ちょこちょこ帳

ちょこちょこした物やおもしろい物を中心に、気が向いた時に更新していきます。

再発、そして2回目の抗がん剤開始

2023-07-27 18:40:00 | 卵巣がん
私が料理苦手で、台所がしっちゃかめっちゃか、
目も当てられない・・・・という話、
誰が興味あんねん、ということで・・・ww

割愛することとしてですね、
そんなこんなでGWの手前くらいで
一旦抗がん剤の入院は終了。

そしてGW明けにPET検査。

結果は・・・

リンパ節に転移があったと。

抗がん剤の効果がなかったと。

姉は、プラチナ製剤に抵抗性のある型らしいと。

姉の遺伝子の型に効くお薬をオーダーし、
次回からその抗がん剤治療を開始する、と。

もしそれも効かなければ・・・
今後の治療法が限られてくる、と・・・

え?え?ちょっとまって。

なんかそれって後手後手やん・・・

やっぱりリンパ節取っとくべきやったんちゃうの。
そんでそこで転移分かってたらもっと早く対処できたんちゃうの。

それもこれも結果論なんやろけど・・・

あんな何回も入院させて、
そしてそんな厳しい結果、淡々と・・・

キツ・・・・

きっと私が付き添いした最初の診察の時の
告知より明らかにこっちの方が
ショックやったやろな・・・



急いでネット検索してみる。

卵巣がんて、比較的抗がん剤(プラチナ製剤)が効きやすいがんだそう。
もしプラチナ抵抗性で、治療から半年以内に転移が見られた場合、他の抗がん剤での治療の効果は、
約30%とのこと・・

でも、ここ何年かで、卵巣がんに効果のある
抗がん剤の認可が広がっているとかで。

けど、このままこの病院、この医師の方針を鵜呑みしてていいんだろうか。
姉と私の中で、疑問と不安は募るばかりでした。

最初、転移してるかも?とびびらされた肺に関しては、
問題なかったのこと。
ホッと胸を撫でおろすのと同時に、
あとでなんかあった時の為に最初に悪い予防線を
張っておくのって医者あるあるなんだろうけど、
そして結果オーライなんだけど、
腹立つわーー・・・(-_-;)



そして、6月。DNAカスタマイズの抗がん剤治療開始。
こちらでも、副作用がほとんどないことが救い。

この治療で、終了出来ますように。
家族にとっても、毎日祈りながらの生活の始まりです。




最初の抗がん剤開始

2023-07-27 18:37:00 | 卵巣がん
今回の姉の手術についてですが、
子宮、卵巣、卵管、大網(脂肪のような組織)の切除でした。
こないだお話していますが、もう一度書きます。
チャラ男(主治医)によると、今回、リンパ節は取らずにおきます、と。
なぜかというと、もしあちこちに転移していた場合、リンパ節だけでは
留まらないと。なのでリンパ節だけ取っても意味がないので、との事でした。

なんか、持論のようなものが強めの人やなぁ、
という印象で。

私の時は手術の時、リンパ節切除があり、
結果、32個中2つに転移がみつかった為、抗がん剤の追加治療が必要となった
んですよね。

なので、ほんまに取らんでええんやろか?
で、何度も言いますが私の時とは10年違うし部位も違うし
医療も進歩してるはず。

そんな小さな疑問も、流れに身を任せるしかないのか??
というぼんやりとした諦めに、打ち消され・・・

でもこの時の妥協が、後でまた浮上してきてモヤモヤするのは
また後のお話で・・・


そして退院してから約20日後、
抗がん剤治療がスタートするのですが。

それが、とにかく多くて。
まず最初に2泊3日の入院。翌週に1泊2日。
翌々週に1泊2日。
そのまた翌週にまた2泊3日、ていうのを、
18週続けなければいけない、と。

え??多くない?
また私の時と比べてしまうのですが、
私は1ヶ月に一度の3泊4日の入院を、計6回でした。
結果的に半年はかかったけど、
そして幸い副作用もそんなに酷くなかったので
(一番辛いのが脱毛やったしね・・・(;^ω^))
月1の憂鬱な入院を乗り越えたら、
余裕で出かけまくってたしね。

1月の3日にいきなりのがん告知、入院、手術。
そして2/14から入院。
お正月もバレンタインも関係なく
バレンタインは元気な時も関係無さそう
でしたが(;^ω^))ベルトコンベア状態の怒涛の治療生活がスタートしました。

私も病気の時感じたのは、世間は健康な人と病人の、大きく2つに分けられていて、
大半は健康な人の為だけに回ってるんだよなぁ・・・という疎外感。
経験者の私でも、つい忘れてしまうあの感覚。

そして私に重くのしかかる、夕飯の支度!!という課題。

そのお話は次回にします。。。