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省エネ・遮熱・防犯等ウィンドウフィルム施工日記 窓ガラスで困っている方のために

ガラスフィルムに関わる出来事や専門的な情報をアップします。

ガラス破損

2007年01月22日 | 地震・ガラス怪我対策
先日ガラスが割れたので応急処置としてフィルムを貼ってほしいということで、現場に向かいました。

ガラスは横に5メートル近くある15ミリのガラスですぐに交換ができないのでそれまで、危険がないようにということでした。





施工者は林君といって、手先はもちろん話し方共にとても器用な男です。


3日前くらいにもボールが当たってガラスが割れたのを交換するということもありました。

ガラスには全部フィルムを貼っておきたいものです。
そんなことを言うと語弊があるかもしれませんが・・

児童館

2006年12月16日 | 地震・ガラス怪我対策
先日は某市役所の児童館に行って参りました。





やはり子供が遊ぶ場ですので、色々な想定をして事故が起きる可能性があるところにフィルムを検討していただきました。


来年からはいよいよ、環境省からの発表で『ヒートアイランド対策』として建物外皮に有効だとするものに、断熱塗料とフィルムが、今年度採用する事に決まりました。
それを受け、来年以降は様々な所でフィルムがより一層貼られていくのではないかと思います。
ビルはもちろん各一般家庭でもこういった動きにのり、少しでも冷暖房負荷を軽減して、対策を講じるのがいいのかなあと思います。

某スニーカーメーカー本社ビル

2006年12月08日 | 地震・ガラス怪我対策
先日ある企業の本社ビルでガラスが割れたのでフィルムで対応してほしいと問い合わせがありました。


割れたのは強化ガラスでした。
強化ガラスは面圧力には強く、通常の板ガラスの約3倍の耐風圧強度がありますが、ガラスの厚みの6分の1以上の傷が入ると全面が一瞬にして割れてしまいます。

今回もビルが建って13年ということで、経年でついた傷が振動などにより広がって割れたと思われます。

よってフィルムを貼って対応しました。




フィルムキャンペーン報告

2006年12月07日 | 地震・ガラス怪我対策
去る、11月26日・27日に開催したフィルムキャンペーンですが、思っていたよりも多くの方に来ていただき、お蔭様で無事に終える事ができました。


来社して下さった方は合計で27名で、中原街道沿いとは言ってもなかなかフィルム屋さんには見られないので、今回を機に少しでも総商に敷地があって、大きなトラックでガラスを搬出入でき、フィルムの専用工場があるということが認知されればいいと思います。

また、フィルムも住友3Mやリンテックをはじめ、各メーカーの商品を多数在庫しておりますので、フィルムの切り売りや原寸カット、またプロ用の施工道具の販売も随時しております。

まずは地元でお客様に貢献できるよう、頑張っていきたいと思います。

下は新工場です。


これを建てるにあたって私もほんの少し手伝いました。
いい経験をさせてくれた会社と親方に感謝します。


今年も余すところ後1ヶ月

2006年11月24日 | 地震・ガラス怪我対策
出張などがあり、更新があいてしまいました。

先日、箱崎のバスターミナルの工事に伴い、フィルム工事も入らさせて頂きました。
  工事のシートに囲まれた中で、およそ300㎡ほど透明の飛散防止フィルムを施工しました。

写真の二人は兄弟で、見てて気持ちがいいほどに、いいコンビでとても頑張り屋でしかも英語ぺらぺらです。(英語は直接工事とは関係ないですが。。。)

結構広い所で、色々素敵な洋服屋さんが入りそうです。


今年も残り1ヶ月、来年に向けて頑張って行きたいです。
■昨年の今頃は私の周りの同級生が股引を履く履かないでもめていましたが、今年はまだその話題にならず、暖かいんだなあと感じます。

国土交通省からの仕事

2006年11月14日 | 地震・ガラス怪我対策
本日は国土交通省からの発注の物件で、現場の下見に行ってきました。

  
改修の途中なのできれいな写真はとれませんでしたが。。。

やはり年末が近づくと工事も忙しくなってきそうです。

今年ももう少しで終わる事を思うと、一年て早いなーと思います。

まあ、当たり前な感想ですが。。。

曲げ硝子にフィルム貼り

2006年10月04日 | 地震・ガラス怪我対策
昨日今日とISOの審査に来てもらい、様々な指摘を受け、業務がスムーズに行ったりとか、会社がこういう風にしたらもっと良くなるよ、といった貴重なアドバイスをもらい、無事に終了しました。

審査というと一般に、どこか悪いところを見つけに来るというような印象があり、少し構えてしまう感がありますが、外からの目というのはとても貴重でありがたいなあという印象を受けました。

さて、先日は曲げの硝子に飛散防止フィルムを貼ってほしいという事で、頼まれてきました。


ワイドが2300ミリ、エッジが3000ミリを超える硝子で、デパートのショーウィンドウに使われる硝子だそうです。

設計上は二次元ではあるんですが、硝子によっては多少左右が均等でないときもあり、とても技術がいる施工です。

まあでも大きな硝子を見ると、はぁ~と思わされ、どきどきします。


母校

2006年09月29日 | 地震・ガラス怪我対策
長い事ブログを更新せずにいました。
にもかかわらず、毎日見てくれる人もいて、とても恐縮です。
仕事との兼ね合いでなかなか更新できずすみませんでした。
週二回のペースで引き続き更新していきたいと思います。

先日、母校にフィルムの提案で呼ばれ、行ってきました。

卒業してから行く母校というのはなんとも懐かしい気持ちが沸き、感慨深いものがあります。


写真は所属していた野球部のグラウンドです。私が卒業してからかなりいい専用グラウンドができました。

さて、本題ですが、学内に大きな新しい校舎を建てる事になり、すると今まで素通しの透明ガラスでよかったところが、目隠しする必要が出てきて、それで呼ばれました。

こういったことは新築を建てるとしばしばあることで、特に高層マンションなどの新築や、比較的狭いところに建物を建てる場合についてまわります。今回は乳半色のフィルムを選定頂きました。

母校に施工することは特別にうれしい事ですので、予算が下りることを心待ちにしています。

  

写真は機械でマットのフィルムを貼っているところです。
フィルムに近づけば、影が見えますが、離れると人が動いている事くらいしかわからないです。

色々なところで使われていますが、某大手銀行のパーテーションは全部このフィルムを貼って帯状に加工がしてあります。

マットのフィルムというのは貼った反対側からの風合いが案外いいのが特徴です。

防災の日

2006年08月26日 | 地震・ガラス怪我対策
今朝インターネットでニュースを見てたら、長崎ちゃんぽんが400円から450円に値上げするらしいです。
会社から歩いてすぐのところに1件あり、他人事ではありませんでした。

9月1日は防災の日で、テレビのニュースでも取り上げられているせいか、にわかに防災意識が高まっていて、今日も5件ほど全国から問い合わせがありました。

いずれも、地震や台風のときにガラスが割れて飛び散らないようにという事でした。
基本的にはフィルムは部屋の内側から貼りますが、ガラスが型板(表面がざらざらしいる目隠し目的のもの)だったり、外側からしか貼れない様な時は、外貼り用のフィルムを貼ります。
内貼り用のものを貼っても1年くらいは大丈夫ですが、紫外線によって、表面が劣化してしまいます。

で、お勧めはJIS規格に通っている厚みが50ミクロンのフィルムで、大丈夫です。
ただ、以前ニュースで台風によってガラスが割れて、お腹に刺さったということも聞いた事があり、台風の威力というのは侮れないという印象です。
薄いフィルムを貼っただけではいまいち心配なときは、100ミクロン~200ミクロンのフィルムがいいと思います。

実際に去年、熊本県の方から問い合わせがあったときは、100ミクロンのフィルムを発送しました。台風が通る地域は特にそういった意識が強いのを感じます。

また、現在新築の住宅の約80%がペアガラス(2枚のガラスの間に空気層を設けたもの)を入れているので、基本的には内側のガラスに貼れば部屋内は安全なのですが、今日は外側に厚いフィルムを張りたいという問い合わせもありました。






一言:今日は少し涼しく過ごしやすい一日でした。土曜日なので洗車場(自称日本一)が夜でも大入りです。うちの洗車場に来る人は基本的にマナーがいいです。前に洗車場のごみを拾っていたら、手伝ってくれたこともあり、その時はとてもうれしかったです。ありがとうございました。



大きなガラスへのフィルム施工

2006年08月25日 | 地震・ガラス怪我対策
今日、いつものように会社に行き、昼過ぎにふと自宅に戻るとなんだか涼しい。
もしやと思ったら、案の定エアコンをつけっぱなしで。。。
何時間かで自動に止まる機能があったら、って思いました。

さて、建物が意匠性に富むにつれ、ガラスがより頻繁に使われ、大きいガラスが使われるようになりました。
本日も3000×3000くらいのガラスの飛散防止フィルム施工依頼がありました。

今世の中にある、透明飛散防止フィルムの最大寸法は1829ミリなので、このくらいのガラスになると、つなぎの施工になります。
通常ガラスのセンターで縦割りにつなぎますが、現場で臨機応変にどこでつなぐのがベストか決めるのがいいと思います。

つなぎの施工は外観を損なう事はありませんが、つなぎ目は良く見れば認められるので、ショーウィンドウなどのガラスには理想としては入れたくないところです。

一般家庭では防犯フィルムを施工する事が多いので、触れておきますと、防犯フィルムは最大1524ミリのものがあります。

その他、フィルムの種類により最大幅は変わってきます。

これだけ大きなガラスが増えていると感じていても、フィルムの最大幅が2000ミリとか3000ミリとかいうのが出てこないのは、少し残念です。
また、それに伴い、JIS規格では大きなガラスでも厚みが50ミクロンのフィルム(通常の飛散防止フィルム)を使用するようになっているけれども、ある一定の大きさ以上のガラスには100ミクロン以上の厚みのフィルムを使いましょう、とか規定を作ったほうがいいようにも思います。
まあ規定というよりもそういう風に勧める事ができたらいいと思います。




一言:最近、会社の事務所を模様替えしました。写真はその様子です。うちの作業員の手で、壁紙(ダイノックシート)、タイルカーペットなど、やっていただきました。会社は小さいながら、お客様がこの会社に又来たい、と思えるような雰囲気作りをしていきたいと思います。