省エネ・遮熱・防犯等ウィンドウフィルム施工日記 窓ガラスで困っている方のために

ガラスフィルムに関わる出来事や専門的な情報をアップします。

省エネ改修推進事業(2回目)

2010年08月31日 | 時事

標題の応募(2回目)がお盆から始まりました。予算の残によってはあと1回あるみたいですが、1回目(今年春)に比べて引き合いがさらに多くなった感じがします。
工事全体で1/3、フィルム工事自体は1/6まで補助金を受け取ることができます。



こちらは某研修センター
維持管理費がかなりかかるなか、窓にはすべて遮熱フィルムを採用しています。
フィルムを施工して15年くらいたち、見た目に劣化が表れ、フィルムの張り替え時期に入りました。


こちらもフィルムを貼ってかなりの年月がたち、フィルムの全面張り替えの時期になりました。
金属ミラー系のフィルムが施工してあるようですが、金属もとんで、はげつつあります。

阪神大震災を機に、相当な数量のウィンドウフィルムが施工され、今ちょうど張り替えの時期にきています。
フィルムの劣化診断もしていますので、ぜひ気になる方はお問い合わせください。。。

省エネ遮熱フィルム・フィルム劣化診断の㈱総商

PS:遅ればせながら、どんなものかとツイッターを始めてみました。
   @yukiyoshi77 にて

いやはや


追記

2010年08月11日 | 時事
前号のブログのタイトルに”すててこ”とあったのに、何も触れぬまま終わってました。
補足しますと、、、、、









この夏初めてすててこを買いました。
①は一般のざ・すててこ
②はグンゼ製
③はメンズワコール

①は形がフィットせず、動きづらい
②は見た目は①とあまり変わらないが、履き心地、動きやすさ、フィット感に優れている
③は今風のデザインで、あわよくばコンビニまで行けちゃう。履き心地なども最高ですが、
価格はこの中では最も高い

今まで、汗がスーツのズボン(パンツ?)について不快感があったのが、ステテコをはくことにより、どんなに汗をかいても快適に外を動ける。
昔、おやじがはいているのをみて、なぜこんなださいものをわざわざはくのか疑問でしたが、
今回大納得いたしました。

みんなにぜひすすめたい、フィルムとすててこ。

省エネ遮熱フィルムの㈱総商

日射熱 (ざ・すててこ)

2010年08月06日 | 省エネ・遮熱フィルム
ウィンドウフィルムのカタログ値を見ると、いろいろな数値が記載されています。
暑い季節に入ってますので、日射熱という項目について触れたいと思います。

日射熱は、言葉で聞いた印象の通りの意味で、これが窓から入れば入るほど、室内の温度が上がったり、窓際(ペリメーターゾーン)の快適性が奪われます。
日射というのは細かくいうと、太陽から地球へ到達する波長の300nm(ナノメートル)~2500nm(ナノメートル)の範囲の波長領域をさします。
よって、紫外線(280nm~380nm)の一部と可視光線(380~780nm)と、赤外線(780nm~2500nm)からなります。

フィルムのカタログにある、日射熱の関係は
日射透過率+日射吸収率+日射反射率=100(日射熱)になります。
日射透過率は低いほど窓からの熱流入が低くなる、
日射吸収率は高いほど、フィルム(ガラス)の温度が高くなり、熱割れがしやすくなったり、
再度室内へ熱が入ってきます(熱の再輻射)
日射反射率は高いほど、熱を外へ反射します。

結果としては日射透過率と日射吸収率は低く、日射反射率が高いものが理想的になります。


こちらは2Fがレストランになっており、窓際が冷房が利かないということで、透明の遮熱フィルムを検討しています。

今週はこのような案件が非常に多かったです、
窓際の快適性をばんばんと提供していきたいです。

省エネ・遮熱フィルム ペリメーターゾーンの快適化の㈱総商