省エネ・遮熱・防犯等ウィンドウフィルム施工日記 窓ガラスで困っている方のために

ガラスフィルムに関わる出来事や専門的な情報をアップします。

ISO9001 定期審査

2013年10月02日 | 偏向フィルム

月曜日からISOの定期審査が始まり、今日で3日目ですが、最終日となります。

㈱総商はISO取得してはや12年たってますので、形式ばったものではなく実務に沿った運用を今後求められていきます。

国内ではISOの取得は頭打ちですが、海外特に中近東やアジアではかなり勢いがあるそうです。

定期審査終盤に入り、だんだんと会社の業務とシンクロしてきた感があり、今後が楽しみです。

そんなこんなで週半ばですが、今週の予定。

ISO審査3日間、現場立ち合い2件、会食1件、地元スナック1件の予定です。

最近良く視界制御フィルム ルミスティの問い合わせが多いので、写真を一つ。

向かって右からは見えないけれど、正面から左側は見える、という使い方の例です。

フィルムは4種類あり、貼る方向も考慮すると10通り以上のバリエーションがあります。

階段、エスカレータの手すりのガラスや、ガラス張りのエレベータ、近隣とのプライバシー対策などに主に使われますが、意匠としてもガラスのケースや、パーテーションに使われることもあります。

 

PS 先週からフラッグフットボールのリーグ戦が始まり、初戦は勝利でスタートしましたが、今回はイスラエルでの世界大会につながるリーグ戦となっています。

頑張っていきましょー!

 


今週は明日から

2013年06月03日 | 偏向フィルム

最近しばしば視界制御フィルムについて引き合いや、質問があるので取り上げます。

視界制御フィルムとはいわゆるルミスティのことで、主にプライバシー保護などの目的で貼られ、一方向あるいは2方向からは見えないけれど、そのほかの方向からは見えるというようなフィルムです。

施工前 

 

施工後

こちらは向かって左からの視線を遮る貼り方パターン(一方向)のものになります。向かって正面および右からはまったくの透明です。

ルミスティにはほかに3種類、合計4種類の見え方があり、貼り方(横貼り、縦貼り)も入れると8パターン以上の制御の仕方があります。

 

今週は明日から海外へ出張となり、日曜日の帰国になります。弊社の高透明遮熱フィルムが現地企業のビル1棟に採用され、そのプレゼンと施工指導等に行ってまいります。 ついに英語学科の大学を5年半通い詰めた成果を試す時がやってきました。 隣にいる通訳さん以上に英語を駆使してこようと思います。

㈱総商のHPはこちら

 


上海出張

2012年05月16日 | 偏向フィルム

先週、2泊3日で初めての上海にフィルム工事で出張してきました。

正面からは見えなくてサイドからは透明に見える、偏向フィルム(ルミスティ)を施工しました。

お昼はカエルのから揚げを。私はカエルが大の苦手で、幼少の頃しばしばカエルの悪夢にうなされてましたが、今回はその逆襲として。

中国で一番ポピュラーなお茶。 相当甘い。

 

夜景。

同行した副社長は2年間上海で生活してたことがあり、スリッパで余裕の外出。

現地でお会いした方々、お世話になりありがとうございました<m(__)m>

総商HPはこちら


装飾デザインフィルム

2009年10月26日 | 偏向フィルム
先週は先々週と同じ様な動きが多く、勉強会をやったり、フィルムの未来への動き(?)を社長や部長としました。
昨日NHKで電気自動車の現在と今後についての番組を見ましたが、自動車業界に新規参入はほぼないと思われていたのに、すでにインドや中国で作られていて、ごく近い未来に量産体制にあるというのを見て、時代の移り替わりはすごいなあと思いました。
ウィンドウフィルムも規模は比較になりませんが、同じような流れがあるのかなあと感じます。

さてこちらは百貨店の中のテナントの一つ、ガラスケースにフィルムを施工させていただきました。
ななめから見ると普通のガラスに見えます。

正面から見ると、あらら。

横浜駅のエスカレータの手すりガラスや、エレベータのガラスなどにも使われていて、本来目隠しの用途に使われますが、このように装飾フィルムとしても使っても面白いようです。

そろそろ年末ですので、キャンペーンの時期になると思いますので、お時間ありましたらHPものぞいてみてください。
当社HPはこちら⇒省エネ・遮熱フィルムの㈱総商

PS 明日1歳になる息子は一升餅を背負いました。
なかなか。





新築マンション

2007年03月16日 | 偏向フィルム
だいぶ久しぶりの更新です。
最近お客様に会った時ブログのことにふれてもらい、照れつつも少しうれしい。
自分の好き勝手に書いているので、少々恐縮しますが。。

さて新築マンションを建てるにあたり、メリットのほかに色々な細かな問題も出てきがちです。
日当たりが悪くなったり、交通が不便になったり、ありますが、中でもフィルム屋に引き合いが来るのは建物が建ったことで今まで見えてなかった所が見えるようになってしまった、といったことがあります。

  今回もそう言った事で目隠ししたいという事で、打ち合わせをしてきました。



ガラスの飛散防止も兼ねられるので、フィルムはいいなあと思います。

手摺りにフィルムを貼るのが年々増えてきているように感じます。
外貼りのできる目隠しタイプのフィルムが増えたらいいなと思います。

ルミスティ 偏光フィルム

2006年07月25日 | 偏向フィルム
新しいフィルム工場にツバメが巣を作りました。
建設中にもうろうろしてたので、これは、と思っていましたが案の定。。。
雛が今4羽います。

昨日、ルミスティのお問い合わせがありました。
ルミスティというのは偏光フィルムのことで、偏った方向に光を屈折させ、ある特定方向からの視界を遮り、それ以外の方向は通常通り透明という不思議なフィルムです。

住友化学で開発し、リンテック㈱で糊付け加工した商品です。
詳しくは→http://www.sumitomo-chem.co.jp/acryl/024lumisty.html

施工例として、横浜駅のエスカレータの腰壁のガラスや、同じく横浜大さん橋の中のガラス張りのエレベータで貼られています。
いずれも正面から見ると透明ですが、下方から見ると視界を遮ります。

ただとても高価な商品なので、大量に施工するといったことは少ないです。


一言:色々多機能なフィルムがあり、夢が膨らみます。
フィルム屋さんはある種、ガラスがないとフィルムの価値がない、と思っていて、一方ガラス屋さんはフィルムの機能に追いつこうと思っているんじゃないでしょうか。
 フィルムはガラスがないと貼れないけれども、ガラスにないもの割れると危険、熱(電磁波)や紫外線を通す、侵入されやすい等)を補うのがフィルムの役割で、世の中に随分出てきたと言えどまだまだマイナーな産業ですが、今後どのように使われていくか楽しみです。