ちょこちょこ帳

ちょこちょこした物やおもしろい物を中心に、気が向いた時に更新していきます。

ミーシャの受難

2018-10-11 15:04:19 | ニャンコ
先住猫のミーシャと新入りのはに、
今だに険悪で…

はにの方は状況を受け入れてる様子なのに、
ミーシャはまだ、シャーシャーゆうてまして。

で、最近、ミーシャの頭に、小さいかさぶたのようなモノが幾つか出来ていて、
痒そうにはしてないけど、気になるので
かかりつけの動物病院へ連れて行きました。

なんらかのアレルギーだと思うけど、
考えられるのは、ノミだと。

はには我が家へ来た時、ノミだらけで
その後も3回洗ったし、ノミの治療も終了し、
ミーシャとも接触させないようにしてたし、
実際、険悪なので接触は無かったと
思うんですが、それでもうつってしまったか…

ノミ治療のフロントラインを処方してもらい、
ミーシャにも、はににも、投与しました。

今まで病院のお世話になったことなかったのに…
はにが来たおかげで、ノミの被害に遭うわ、
存在だけでもストレス溜まるわで、
受難のミーシャ…
なんかごめんね、という感じでした。

でも、本当の受難はこれからで。

数日後、ミーシャが激しく首元を掻きだし、
みるみるうちに毛が抜け、皮膚があらわになり、
血が滲み出して…

それでも掻くのをやめなくて、傷口がどんどん広がってしまって。

こうゆうとき、エリザベスカラーがあればいいんだけど、
深夜だし買いにいけないし、
カップ麺の容器とかで自分で作れるみたいだけど、
ちょうど首の所だから、それで変に当たって悪化してもいけないし。

とりあえず注意してみとくことにして、その夜は寝ました。

でも、布団に入ったはいいけど、心配で泣けてきて。

猫が搔くのをやめないくらいで、
泣いててどうするんだと、自分が情けなくて。

なんか、ミーシャにも寿命が有って、
絶対死ぬ時が来るんだな、と、改めて
思い知らされたような気がして。

いつも健康でいてくれるから、あまり考えてなかったけど、
でも痛々しい傷口と、痒くて顔を歪める姿と、
病院に連れて行く時と診察台に上がる時の
嫌そうな姿を思い出して、
ミーシャは普通に穏やかに暮らしたいだけなのに、こんなことになってしまった申し訳なさと、
やっぱり人間と違って、些細な出来事でも
命を縮めるほどのストレスや負荷が
掛かってるんだなーと思ったら、
めちゃくちゃ悲しくなってしまって。

バカですよねー。
親バカですよね。大袈裟だし。

で、翌日、休日なのでダメ元で病院に電話したら、先生が出てくれて、今すぐなら
診てくれることになって。

嫌がるミーシャを無理矢理ケージに詰め込んで、
連れて行きました。

やはりなにかのアレルギーであることは
間違いないと。
ノミのアレルギーと仮定して、
ステロイドの注射をしてもらい。
飲み薬ももらいました。

そしたら、2日くらいあまり掻かなくて。
これで治るかな?と思いきや、

また掻きだして。
で、皮膚がただれた範囲も広くなってしまって。

これは、まだマシな時の写真


で、また連れて行ったら、
お薬が切れたら痒みがぶり返すこともある、と。
そして、真菌というカビの一種が原因の皮膚病の場合もあるので、毛を採取して、調べてくれることに。

塗り薬ももらって、それで様子をみてくださいと。

けど、お薬を塗ったら患部を舐めたがるし、
なかなか治らなくて。

皮膚専門の動物病院も調べて、いつでも行けるようにしてて。

それより何より、原因がはにだとしたら、
やはり一緒に飼うのは難しいので…

一時は、本気で里親を探そうかと思いました。

でも、はにもこの家に慣れてきているし、
なんか可哀想になってきて…

ケージに入れっぱなしにするわけにもいかないし…

色々考えた末、唯一スペースがある、
仏間を遊び場所にしようということになり。

なんと罰当たりなことでしょう(^◇^;)

タンスと仏壇しかなかった八畳の仏間に、
まずカーペットを敷き、
仏壇の扉を閉め、
お線香立てなどは高いところに避難させ、
小さいキャットタワーとおもちゃのトンネルを
置き、ちょっとした猫カフェのように
なりました笑笑



お仏壇の前の鏡台も、こんなことになり


布をかけても、こんなことになり


お仏壇を閉めても、隙間から入って裏に行って
戻ってこなくなり、お仏壇に向かって
「コラ!!」と怒鳴り飛ばしたり…

最近では障子で爪とぎしようとするし、
もう目が離せなくて。

ご先祖様にどう思われているか、合わす顔も
有りませんが笑笑、なんとかそれで
育児奮闘中、て感じです…

ミーシャも今はあまり掻かなくなって、
落ち着いてきたように見えるので、
それが救いですかね…


日に日に大きくなってます(´∀`)