はやと、ニューヨークをゆく   ~マンハッタン&ウエストチェスターで子育て~

こんにちは、僕はやと、6歳。
2008年9月マンハッタンで、2010年3月郊外のウエストチェスターで生活スタート!

キンダーの卒業式

2011年06月21日 | キンダー<郊外ウエストチェスター>
『Kindergarten Movin Up、の巻』

6月21日、キンダーの卒業式。こちらでは'Kindergarten Moving up'とも言うみたい。
4クラス全員が舞台上へ。



校長先生の挨拶が終わり、毎朝歌っていた’God Bless America’を胸に手をあて合唱。次にこの1年間に習った歌も次々に合唱。みんな思い思いに歌い、親やおじいちゃんおばあちゃん達は笑顔や涙浮かべて聞いている。
そして、いよいよ’Presentation of Kindergarten Diplomas'、卒業証書受け取りへ。



この日のために、ママに上下の服を買ってもらった。ネクタイをつけ忘れちゃったけど、決まってるかな?お友達も少しおめかし。でもこちらは日本みたいにかしこまっておらず、親もラフなジーズン姿だったりと本当に自由!



クラスに戻って、先生を囲んでClass Mother(クラスの取りまとめ)よりお礼を。
お母さん1人20ドルづつ集め合わせ、ギフトカードを渡しました。クリスマスの時もやったなあ。チップの習慣ある国ならでは。
ぼくの先生、Mrs.Harold(ベージュのワンピースを着ている人)は2児のママでもあり、とても優しく美しい先生でした。



ESLのクラスもあり、1年で英語がすこし上達しました。
文章はいっぱい文法もスペルを間違えるけど、音を読み取ってそれなりに書けるようになったよ(先生が下に小さく正解の単語を書いてくれてます)。





最後、お友達全員がぼくのことについて書いてくれた。
’Hayato is special because he is a good builer at Legos.' by Dlan



'Hayato is special because he is a good artist.' by Cassie


みんな一年間どうもありがとう!1th Gradeになっても仲良くしてね。




さあ9月の新学期まで、アメリカの子どもたちは長い長い夏休みが始まります。

Kindergarten Authors' Tea

2011年06月10日 | キンダー<郊外ウエストチェスター>
『両親を招待して朗読会、の巻』

6月、いよいよ学校は最後の月となった。
再来週の’Moving Up’卒業式の前、今日は親を招いて’Kindergarten Authors' Tea’というパーティーがあった。これはこの1年どれだけぼくたちが成長したかを披露する場。1冊本を作り、みんなの前で1人づつ朗読するの。



この日は卒業式と同じくらい特別の日で、女の子はワンピースを着たりとおめかし。みんなドキドキ。



全員「My favorite ○△□ is….」をテーマに、自分のことについて書きました。



面白いのは、何人かは終わった後、親が持ってきた普段着に着替えていたこと。スポーツ好きのディランはいつもスポーツTシャツに短パン、スニーカーだけど、今日は何だか違う。でもディランも靴をスニーカーにすぐ履き替えてたなあ。



手と足にマニキュアを。赤とオレンジ色を交互につけて。



恥ずかしくて本で隠す女の子、足を組む子、いろいろ。でも先生は何も言わず、ずっと横で見守っているの。微笑ましくて親はクスクス。







そしていよいよ僕の番。ぼくもこの日のために、洋服を上下買ってもらった。この後すぐに短パンになったけどね。
少し緊張したけど頑張って最後まで読みあげました。



椅子のすぐ前には親たちが座わって聞き、ぼくたちは離れたところでこんな感じで順番を待っています。クラス17名朗読中、だんだん集中力が切れてきたあ。。



朗読の後はこの1年間の思い出のDVDを見た。2名のお母さんがボランティアで写真と映像の担当を。先生はこの後涙を浮かべてたなあ。ママも少しもらい泣き。でもママは公立の学校でキンダーで、1クラスに4台のパソコンとそれをつなぐ立派なモニターまであることに違う意味で感動していた。



その後は、ジュースやフルーツ、ベーグルなどを食べながら1年間に作ったものを親子で語り合う。





1年間お友達とよく学びよく遊びました。



マルチカルチャルナイト

2011年06月01日 | キンダー<郊外ウエストチェスター>
『学校で日本文化の紹介、の巻』

ぼくの通う現地校で、マルチカルチャルナイトという、夕方から自国の文化を紹介するイベントがあった。
先ずはカフェテリアで。キンダーの同じクラスのお友達も見に来てくれたよ。この日は30度近くとうだるような暑さでした。



マンハッタンのプレキンダーで通っていた公立学校は、まさに人種のつぼの凝縮みたいだったけど、郊外の今の学校はほとんど白人で占めている。アメリカ人ばかりと思っていたけど、案外いろんな国のお友達が学んでいるんだね。









そして日本ブース。書道と塩おにぎりなどを紹介。



廊下では東北大震災へのメッセージを書くコーナーも。



お次はステージで各国の紹介。トップバッターは日本。今回の大震災のことを報告し、その後、在籍する日本人のお友達で力を合わせ、’さくらさくら’の歌と太鼓を披露。



この日のために何度も練習したっけ。大きな拍手をもらって嬉しかったな。


小学校のランチタイム

2011年05月24日 | キンダー<郊外ウエストチェスター>
『給食時間、ランチタイムは楽しい!、の巻』

ランチタイムのとき、ママがボランティアにやって来た。新しいヘルシーメニューの試食があるのでそれを子どもたちに配るお手伝い。いつもぼくが食べている様子やランチメニューを見られる絶好のチャンス。
学校のカフェテリア。ここへ学年ごと決まった時間に来て、入れ替え制。ちなみにぼくは11時10分から11時半まで。食べたらすぐ外へ出て20分の自由時間(リセス)。するとその後お掃除の担当の人が机と床を綺麗に掃除する。そしてまた次の学年が入ってくるようになっている。ちなみに最後の5年生は気の毒だけど1時過ぎ。




今日の献立、ランチメニュー。3タイプある(1,9ドル)。給食代は専用のHPがありそこに親がまとめて支払い、ぼくは名前を告げるだけで自動的に引き落とされていく仕組み。もちろん家からランチボックス(お弁当)持参もするよ。ぼくは週に2回ほどランチを買うかな。



使い捨てのトレーを持って先ずは飲み物を選ぶ(0,45ドル)。ミルクやオレンジジュースなど。1番左の茶色の紙パックは僕の大好きなミルクチョコレート。ママはミルクにしなさいと言うけれど、こっそり時々買ってるの。



メインを選んだ最後は、サラダやフルーツを。



でも最後でなかった。最後はスナックコーナーが立ちはだかったいる。好きなものを自由に取って食べるスタイルのランチ。何を選ぶかは子ども本人の意思次第。



隠れメニュー?なんとアイスも売っていた(1ドル)。ぼく知らなかった…。



そしてこれが今日の<A>メニュー、Baked’Fried’Chicken,Mashed Potatoes。ものすごいボリューム。
やはりこちらは食べ残しを平気でゴミ箱に捨てる子が多い。中にはメインを半分も食べずに捨てて、その後スナックやアイスを買う子も多かった。日本の給食を体験させてあげたいなあ。。



担任の先生達はその間各自お昼に入るので、このカフェテリアにはランチエイドという先生代わりのスタッフが3人付き添う。キンダー以外は自由に席に座るようで、終始みんなじっとしていない。
ママがボランティアに入ったのは3年生と5年生の時間。3年生はものすごく元気。もう話し声が聞こえないくらいおしゃべりや笑い声。スタッフも目をつりあげ笛を鳴らして食べさせていたよ。
そしていよいよ試食タイム。笛を鳴らし、’みんな食べたい?’と一応確認。手をあげる子どもたち。目の前にはゴミ箱が、存在感もたっぷり。




そしてこれがの試食品、「BBQ pulled turkey」。ちょっと味が濃いような。。食べたらステッカーがもらえるよ!



食べたらそこからすぐ外の校庭へ出る。上履きなんてないからね。楽しいランチタイムの風景でした。






キンダーで読書月間

2011年04月04日 | キンダー<郊外ウエストチェスター>
『読書月間、の巻』

キンダーは、日本でいう幼稚園年長さんと1年生の間ぐらいに位置づけられるのかな。。だから遊びだけでなく、勉強も熱心だ。毎月テーマがあり、3月は読書だった。週ごとにさらにテーマが。1週目はドクター・スースの作品を。
アメリカで最も人気があり、「現代のマザーグース」と言われるドクター・スースの作品。そのなかでも代表的な作品といえるのは「Cat in the Hat」。愉快なストーリーと韻の効いた文章で、単語は身につき、リズム感を育てることができることで人気があるみたい。先生が今月はたくさん読みましょう、だって。



2週目は本のしおりを作ったよ。



先生がいろんな本を読んだ後、このシートに感想や絵を書く。



最後の5週目は、家にある自分の好きな本を選び、そのお気に入りのキャラクターに変装すること。



ぼくは星のバッジを作って、「Toy Story」の主人公Woodyになりました。でも本を読むのはまだまだ難しいーっ。