はやと、ニューヨークをゆく   ~マンハッタン&ウエストチェスターで子育て~

こんにちは、僕はやと、6歳。
2008年9月マンハッタンで、2010年3月郊外のウエストチェスターで生活スタート!

マンハッタンの家さようなら、郊外へ引越し

2010年03月15日 | お家<マンハッタン>
『アッパーウエスト万歳!の、巻』

アパートの契約更新のタイミングで、マンハッタンの生活から
後半はアメリカの郊外生活を楽しもうということに。
ぼくは1年半ここアッパーウエストで住んだことになる。

ダンボールはすぐに遊び場に変身。



たくさんのお友達がお別れ会をしてくれました。
どうもありがとう!!
そして学校ともお別れ。
妹が週2回半年通ったデイケアのプレスクール。
ぼくもプレキンダーへ入る前まで8ヵ月間ほど通った。



まだ日本語も単語少ししか話せない妹。話せるようになった英語は下記の通り。
・NO!NO!(イヤイヤは日本語でなく全てこれなので、ママはうんざり気味)
・ワヘー!(おやつでもらっていたウエハース型のシリアルのことらしいと判明。
      ウエハースは英語で’Wafer’。妹がおやつを要求する時は決まってワヘー!)
・あいさつ(すれ違う人誰にでもヘロー!ヘロー!の連発。が、後が続かずママが困る)
・ABC Song  
・Mine! (お友達とオモチャの取り合いの時、自然と連発。
      プレスクールの時、子どもの社会で自己主張の仕方を学んだ模様…)

妹のクラスの先生と。



3月12日金曜日。
ぼくもプレキンダーのお友達と最後のお別れ。
ママはクラスのママ達に’Hayatoは転向することを寂しいと思っている、理解している?’とよく質問された。
’引越して皆とさよならするのは分かっているけど、
実際それがどういうものか年齢的にやはり理解出来ないかも’とママ。
違うよママ、ぼくは寂しいー!

オリビアと。



エンゾーと。



3月15日月曜日引越し当日。
曇りのち小雨。
朝からぼくと妹はお友達のあお君家で預かってもらった。
そして家に戻ってみたらびっくり。何もない!

パパとママが最後必死で磨いた台所



31階のこのアパートともさようなら。
2年間どうもありがとう。
目の前はハドソン川、タクシー5分でマンハッタン中心へ、
徒歩でセントラル・パークやリンカーンセンターへ行ける恵まれた立地でした。
アッパーウエスト万歳!




そして何よりもここで沢山の素敵な出会いがありました。
お友達、先生に感謝です。どうもありがとう。
郊外は近いです。ぜひ遊びに来てね。







日本の文化紹介 お茶会

2010年03月11日 | プレキンダー<マンハッタン>
『Japanese tea ceremony、の巻』

2010年3月11日木曜日。
3月に入ってから、ぼくのプレキンダーのクラスでは
親が文化や遊びなどの紹介をする機会があった。
ママのおばあちゃんが表千家の先生をしていたこともあり、
ぼくはママの実家に行ったとき、何度かお茶を立てたことがある。
そこで今回ママが日本のお茶会を紹介することに。

でも準備が大変だった。
先ずクラス18名分のお茶、どうやって飲んでもらおうか先生と相談。
お椀があるけど3つしかない、と話すと、紙コップはどうか、だって。
紙コップに少しづつ~?!
それからカフェインってもしかして入っているかと聞かれ、
入っていたら子どもには出せない、と判明。
じゃあどうしたらいいの~?!

結局、先生2人にお茶を飲んでもらって体験してもらい、
子どもたちは麦茶でということになりました。
急いで日本から人数分の干菓子とお抹茶と紙風船を送ってもらうことに。
大人用に茶道の説明書も作成。



当日、ママは風邪と引越しの準備などの疲れで微熱のある中、
お友達に着付けをしてもらい、NYに来て初めて着物を着ました。
パパと一緒に畳マットとお茶道具一式とお湯とお菓子を持参。

こちらは1月生まれが学年で1番お兄さんになる。
ほとんど4歳のみんな、何が始まるのかポカンと見ていたよ。
先生が先ずママの作成した説明書を読んでくれた。
そして静かに並んで座ったら、お茶会スタート!
棗(なつめ)を見せて、これなーんだ?とみんなに質問を始めたママ。
茶筅(ちゃせん)を見せてこれなーんだ?と質問したとき、アレックスは’掃除する道具!’と答えて皆で大笑い。






子どもはテーブルで麦茶とらくがん(干菓子)とおかきを食べました。



大人用に持ってきたウイロウも皆次々に手を伸ばしたよ。



先生や参加したお母さんも初体験。
これは何故こう飲むのか、NYでもお抹茶や菓子は買えるのかなど質問攻め。
英語で説明するのが難しい~。



最後はみんなで記念写真を撮って終了。
そのときオリビアは着物を両手で触ってこの服素敵ー!と抱きついた。
ママは日本語で’触らないで~’と言いつつ、’Thank you!’と苦笑い。

あー、楽しかった。
マンハッタンでこんな機会を与えてくれてどうもありがとう。
来週郊外へ引越すため、この学校とも明日でお別れです。


スコット君とプレイデート、お宅訪問

2010年03月09日 | お家<マンハッタン>
『アッパーウエストに住むアメリカ人のお家へ、の巻』

プレキンダーに入るまで以前通っていたプレスクールのお友達、
スコット君とディアちゃんとプレイデート。
この日はスコット君家へ。
ぼくのマンションの隣のビル、23階の羨ましい3ベット。

スコット君のママはセンスが良くて、まるで雑誌に出てくるようなお部屋だった。
リビングの一部壁の色を塗ってたり。賃貸なのに大丈夫?と聞くと、
’一応テナントに聞いて500ドル払ったらOKと確認したから大丈夫!’と返事。
主寝室、子ども部屋2部屋とそれぞれのテーマを決めて心地よい部屋作りを楽しんでいました。




プレイデートでのおやつ、こちらのママ達はけっこうあっさり。
特別に何か用意をするわけでもなく、あるものを簡単に出すことが多いような。
この日はレモネードが飲みたい!とみんなで台所に入り、
レモンを絞って砂糖を入れて即席レモネードを作ったよ。
ママ達にはコーヒーとクッキーを出してくれました。



スコット君のお部屋。
部屋は南向きで明るい。窓の向こうはハドソン川が一望出来るよ。
スコットの妹、2歳3ヶ月のソフィアちゃんのお部屋もあったよ。
それぞれ自分の部屋で1人で寝るんだって。
畳にふとんの文化とやはり違うなあ~。







妹のお誕生日と日本からの贈り物

2010年03月05日 | お家<マンハッタン>
『2歳おめでとう、の巻』

3月に入って急に日本から嬉しい贈り物がいくつか届いた。
1つは広島の親戚から大好きな’幼稚園’の本が。
(さっそくママに付録を作ってもらって、ゴセイジャーなりきりセットで変身~!)

そしておじいちゃんおばあちゃん達から、ゴセイジャーDVDやお菓子が。
(妹へはお誕生日プレゼントでシルバニアファミリーやキティちゃんのパジャマ)

ママのお友達からは、ぼくと妹へ陶器のお茶碗と湯飲みセットが。

そして日本のお友達のこうちゃんからは
手動くるま型掃除機とお風呂の入浴剤が。



お風呂に卵の形をした入浴剤を入れたら、最後に仮面ライダーが出てきてびっくり。
みんな、いろいろありがとうー!
異国で日本からの贈り物を開く瞬間が1番うれしい。




3月5日金曜日。妹は2歳になりました。
この日はお友達が遊びに来てみんなでお祝いしてもらったよ。
ザイヤ・カフェのイチゴのケーキ。



パパとママから妹へのお誕生日プレゼント。
Pottery barn kidsのオモチャ。



マンハッタンのこの家にお友達を呼ぶのも最後となりました。
今度は郊外のお家へ遊びに来てね!


アメリカ自然史博物館のプラネタリウム

2010年03月04日 | お出かけ<マンハッタン>
『ローズ宇宙センターへ、の巻』

3月4日木曜日、学校のカーニバル・パレードが終わり帰り道、
ぼくとママは2人でアメリカ自然史博物館へ。
この寒い時期、平日の博物館はガラガラだ。



今日の目的はローズ宇宙センター内のプラネタリウム。
これまで何度か訪れたけれど、プラネタリウムは初めて。
郊外へ行ったら望遠鏡で星がたくさん見れるかな、
その前に勉強勉強とママは意気込んでチケット売り場へ。
’I would like to pay by donation'と言ったら、大人16ドル、子ども9ドルの入場料を毎回出さなくても任意の料金で入れるよ。
ただしプラネタリウムは任意では入れないので注意。



この丸い星の中が’ヘイデン・プラネタリウム’だよ。
30分間のスペース・ショウ。
日本のデートでロマンティック?にといったプラネタリウムとは違い、
星がどうやって生まれて、太陽はどうやって誕生し、、と
リアルな映像と席の振動で壮大な世界が待っていた。
ぼくには難しかったというより面白くはなかったかな。。
ぐるぐるとまるで宇宙遊泳しているような錯覚にママは少しふらり。





そしてピンポイントでぼくの大好きな’ディスカバリー・ルーム’へ。
木に暮らしえている動物や虫を、発見ボードと虫眼鏡を持っていざ探検。
その後は、同じ部屋にある恐竜セクションで、恐竜の骨の発掘作業をして遊びました。



マンハッタンの夜空はとても明るい。
とくに雲が覆っている夜は、ネオンがこもってまるでお昼か夕方かと思うほど。
郊外のお家へ行ったら星がたくさん見れるかな。