省エネ・遮熱・防犯等ウィンドウフィルム施工日記 窓ガラスで困っている方のために

ガラスフィルムに関わる出来事や専門的な情報をアップします。

本年もありがとうございました。

2006年12月28日 | 時事
どうやら今日が仕事納めのところが多いようですね。
一年を振り返り、このブログを始めたのも今年であったし、継続することの難しさを感じた一年でした。
お蔭様で更新日はたくさんの方がこのブログにアクセスしてくれて、ものすごく励みになりました。
思えば最初に人が見てくれた時は感動しました。

うちの父は専門学校の講師をしてますが、職業柄情報や知識やその他の気づきを発信する立場なので、なおの事こういったブログをやったらどうか奨めているのですが、なかなか時間が取れないようです。

さて、来年は又一つ心に秘めている事があるので、元旦にそれを書初めたいと思います。

来年も報告できる事柄はいち早く情報発信して、フィルムについて皆さんと一緒に見聞を深めたいと思います。

来年もよろしくお願いいたします。

師走

2006年12月24日 | 装飾・デザインフィルム
いよいよ年末で色々と忙しい季節になりました。

年末工事や、年明け早々も工事予定が入り、去年同様また忙しくなりそうでわくわくします。







こちらはドットのフィルムを貼ったものです。
ガラスは四方磨いてあり、4箇所穴が開いたものに貼ってあります。

仕上がりも良くいいなあと思ったので載せました。

フィルムも稀にデザインはいいけど施工性が良くない物もあるので、選定にあたっては注意が必要です。


HPにもアップしてあるとおり、環境省から、建物外皮におけるヒートアイランド対策に関して日射遮蔽フィルムの採用が決定され、いよいよ来年はフィルム元年になるくらいに、動き出すのかもしれません。
そうなると会社のあり方もより問われてくるのだと思います。

児童館

2006年12月16日 | 地震・ガラス怪我対策
先日は某市役所の児童館に行って参りました。





やはり子供が遊ぶ場ですので、色々な想定をして事故が起きる可能性があるところにフィルムを検討していただきました。


来年からはいよいよ、環境省からの発表で『ヒートアイランド対策』として建物外皮に有効だとするものに、断熱塗料とフィルムが、今年度採用する事に決まりました。
それを受け、来年以降は様々な所でフィルムがより一層貼られていくのではないかと思います。
ビルはもちろん各一般家庭でもこういった動きにのり、少しでも冷暖房負荷を軽減して、対策を講じるのがいいのかなあと思います。

ガラス事故

2006年12月15日 | 時事
昨日、東京都足立区のガラス屋さんで、ガラスの事故がありました。

なんでもガラスを支えきれず、1.8m×2.4mのガラス25枚の下敷きになってしまったそうです。今も意識不明の重体だそうで、昨日テレビを見ていたら、当社も良く知っているガラス問屋さんがこの件に関してガラスの説明をしていました。

総商も毎日ガラスを扱っているので、非常に身近な事故に感じました。

作業と呼ばれるものには必ず危険が付き物なので、もう一度危険予知活動をして見直したいと思います。

一言:少し前になりますが、第二洗車場に花を植えました。



きれいに咲いてます。又少し、気持ちのいい洗車場になったのではないかと思います。
中原街道沿いの大きな第一洗車場と違って少し入った所にあるので、あまり待つことなく利用できます。
場所は中原街道、長崎ちゃんぽんがある山崎の信号を曲がって坂を登っていくとあります。
総商・洗車場

モデルルームにフィルム施工

2006年12月12日 | ポリカーボネート・アクリル用フィルム
モデルルームにフィルム施工というのは良くやらさせていただいている仕事の一つです。

人に魅せる、というのが最も大きな目的の一つなのでおのずと開口部が広く、窓ガラスも大きくなりがちです。



この物件では、白く半透明になっている部分にフィルムを外から貼りました。

もともとは透明に近かったので、目隠しにということでしたがものがポリカだったので、ポリカ用のフィルムを貼りました。

前にも話した事があると思いますが、ポリカ用には現在、シルバーミラータイプと薄い反射防止を目的とした、マットタイプのものの2タイプしかなく、今回は後のものを貼りました。

色々な要望に対応出来た時というのはとてもうれしいものです。
毎日フィルムの中にいると、こんなフィルムがあったらいいのに、という発想がかえって出てこないものなので、皆さんの中で思うところがあれば、ご意見を聞かせていただけると幸いです。

一言:ガラスの被害という事で調べたことを少し話します。少し前の話になりますが、北海道佐呂間町で起きた竜巻で9人が亡くなられました。また、今年の夏にも、宮崎県で台風に伴う竜巻で3人が亡くなっています。台風や竜巻の被害というと水害をイメージしますが、ガラスの破損事故も多いようです。
1994年静岡の小学校でガラス160枚、2004年佐賀市の高校でガラス100枚以上が破損した。
沖縄や九州などの台風の通り道では、そういった防災意識が強く、一人ひとりが常時対策を講じているそうです。
先だって熊本の方から台風対策でフィルムがほしいという事で、通常の地震対策用の2倍の厚みの100ミクロンのフィルムを送った事があります。

色々と心配事をしてはきりがないですが、フィルム1枚で安心・安全が少しでも得られるというのはわくわくすることです。

某スニーカーメーカー本社ビル

2006年12月08日 | 地震・ガラス怪我対策
先日ある企業の本社ビルでガラスが割れたのでフィルムで対応してほしいと問い合わせがありました。


割れたのは強化ガラスでした。
強化ガラスは面圧力には強く、通常の板ガラスの約3倍の耐風圧強度がありますが、ガラスの厚みの6分の1以上の傷が入ると全面が一瞬にして割れてしまいます。

今回もビルが建って13年ということで、経年でついた傷が振動などにより広がって割れたと思われます。

よってフィルムを貼って対応しました。




フィルムキャンペーン報告

2006年12月07日 | 地震・ガラス怪我対策
去る、11月26日・27日に開催したフィルムキャンペーンですが、思っていたよりも多くの方に来ていただき、お蔭様で無事に終える事ができました。


来社して下さった方は合計で27名で、中原街道沿いとは言ってもなかなかフィルム屋さんには見られないので、今回を機に少しでも総商に敷地があって、大きなトラックでガラスを搬出入でき、フィルムの専用工場があるということが認知されればいいと思います。

また、フィルムも住友3Mやリンテックをはじめ、各メーカーの商品を多数在庫しておりますので、フィルムの切り売りや原寸カット、またプロ用の施工道具の販売も随時しております。

まずは地元でお客様に貢献できるよう、頑張っていきたいと思います。

下は新工場です。


これを建てるにあたって私もほんの少し手伝いました。
いい経験をさせてくれた会社と親方に感謝します。