![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/51/c80c9f6da56dbef94c706f365481800d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/d4/52ab3cdf399f486cd57cd57efe00d7e6.jpg)
気がつけば夏で。
あたりまえか、
7月だ。
撮影中もずっと猛暑だったのだが、
(まだ撮影中だが)
なぜか夏の気分になれない。
というか夏に馴染めない。
温暖化?で四季がはっきりしないせいか、
梅雨が梅雨的じゃなく、
九州を中心に強烈すぎるせいか、
蝉の声があまり聞こえないせいか、
部屋の冷房が効きすぎていつも長袖のせいか、
海や山やリゾートに行ってないからか、
とにかくなんだか気分が夏じゃない。
夏というのは単に季節の1カテゴリーではなく“心の状態”だから、
夏気分が薄ければ、
自分から「夏化」していくしかない。
そうだ、
20代の頃いそしんだ、
ロングボードの波乗りをまた始めてみようか、
あるいはよく乗りこなしたCB400で裏磐梯でもひとり攻めようか、
南アルプスをトレッキングで縦走しようか、
モズライトを買ってベンチャーズやワイルドワンズやカラパナのコピーバンドでもやるか、
アサガオやゼニガメでも飼育するか、、
60代だって臆することはない、
夏を感じ、
自分の意思できっと楽しめる、、、
っておいっ!
いい加減なこと書くな。
サーフィンもバイクもまったく未経験だし、
南アルプスも行ったことないし、
ベンチャーズ、ワイルドワンズ、カラパナのコピーなんてちゃんとしたことないし、
モズライトは苦手なギターだし、
植物育成や両生類飼育なんて1度も興味がわいたことがないじゃないか。
でも、
憧れの「夏体験」をこれからは意識的にしていかないと、
死ぬまで夏を失い続けることになる。
汗をかきながら近所を歩くだけでもきっといいのだろう。
春秋冬が好きな分、
夏も生涯生き生きとした夏であってほしいのだ。