昨日は久々に作曲家 見岳章氏のスタジオへ。
1980年代半ばからずっと組んで作品を作ってきた。
「金田一少年の事件簿」「ハルモニア」「ケイゾク」・・・
挙げればキリがない。
しかも数年前(ロン毛時代)は図に乗って見岳さん、ワタシと犬山イヌコさんで「リバーシブル・ビート」なるバンドを結成し、CD(なんとavexから)まで作ったり、
武内享・原田大三郎・見岳章・ワタシで「R-40」なるテクノユニット作ってライブやったり、
今思えばケッコウ恥ずかしいことに付き合っていただいて、真に“戦友”とはありがたいものである。
さて今回は大舞台の音楽のオーダーである。
まるで映画を見ているような大きな音楽、琉球の海が聞こえる音楽、熱演するであろう役者と拮抗する強い音楽。
趣旨はそんなところか。
まだ時間があるので50曲くらい頼みたいところを、20曲程度で自重した。
これからの作業が楽しみだ。
で、新宿バルト9で映画「アウトレイジ」をマネージャーマツナガと我が社Dニノミヤ(名古屋ドラマのロケ中、我々の眼を盗んで当地有名女子大生とこっそり写メ大会をし、バレないと思ってほくそ笑んでいたら、すっかりネットで公表されていて、ワタシにバレ、大恥をかいた大分出身イケメンD)と見る。
とにかくめちゃくちゃ面白かった。
なにしろ俳優の存在感がすごい。日本の男性の役者が光るのはやっぱヤクザ映画?と唸るほどすごい。
そして、まあワタシなんざが言うのも真におこがましいが、“監督の在り方”をまざまざと叩きつけられた。
書くと長いので書かないが、見ながら頬を張られ続けた。
大昔「アイオー」という長編デビュー作を作った時に、たけしさんに「この監督は宴会で皆がいい調子になっている頃に、じゃあこの辺で・・というヤツだ」とクソミソに酷評された。
そんなことを思い出した。
20年以上経ってもたけしさんはやはりチェ・ゲバラくらいの位置にいるなあ、と実感した。
で、そのまま「ニノミヤ、メシだろー、バカヤロー」とヤクザ気分で中華。
かにあんかけヤキソバを食べながら、映画のことを考えていたら、意味なくちょっと泣きそうになった。
さて今日も今日とて闘うぞ。
今でもレンタル屋で見掛けると、手に取ってしまいます
わけもなく泣きそうになること、、、
たくさんあるので、、、。
わかるなぁと一緒に、同じなのだなぁと、
少し泣きそうになりました。
堤監督と見岳さんのコンビで・・・是非
新しい『金田一』を・・・
剣持警部は阿部寛さんで・・・お願いします(笑)
確か私が中学生か高校生の頃に見ました。
大槻ケンヂさんのファンだったので。(もし同名の作品と勘違いしてたらすみません…)
なんか、うまく言えない複雑な感情になったのを覚えています。もちろん良い意味で。
切ないというか、やるせないというか…
年を重ねた今、また見たら、あの時には気づけなかったことが見えるかもしれませんね。
レンタルショップ覗いてみます♪
今から27年前に「一風堂」のライブに行きました。たしか、元JAPANのスティーブ・ジャンセンとドラムのミック・カーンも参加して…
泊まっていたホテルにも行きましたね(一目逢いたくて、若いですね)
美岳さんはスゴい音楽家です。
以前たけしさんに酷評されたんですか?
う~んっ、いろんな撮り手がいての作品ですから私達は楽しませてもらってるわけだし。
「オレならこう撮る!」みたいな事ですかねー。☆今日の言葉☆
撮り手も観る方も十人十色…だよ。バカヤロ~!