省エネ・遮熱・防犯等ウィンドウフィルム施工日記 窓ガラスで困っている方のために

ガラスフィルムに関わる出来事や専門的な情報をアップします。

省エネ・遮熱フィルムの選定

2011年05月17日 | 省エネ・遮熱フィルム

6月半ばくらいから本格的にエアコンを使い始める時期となります。大きな企業で25%、中小企業でも15%電力削減目標となっています。

そこで遮熱フィルムの出番ですが、現在かなりの数の遮熱フィルムが売られていて、どれがいいのか見当がつかないのが現状かもしれません。

今回は簡単なフィルムの選定の方法の一つを紹介します。

最も簡単な方法の一つとしてカタログの光学データの数値を比較します。いろいろ難しい言葉がありますが、平たく説明すると以下の通りです。

・可視光線透過率:高いほど透明度がいい

可視光線反射率:高いほど鏡状に反射

日射透過率  :低いほど日射を遮る
日射反射率  :高いほど日射を反射する
日射吸収率  :高いほどガラスが熱くなり、熱割しやすくなる。輻射熱もあがる
遮蔽係数    :低いほど熱を遮る(フィルムを貼ってない状態が1.0)
一目で判断するには遮蔽係数(or日射熱取得率=遮蔽係数×0.88)が低いほど効果が高いといえます。
あとは見た目の色であったり、金額、外からの見え方、熱割れしないか、などの要件がかかわってくると思われます。

いずれにしても、このフィルムの引き合いが相当に多い中で、それぞれ適切なフィルムが選ばれることを強く願います。

こういう眺望と採光のいいところはより透明で、効果の高いものが求められます。

 

省エネ・遮熱フィルムの(株)総商

 

PS:今日は久しぶりにお茶の稽古をやりました。先生は80歳をこえた女性ですが、今日は特に厳しい指導でした。普段温厚な人にピシッといわれると、普段伸びてるはずの背筋もさらに伸びた気がします。

    今週も頑張っていきましょう!!


節電に向けて

2011年05月10日 | 省エネ・遮熱フィルム

今年の夏の節電に向けて、どの企業も対策を急務としてとらえています。

先日上場企業を訪問したところ、お昼休みは完全消灯、営業中もフロアーによっては照明を3分の1以下に落としていました。

別の企業さんでは照明のほかパソコンの使用時間を部署ごとに制限して、ピーク電力を落としたり、最終的には自家発電を利用するとのことでした。

この時期はまさに節電対策で社会が動いています。

ある役所の環境局のお話では、今、無数の省エネ商材の紹介が来るけれども、中でもポイントになってくるのは、効果が高いのはもちろん、短納期であることが重要とのことでした。 その点でもウィンドウフィルムというのは非常に魅力だと評価をいただきました。

忙しくても業務のほうで遅くならないよう、日本の夏に少しでも貢献しようと思ったGWでした。

省エネ・高透明遮熱フィルムの(株)総商

PS:今日は久しぶりのお茶の稽古の日。道具の名前や由来を聞かれる場面があり、その中でお茶杓の“名”を聞かれるのですが、その時の季節の言葉を答えます。

今日は思い浮かばず、息子の幼稚園の願書を今日出したようなので、“入園願書”と答えましたが、先生の反応は笑っているがいまいち。 藤の花にちなんで“藤波”のみたいなのがよかたようです。

来週は事前に考えておこう。。。