省エネ・遮熱・防犯等ウィンドウフィルム施工日記 窓ガラスで困っている方のために

ガラスフィルムに関わる出来事や専門的な情報をアップします。

新築マンション 手すりガラス フィルム貼り

2008年03月28日 | 装飾・デザインフィルム
都内、新築マンションの手すりのガラスに、目隠し目的でフィルムを施工させて頂きました。


施工前


施工後


近くで見ると


ボーダーのフィルムを施工しましたが、内貼り用のフィルムなので、上からもう一枚透明の外貼り用フィルムを重ね貼りし、対候性をなるべく良くするよう施しました。
内貼り用のフィルム表面にはハードコート層(傷つき防止)があり、直接紫外線が当たると劣化してしまいます。
通常、フィルムの内貼りにおいて、太陽光は紫外線吸収剤が添加された粘着層を通して、フィルム表面のハードコートに到達するので、すぐにだめになることはありません。

目隠し用途で外貼りできるフィルムは稀有なので、このような張り方をしたり、あるいは基材がポリエステルではなく、塩ビのもので対応することがあります。
※ただし、塩ビのものも内貼り用なので、あくまでポリエステルと比較したときに、耐候性が良いというのが言えます。(すべてのフィルムで実験はしてませんが、大概そのような結果です)

いよいよ4月、スタートの季節、がんばりましょう。
当社HPはこちら⇒ウィンドウフィルム・ガラスフィルムの総商

光壁

2008年03月25日 | 装飾・デザインフィルム
光壁はビルやマンションの建築で、よくエントランスなどで使われています。



こちらも一つの光壁です。これは新築のマンションのエントランス部分になります。



フィルムはグリーン色のタペ調フィルムを貼ったのですが、フィルムの可視光線透過率が少し高いのと、中の蛍光灯との距離も近いため、透けてしまってます。(後ほど、反対面にもう一枚施工しましたが)
こういう場合は、可視光線透過率(色の濃さ)が高くても30%以下くらいのものが、うまく光壁が表現できるかと思います。

以前にも何度かパチンコ屋さんやホテル、マンションのエントランスなどで施工したことがありますが、だいたいそれくらいのものでした。

光を拡散させるフィルム、という風に光のデザイナーさんは呼んでましたが、ライトデザインの世界もなかなか魅せるものがあります。

私の友人が以前こちらの会社に勤めていました。⇒ライトデザイン
参考まで。

当社HPはこちら⇒省エネ、防犯フィルムの㈱総商

建装材展 

2008年03月19日 | 時事

3月7日頃、JAPAN SHOP の中の建装材展を見てまいりました。







その名の通り、建築関係の装飾やサイン関係など幅広く展示してあるのですが、職業柄どうしてもガラス関係の展示物に目が惹かれてしまいます。
写真一枚目はガラスのエッジ部分に樹脂を貼り付けたもの、一番下は日本電気硝子さんのブースにありました。

次々と新しいデザインが出ていて、とても面白い展示会でした。

なかでもサイン関係は移り変わりが速いなあという印象を持ちました。

デザイナーさんの仕事はますます増えると同時に淘汰されるのかなあと思います。


3月は年度末で、なかなか更新できていませんでした、

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