還暦だ。
まったく実感ない。
イメージしていた60才と自分の内実が合わない。
何も『大人として』確立してない。
おちつきもなければ、
死への覚悟もない。
もう五~六才戻してもらえないか。
若くなりたいのではなく、
年相応になりたいだけだ。
やりたいこともありすぎて人生の残量も少なすぎる気がするし。
くるっと一周して赤ん坊に戻る?
いやいや無理無理。
この中途半端さで初期化したらだめでしょ。
もっと!
まだまだ!
走れ!
止まるな!
学べ!
見続けろ!
と、
焦りながらも『生かされてきた』感動もまた併せ持つ。
他界した両親のことは特に感謝してもしきれない。
父親の優れた社会性と母親の底無しの包容力は人としての理想だ。
もっと話したかった。
もっと甘えたかった。
そして私を支えてくれた多くの方々に、
心から感謝します。
まだまだ途上。
生々しく歩き続けます。
どうぞこれからもよろしくです!
現在、11月3日、午前2時。
また今年も現場の誕生日!
残り10カット!