はやと、ニューヨークをゆく   ~マンハッタン&ウエストチェスターで子育て~

こんにちは、僕はやと、6歳。
2008年9月マンハッタンで、2010年3月郊外のウエストチェスターで生活スタート!

アメリカ自然史博物館のプラネタリウム

2010年03月04日 | お出かけ<マンハッタン>
『ローズ宇宙センターへ、の巻』

3月4日木曜日、学校のカーニバル・パレードが終わり帰り道、
ぼくとママは2人でアメリカ自然史博物館へ。
この寒い時期、平日の博物館はガラガラだ。



今日の目的はローズ宇宙センター内のプラネタリウム。
これまで何度か訪れたけれど、プラネタリウムは初めて。
郊外へ行ったら望遠鏡で星がたくさん見れるかな、
その前に勉強勉強とママは意気込んでチケット売り場へ。
’I would like to pay by donation'と言ったら、大人16ドル、子ども9ドルの入場料を毎回出さなくても任意の料金で入れるよ。
ただしプラネタリウムは任意では入れないので注意。



この丸い星の中が’ヘイデン・プラネタリウム’だよ。
30分間のスペース・ショウ。
日本のデートでロマンティック?にといったプラネタリウムとは違い、
星がどうやって生まれて、太陽はどうやって誕生し、、と
リアルな映像と席の振動で壮大な世界が待っていた。
ぼくには難しかったというより面白くはなかったかな。。
ぐるぐるとまるで宇宙遊泳しているような錯覚にママは少しふらり。





そしてピンポイントでぼくの大好きな’ディスカバリー・ルーム’へ。
木に暮らしえている動物や虫を、発見ボードと虫眼鏡を持っていざ探検。
その後は、同じ部屋にある恐竜セクションで、恐竜の骨の発掘作業をして遊びました。



マンハッタンの夜空はとても明るい。
とくに雲が覆っている夜は、ネオンがこもってまるでお昼か夕方かと思うほど。
郊外のお家へ行ったら星がたくさん見れるかな。

初めてのニューヨーク・フィル

2010年02月18日 | お出かけ<マンハッタン>
『プレキンダーは一週間の冬休み、の巻』

2月15日の月曜日から1週間、プレキンダーはお休み。
妹は通常通りプレスクール。
毎日ぼくがいるのでママは少しイライライライラ。
そこで今日はニューヨーク・フィルハーモニーのリハーサル・コンサートへ
ママと2人でデートしに。



リンカンセンターのAvery Fisher Hall へ。
リハーサル・コンサートとはその日の夜にあるコンサートの予行練習。
とはいっても1人16ドル払います。どの席でも自由。
だからぼくは2階席バルコニーへ。上からよく見えたよ。
午前9時45分から12時すぎまで。
途中からあくびばかり出たので3曲目で挫折。
でも左手だけのピアノ演奏はすごかったなあ。

今日のプログラム

「Robertson & Ravel's Piano Concerto for the Left Hand」
指揮者:David Robertson
ピアノ:Nicolas Hodges
曲:
①George Benjamin :Dance Figures (Nine choreographic scenes for orchestra)
②Debussy :Prelude to The Afternoon of a Faun
③Ravel :Concerto for the Left Hand
④Ginastera :Dances from the Ballet Estancia, op. 8a



帰ってから久しぶりの書道を。
日本ではシンケンジャーが終わったみたいだね、悲しいな。
ブシー!ビュー!と擬態語が飛び交いながら筆を運びます。
文字はママが教えようとする文字から自然とシンケンジャー関係のものへ。
これは、がったーい!の’合’だよ。



最後は文字でないような。。




まさに芸術に浸った1日でした。






スタンフォード博物館&ネイチャー・センター

2010年01月23日 | お出かけ<マンハッタン>
『寒い中の農場を歩こう、巻』

1月23日の日曜日。
久しぶりにレンタカーをして、
マンハッタンから車で50分ほど、
コネチカット州の『Stamford Museum & Nature Center』へ訪れたよ。



快晴だったから良かったけれど、
極寒の中、さすがに池も全部凍っている。
0度ぐらいだったのかな、寒かったあ。




博物館もリニューアル中だし、天文台のプラネタリウムも月1回だけで見れないし、
閑散としていた。お客さんも数えるぐらい。



身近に動物たちと触れ合えるほか、羊の毛刈り、ヤギの搾乳、
ブタへの餌やりなど農場の仕事が見学できるらしいけど、
あまりにも寒いこの時期、何もやっていなかった。



七面鳥だ!サンクス・ギビングの食べたターキーを思い出しちゃった。








小屋の中ではペットショップで買って飼育を放棄した虫や動物たちが保護されていた。
’命あるもの、大事にしてあげてね’と優しいスタッフの人達が教えてくれたよ。
そして何やらバタバタ。机には美味しそうな果物や野菜が。
これからこの農園で子どものお誕生日会があり、その準備だとか。
鳥やカメやカエルなどに餌をあげるんだって。
素敵なお誕生日会があるんだね!






寒かったけれど、空気の澄んだ中、気持ちの良いお散歩となりました。
暖かい日にまた来たいな。

「スタンフォード博物館&ネイチャー・センター」のHP

http://www.stamfordmuseum.org/visit.html

リンカーン・センターの$20チケット

2010年01月22日 | お出かけ<マンハッタン>
『進化し続けるJazzの世界、の巻』

今年1月7日より26日まで、リンカーン・センターの
メトロポリタン・オペラ、ニューヨーク・フィル、バレエ、ジャズなど
12団体の余った当日券が$20という企画があると聞き、
さっそくママは探検しに行って来ました。
販売窓口は、ブロードウエイの62と63ストリートの間の
デイビッド・ルーベンスタイン・アトリアム。



販売開始は昼の12時と聞いたけど、すでに行列。
整理券が平日8時、週末9時から配布されており、このリストの順番に11時から列を作るんだっ
て。(月曜日の公演は日曜日販売)



この日は朝から150人近く整理券をもらっていたようだ。
その間、後ろのおじさんとおしゃべり。奥さんが日本人だけど日本語はしゃべれない。
1つだけ話せるのが’窓から見下ろすと、1人の男が車の横で倒れていた’だと、すらすら。
本の一節とか。ただ一度もこれを使って日本人と話せたことはない、と笑い話をしてくれた。

12時から並んだママ、1時間後にようやく順番がやってきた。
おじさんが’SOUTH PACIFIC'が綺麗ですばらしいよ、とアドバイスをしてくれたど、残念、すぐ目の前で売り切れの文字が出た。並んでいた大半の人はそれが目的だったらしく、みんなため息をついて列から離れて行った。’SOUTH PACIFIC'狙いのおじさんも残念とさよならした。



さあ何を見よう。いろいろ売り切れ続出。
窓口に立った時はJAZZしか選択がなかった。
JAZZ LINCOLN CENTERで聴いたことがないママは嬉しくて1枚購入。
55-65ドルの席が20ドルでした。オペラやバレエなどは高いのでもっとお得だね。
「Smokin' Jazz Sessions
The Beats of NYC:
A Jazz Journey Through Dance, Rhythm and Rhyme」



ぼく、妹、パパをおいて、夜の街を1人歩きのママ。
リンカーンセンター前にて。



JAZZ LINCOLN CENTERは、タイムワーナーのビルに入っている。



ライブは夜9時半から。
その前に地下1階のホール・フーズにて明日のパンとチーズを。
レジ前の陳列棚では、日本のビールがずらっと並ぶ(1番上の左側)。



ちなみに3階の’BOUCHON'というベーカリーはニューヨーカーに人気。
いつも列を作っている。
先日お友達ママが手土産にもってきてくれたもの。



会場は5階のThe Allen Room。隣の会場、DIZZY'S CLUB COCA-COLAでも違うライブがあった。
コートを預け、ビールで1人乾杯。会場では飲み食いは禁止(水はOK)。
目の前はコロンバス・サークル。



さあ始まった。
それはそれはママがこれまで知っているジャズのライブとは違う世界だった。
ドラム、ピアノ、ベース、歌手といった構成だけでなく、
JAZZと朗読3名、ダンス4名、タップダンス2名などとのコラボレーション、聴いた観たことのない世界。ジャズのビートにのったトップレベルのタップダンスは身を乗り出した。
新しいJAZZの世界をまさに今、発信している!といったライブでした。
写真撮影はダメなので始まる直前のもの。
ガラス越し、舞台の後ろはコロンバス・サークルとセントラル・パーク。
今度はぼくも見たいなあ。

*ライブの詳細は下記へ
「Jazz at Lincoln Center Orchestra drummer Ali Jackson takes a look at the function of the beat in contemporary music, dance and spoken word and how they tangle with the classic traditions of jazz percussion. Ali will present an evening of original compositions and re-imagined interpretations of Duke Ellington, Horace Silver and Dizzy Gillespie to explore this collision of rap, tap, poetry and song. Performers include dancer Hope Boykin from the Alvin Ailey American Dance Theater, pianist Marc Cary, tap dancers Dormeshia Edwards and Derick K. Grant, guitarist Lionel Loueke, bassist Ben Williams, and spoken word artists Jessica Care Moore, Latasha N. Nevada Diggs and David Jefferson, Jr.」


エンパイア・ステート・ビルのオフィス

2010年01月17日 | お出かけ<マンハッタン>
『New York 雲の中の75階、Japanという異空間、の巻』

5歳のお誕生日の記念にと、翌日の17日の日曜日、
パパとライオンキングを観に行った。
初めてのブロードウェイ・ミュージカル。

前日にウエブサイトより購入。
席は1階の1番後ろの方。子ども用のクッションを座席に置いて座ったよ。
2時間45分。ぼくには長かった。英語難しかった。。




そしてそのまま雨の中、34丁目のエンパイア・ステートビルへ。
大恐慌1931年に完成した、高さ381m、102階建てのアール・デコ様式のビル。
NYに来てまだ一度も登ったことがない。
けれど、今日は展望台ではなく、オフィスへ。
ぼくの日本の同級生こうちゃんのパパがNYへ出張に来ていて、そのオフィスで打ち合わせとか。
遊びにおいでと招いてもらったのだ。

1階で厳しいセキュリティ・チェックを通り、75階へいざ!
あれっ、ここどこ?
オフィスの入り口でした。




NYにいることをすっかり忘れてしまいそうな、モダンで素敵な空間。
とってもお洒落な仕事現場でした。
マンハッタンのど真ん中、エンパイア・ステート・ビルのてっぺんで日本の文化を持って頑張って世界へ発信しているんだなあ。。




バーもあって、ママパパたちはお酒で乾杯。
ぼくたちは待ちぼうけ。



こうちゃんのパパ。




お天気が良ければ最高の景色だったけれど、雨の風景も不思議な光景だった。
窓の外は下から雲が立ち込めて、雨も下から降っている。
緑のスポットライトに照らされて、まるで舞台装置のようなライオンキングの続きを見ている気分だった。
おまけにここの窓枠は全部開けられるんだって。昔の建物の良さを残そうというらしんだけど、今では信じられないこと。開けただけで鳥肌が立ったよ。




晩御飯はみんなですぐ近く、コリアンタウンの人気のあるお店へ。
お店はとっても混んでいて韓国人に1番人気とか。。
(名前を忘れたの、こうちゃんパパ教えて~)
ちょうどお誕生日のお客さんがいたらしく、みんなでハッピーバースデーを歌った。




こうちゃんパパとあさみさん、どうもありがとう!
また一緒に遊んでね。