出した。
新しいJAZZの世界をまさに今、発信している!といったライブでした。
写真撮影はダメなので始まる直前のもの。
ガラス越し、舞台の後ろはコロンバス・サークルとセントラル・パーク。
今度はぼくも見たいなあ。

*ライブの詳細は下記へ
「Jazz at Lincoln Center Orchestra drummer Ali Jackson takes a look at the function of the beat in contemporary music, dance and spoken word and how they tangle with the classic traditions of jazz percussion. Ali will present an evening of original compositions and re-imagined interpretations of Duke Ellington, Horace Silver and Dizzy Gillespie to explore this collision of rap, tap, poetry and song. Performers include dancer Hope Boykin from the Alvin Ailey American Dance Theater, pianist Marc Cary, tap dancers Dormeshia Edwards and Derick K. Grant, guitarist Lionel Loueke, bassist Ben Williams, and spoken word artists Jessica Care Moore, Latasha N. Nevada Diggs and David Jefferson, Jr.」