『100万回生きたねこ』のお話、知ってますか?
随分前に、母が唯一の楽しみである、朗読CD(・・・私が適当に図書館で借りてくる)
を隣の部屋で聴いていたと思ったら、5分もしないうちに私の部屋に来て、
『猫が・・・・何回も死ぬねん。もう、聞いてられへんわ・・・・・』
と(笑)
私も聴いてみたのですが、
死亡状況と死因が淡々と語られていて、子供が読む絵本にしたら、
ちょとエグい所もありましたが・・・そんなに怖くは・・・・
でも、怖い夢を見て、一人で眠れなくなってしまった少女のような母の顔を見て、
CDは途中で断念することに。
で、昨日、母と市の保健センターに行った時、待合室にあった絵本の中に
「100万回生きたねこ」を発見。
母のレントゲンを待つ間、時間があったので読んでみました。
内容は、こんな感じです。
ねこは、ある時はサーカスの団員に飼われていて、
ある日誤って、ショーのギロチンで真っ二つに
されて死んでしまいます。
そして、生き返り、ある時は少女に飼われ、とても可愛がられるけど・・・・・
少女のおんぶひもが首に巻きつき、死んでしまいます。
そうやって100万回死んで100万回生き返り、
ある時のらねこになります。
誰のものでもない、自由奔放な生活は楽しくて、
他のねこに自慢ばかりして暮らします。
他のねこはとても羨ましがります。
ねこは、そんな自分のことが大好きでした。
そんなある日、白くてきれいなねこに出会います。
自分に見向きもしない、全く興味を示さないねこ。
「俺は100万回死んで生きかえったんだぜ」と言っても、
「そう。」と返ってくるだけ。
でも、その日から2人は一緒に居るようになるのです。
やがて子供がたくさん生まれ、
今まで自分のことしか好きじゃなかったねこは、
白いねこと子供たちの方が、自分よりも大好きになっていることに
気付きます。
そして子猫達は大きくなり、巣立っていき・・・
また白いねこと2人の生活に。
「ずっと一緒にいたい」と願っていたのですが、
白いねこは死んでしまうのです。
ねこは100万回泣きました。
100万回泣いたあと、白いねこに寄り添うように、動かなくなりました。
ねこは、もう決して生き返ることはありませんでした
と、いうお話。めっちゃいい話やん(笑)
帰り道、母に聞かせてあげました。
教訓:人の話は、最後まで聞きましょう(^^)
随分前に、母が唯一の楽しみである、朗読CD(・・・私が適当に図書館で借りてくる)
を隣の部屋で聴いていたと思ったら、5分もしないうちに私の部屋に来て、
『猫が・・・・何回も死ぬねん。もう、聞いてられへんわ・・・・・』
と(笑)
私も聴いてみたのですが、
死亡状況と死因が淡々と語られていて、子供が読む絵本にしたら、
ちょとエグい所もありましたが・・・そんなに怖くは・・・・
でも、怖い夢を見て、一人で眠れなくなってしまった少女のような母の顔を見て、
CDは途中で断念することに。
で、昨日、母と市の保健センターに行った時、待合室にあった絵本の中に
「100万回生きたねこ」を発見。
母のレントゲンを待つ間、時間があったので読んでみました。
内容は、こんな感じです。
ねこは、ある時はサーカスの団員に飼われていて、
ある日誤って、ショーのギロチンで真っ二つに
されて死んでしまいます。
そして、生き返り、ある時は少女に飼われ、とても可愛がられるけど・・・・・
少女のおんぶひもが首に巻きつき、死んでしまいます。
そうやって100万回死んで100万回生き返り、
ある時のらねこになります。
誰のものでもない、自由奔放な生活は楽しくて、
他のねこに自慢ばかりして暮らします。
他のねこはとても羨ましがります。
ねこは、そんな自分のことが大好きでした。
そんなある日、白くてきれいなねこに出会います。
自分に見向きもしない、全く興味を示さないねこ。
「俺は100万回死んで生きかえったんだぜ」と言っても、
「そう。」と返ってくるだけ。
でも、その日から2人は一緒に居るようになるのです。
やがて子供がたくさん生まれ、
今まで自分のことしか好きじゃなかったねこは、
白いねこと子供たちの方が、自分よりも大好きになっていることに
気付きます。
そして子猫達は大きくなり、巣立っていき・・・
また白いねこと2人の生活に。
「ずっと一緒にいたい」と願っていたのですが、
白いねこは死んでしまうのです。
ねこは100万回泣きました。
100万回泣いたあと、白いねこに寄り添うように、動かなくなりました。
ねこは、もう決して生き返ることはありませんでした
と、いうお話。めっちゃいい話やん(笑)
帰り道、母に聞かせてあげました。
教訓:人の話は、最後まで聞きましょう(^^)