ちょこちょこ帳

ちょこちょこした物やおもしろい物を中心に、気が向いた時に更新していきます。

母、入院する。

2017-12-26 11:07:52 | 家族
先々週の日曜日、お姉ちゃんは忘年会で
不在でしたので、私が夕飯の支度をしていました。

そしたら突然、階段の下で

ドーーーーン!!!!

という音がしたので、急いで見に行くと、
母が仰向けで倒れていて。

階段を踏み外して(下から)三段くらいから落ちたと。


こうゆう時、

「大丈夫!?!?」
「どうしたん!?!?」

よりも先に、

「もーーー!!!!」

「何やってんの!!!」

「気ぃつけなあかんやんか!!!」

と、ついイラっと言葉が出てしまう私…

後になって後悔する。

とりあえず会話は出来てるので
救急車呼ぶようなレベルではないけど、
頭を強く打った様子で、すぐには起き上がれないと。
かなり痛そう。
で、少ししてからなんとか椅子に座らせて、
打撲した後頭部を見てみると、
赤くなっていて。
内出血してそうなので、
念の為病院に行こうかと話していると、

なんとここで初めてトオルが降りてきたんです。

あり得ないことに、
ヘッドホンをしてて、
母が落ちた時の大きな音も、
私が喚き叫んだ大きな声も、
全く聞こえなくて気付かなかったと。

何にも気付かず、ただご飯を食べるために降りてきたんです。

もう、この人は何のために生きているのか。
この家に居るのか。

私は絶望感でいっぱいになり、
病院に付いていこうとしたトオルに向かって、

「もう、ついてこんでいい!!
家に居て!!」

と睨みつけ、
近くの病院に車で向かいました。

時間外外来で、まずCTを撮ってもらい、
待合で待っていると、
看護士さんが急ぎ足で車椅子を持ってきて、
母はそれに乗せられ、ベッドに移動します、とだけ言い放って、連れていってしまいました。

何の説明も無いまま、かなり待たされたので、もしかして検査の結果が思ったより悪かったの?とか、時間差で症状が急変したとか?
思考がよからぬ方向にいってしまい、
一人ですごく不安になってきて。

母が、姉ちゃんにはまだ連絡しなくていいと
言ってたのですが、ここで電話してみると、
やっぱりかなり驚いてて。
でも飲み会の幹事らしく、そんな簡単にも抜けられないから、状況が変わったら連絡する、ということになりました。

こっちは私がなんとかするから大丈夫、と返事はしたものの、
万が一のことを考えていたら、
母との思い出が蘇り、
こないだルミナリエではぐれないように手を繋いだな、とか、色々考えて泣きそうになってきて(笑)

しばらくして呼ばれ、やっと説明を受けたら、

少量ではあるけど脳内に出血が見られるから、
安静にする為にこのまま入院してもらう、と。

病名は、

外傷性くも膜下出血

と言われました。

怖い…その病名。

母も、まさかこんな大ごとになるとは思わず、
困惑しているようでした。

そこから順調に回復し、すぐに点滴も取れ、
6日ほどで退院出来ました。

その間、トオルとは口をきく気力も心の余裕もなく、
医師からの病状説明も伝えず、
退院の予定も冷蔵庫のメモに書いておきました。

これでも見とけ、みたいな。

大事に至らなかったからよかったようなものの、
打ち所や足を滑らせた場所が悪かったら
命に関わってたかもしれない、
重大な出来事でした。

なぜ私がトオルにこんなに腹を立てているかというと、
そもそも何故母は階段から落ちたか。
前から何度かここにも書きましたが、
トオルは風呂に1週間に1度しか入らない、
しかもそれも母が入れと言わないと入らない、
超絶不潔マザコン野郎なんです。

で、母も母でそんな兄でも甘やかす悪いクセがあるので、
部屋に脱ぎっぱなしの兄の洋服や下着を、
わざわざ母が一階の洗濯機まで持って降りてたんです。

私はせんど、
「それやめーや!!」
「自分でやらしーや!!」
「ほっときーや!!!!」

と、自分でも嫌になるくらい母に言ってきました。

目の悪い母が、ゴミ屋敷状態の汚い兄の部屋に入るだけでも心配なのに、
風呂にも入らない、汚れた洗濯物を母に運ばせる
悪い慣習が、ほっとけなくて。

だって、自分でやろうと思えば出来ることなので。

まさに、その悪い慣習の最中にこけたんです。
兄の洗濯もので、両手が塞がって手すりを持てなかったから、足を滑らせたんです。

日頃から二階に頻繁に母が上り下りしてることも、気にはなっていたし、それを見過ごしていた私やお姉ちゃんに、責任がないわけではないのもわかっています。

でも、洗濯物を干す以外に、

ご飯の度に呼びにいく、
すぐに、おりてこないから何度も呼びにいく、
朝ちゃんと起きないから起こしにいく、
風呂に入れと言いにいく…

これだけ、不甲斐ない兄の為に母は上り下りして
いました。

退院後、当面二階は禁止にしました。

父が、遺書ではないけど
自分に何があった時に残していた置き手紙というかメモに、

「トオルにはママを守れない。
2人はそのうち共倒れする」

って書いてあったことを思い出しました。

まさにその通りになりました。

あぁ、これを書いているだけで腹が立ってきて、
しんどくなってきました(笑)

読ませておいて勝手ですが(^◇^;)

まぁ、そんな感じです。

みなさんご自身も、ご家族も、階段や
家庭内の事故が起こりそうな場所には
改めて注意して下さいね。

それでは、よい年末年始をお過ごしください。

今年もありがとうございました😊




かわうそカフェとルミナリエ。

2017-12-16 11:16:15 | お出かけ
ずっと家に居たら居たで、
買い物に連れて行け、遊びに連れて行けと
言われ、自分の時間はなくなり、
部屋も汚れ、仕事をどうしよう、という
思考能力も奪われ(それはなんとかしなさい笑笑)、お金はなくなり、
体重は増え…
プータローセイカツも楽なのか何なのか
分からなくなります笑笑

でも、ミーシャと家事に追われる姉の
ストレスが発散されるのなら、
言うことを聞いておかないと私も日頃
出掛けにくくなるので、
それはそれで必要事項なのかもしれません…

うちの母は父が亡くなるまで、
本当にカゴの中の鳥状態で、あまり外出したり
遊びに行ったりが出来なかったので、
今まさに遊べるチャンスなのかという思いもあり。

で、母はルミナリエにも行った事が無かったので、前々から気になっていたかわうそカフェと
セットにして、行ってきました。

まずはかわうそカフェ。

北野坂にあるお店で、メディアでもよく取り上げられていて。



かわうその他にもハリネズミや文鳥、フクロモモンガちゃんも居ました。

1ドリンクで平日は千円。
触れ合い希望だとプラス500円です。



2匹のかわうそが居て、
まずは餌やりタイムがあり、
その後触れ合いタイムが有って。
ワカメがお好きみたいで、お店のお姉さんが
ワカメを持ってきた途端、取り乱して喜んでいました笑笑
とにかく元気で、触れ合いタイムでは


こんな感じでケージの扉を開けて触るんですが、
今にも飛び出して来そうになり、
それを必死で支えるから、
結構ハードで笑笑



でもとにかく可愛くて。
ツメナシかわうそだから手で掴まれても痛くないし、赤ちゃんの手のひらみたいに
ちゃんと5本の指の感触があって、
それだけで顔がニヤけてしまう(*^◯^*)

こんなにかわうそを触れることは他に無いので、
貴重な時間を過ごせて、楽しかったです。

テレビで見た時はもっと落ち着いた感じの触れ合いで、首元をナデナデしたらキュー〜って喜んだり…
てゆうのを想像してたんですが、2匹のうちの大きい方がまだ落ち着いてるようで、
私達が触れ合ったのは小さい方の新入りさんだからちょっとイメージが違ったのかも?

でもそれはそれで楽しかったです。

で、カフェを出て生田神社から中華街へ、
少し早目にルミナリエ会場へ。

平日なのにすんごい人。
この日曜で終わるからかなー。


ひさびさに見たけどやっぱり綺麗でした。






母も少女のように喜んでいて、良かったです。


20年越しのこうの。

2017-12-08 10:00:49 | 旅行
ご無沙汰を極めております。

10月末で退職してから、ダメ人間生活は
本当にすぎるのが早く(遊んでるからやろ)、
あっという間に12月になってしまいました笑笑

11月の末に、こうのが住む愛媛の松山まで、
なおみちゃん、いまいちゃんと小旅行してきました。

短大を卒業してはやうんじゅうねん…
こうのは年1くらいで大阪に帰ってきてたので
会えてはいたのですが、愛媛にも遊びにきて、
と言い続けてくれていたのに、
とはいえ遠いしなぁ、いつか行けたらなぁと
思いながら20年経っていました(笑)

こうのは少し前に帯状疱疹になってしまい、
今でも完全状態ではないのに、1泊2日の周遊プランを考えてくれて、空港のお迎えから全部の移動を運転してくれて、お家に泊めてもらったので
お布団から晩酌から朝ごはんの準備まで、至れり尽くせりで本当に申し訳なかったです。

プランを考えてくれてグループLINEに載せて
くれてたのに、みんな「いいね」程度の
反応しかなく、こうのは1人イライラしてたようで(^◇^;)

「20年越しに(松山に)来るのに、行きたいとことかないんか!リサーチ
なしか!るるぶくらい買わんかい!!」

と叱られてしまいました笑笑

空港について、テレビで見たあの
「蛇口からオレンジジュース」を発見し、
いきなりテンションアップ笑笑


こうのと感動の?再会をし、出発(๑˃̵ᴗ˂̵)

潮流体験、という、船に乗って渦潮を間近で見る体験をしに、港まで連れてってくれました。

お天気とか時間帯によって渦潮も見れたり見れなかったりがあるらしく、12時の便が、1番良く
見れるとか。
それになんとか滑り込みで申込みできました。





船頭さんが、「運転してても怖いわ」って言うくらい、渦潮で船が傾くほどウネリが凄くて、
おっさんみたいに言うと、

ええもん見せてもうたわ!

という感じでした。

しかしかなり寒くて、50分も有ったので
寒さと眠気と水しぶきとの戦いでもありました。

なかなか出来ない体験なので楽しかったです。

お昼ご飯は、ご当地のB級グルメの
焼き豚たまご飯、という、焼き豚の、たまごめし笑笑


見た目ほど重くなく、美味しかった。

で、二箇所景色のいい展望台周ってくれて…




いざ、道後温泉へ。

こうのは帯状疱疹で入れないので、送り迎えだけしてお家で待機してくれました。
ほんと申し訳ない(^◇^;)





外国人観光客でいーっぱい。

道後温泉にはランクがあり、1番安いので200円くらい、800円出したら大広間での休憩とお茶、おせんべいつき、
さらに1500円出したらお茶、お饅頭と、個室での休憩がついてくるそうな。

そんなにゆっくりも出来ないけど、お風呂出てすぐ外に出るのも風情がないし、800円のにしました。
入り口から仲居さんのような方が大広間まで案内してくれ、日本家屋の古い雰囲気が、まさに千と千尋の世界みたいでした。

お風呂に入ると、思ったほど大きくもなく、
洗い場が満員で軽く行列が!

なんとか確保して洗ってたら、横から冷水のしぶきがかかり、冷た!と思ったら、アメリカ人らしき白人の若い女の子が、スタンディングシャワーをしてました笑笑

しかも、冷水で(^◇^;)

アチャー…と思ってたら、掃除のおばあちゃんがやってきて、「座りなさい!」「座りなさい!」と注意するも伝わらず、

「シッダウン!!!」

「シッダウン!!!」

と、ジェスチャー入りですごい剣幕で叫んだら、
やっとシャワーん止めてくれたのですが…

座ってシャワーする文化ないもんね。
しゃあないよね。

それにしても、「座れ!!」「座れ!!」
って言ってるようなもんですからね笑笑

私も含めて、日本人の英語力…なんだかなぁ、ですよね。
子供達。がんばれ。

で、そのまま居酒屋さんに連れてってもらい、
ご当地の美味しい郷土料理を堪能し、こうの宅に
お邪魔しました。
旦那さんも交えて飲みながらおしゃべりしたりして、昔を思い出して懐かしかったりして。

次の日。

ついに蛇口からみかんジュース初体験!!

空港では一杯300円でしたが、こちらの街中のお土産やさんでは100円でした(๑˃̵ᴗ˂̵)

あと、松山城にも連れてってくれて。

一泊二日だけどこうののおかげで、松山をかなり堪能出来ました!

行く行くといいながら20年行かなかったので、
今度は20年後?と笑いながら…

なんだかんだいって、会わない時間が有っても、
ずーっと友達で居てくれる事に感謝です。

改めて、こうの、そして、旦那様。
お世話になりましたー!
ありがとう(*^◯^*)