ちょこちょこ帳

ちょこちょこした物やおもしろい物を中心に、気が向いた時に更新していきます。

救われた言葉

2019-04-08 03:22:05 | びょうき
また肌荒れのお話ですが。

プロトピックが炎症を抑えてくれることは
わかったし、怖い薬とはいえ、塗らなかったら
治らないしまたあの最悪な状態に戻るかもと
思ったら‥

それまであんなにお薬を拒否していたのが
嘘のように、惜しみなく塗り続けていました。

3月8日、関西でのコンサートで、
北海道在住のお友達のしーちゃんと
千葉のさとちゃんが遠征してくる予定で。

この、しーちゃんてお友達、
私より1つ上ですごく綺麗な子なんですが、
10年くらい前に知り合って以来、
私のことをやたら褒めてくれる子で。

直接ではなく、会った後の御礼メールで、
必ず「ゆかちゃん可愛いね」って
言ってくれて。

最初は、気を遣ってくれてるだけかな?
とか、なんか私が元気ないように見えて、
励まそうとしてくれてるのかな?
と思ってたんですが、

会うたびに必ず褒めてくれて、
お世辞などを言うタイプでも無さそうなので、
いつからか間に受けるようになって笑笑

もちろん、自分が誰からも褒められるような顔じゃないことは重々承知なので、
お許しを(^◇^;)

かなり遠距離だし年に一度会えるか会えないかくらいなんだけど、
込み入ったプライベートなことも相談して
くれたりして、
気が付けばSMAPの話題よりも
お互いの人間関係や家族の話をすることが
多くなって。

で、同性同士だけど、この子にはええ格好したい、とか、良いように見られたい、って
思ってて。

それはたぶん、いつも褒めてくれるから、
こんな汚い顔見せたらもう一生褒めてくれへんやろな、とか、
滅多に会わないのにこんな醜い状態で
会いたくないな、とか。

なので、なんとか8日までには少しでもマシな状態で、8日を過ぎたらもし悪くなってもいい、
と思い、必死で調整したんですが、
薬を塗り始めるのが遅かったのか、
それとも塗り方が甘かったのか、
神様を恨みたくなるくらい酷い状態で
8日を迎えることになってしまいました。

しーちゃんにもさとちゃんにも、
心配を掛けると思い、肌の調子が悪いことは
事前に伝えていたのですが‥

会うなり、さとちゃんは泣きそうな顔で
あー、かなり赤くなっちゃいましたねー!
と、憐れむ感じで。
自分でも酷いと思ってるけど、
他人から見ても相当ヤバイ状態なんや‥

でも意外としーちゃんはノーリアクションで。

で、そこからコンサートに、2人の接待に、慌ただしい2日間で。

なんとか楽しんで貰えて2人を見送り、
ホッとしていたら、
いつものようにしーちゃんから御礼LINEがきて、

「今日も可愛かったー

て書いてあって‥

こんな、モンスターのように人相が変わってる私のことを?可愛い?

もちろん、本心じゃないかもしれません。

でも、なんかその一言でものすごく
救われたような気がして‥

泣きました。

もし本心で言ってくれてるとしたら、
肌が荒れて可哀想な私じゃなくて、
その向こう側の本来の私を見てくれたような
気がして。

嘘か本当かなんてどうでもよくて、
こんな単純な言葉で、人って救われるんや、って、
その事が本当に嬉しくて。

ずーっと、何ヶ月も、約一年かな、
自己嫌悪と魔のループと闘っていた自分が、
少しずつ前向きに考えられるように
なったのはその言葉がきっかけなのかもしれません。

卑屈になって心も醜くなりつつあったけど、
そして年を取る度に、ついつい面倒やったり
照れてしまうけど、
誰かを褒めること、
素直な気持ちを伝えること、
侮れへんなーって思います。

私もいつかそうやって誰かを救えたらいいなぁ。


ついに手を出したプロトピック

2019-04-04 14:07:32 | びょうき
肌荒れも、全然良くならなくて、
なんとかステロイドなしで治せないかと、
どくだみ茶を飲んだり、亜鉛のサプリを
飲んだり、小林製薬の皮膚炎改善薬に
すがってみたりしましたが、
悪くなる一方で。

で、また悪いクセで、

今悪くなってるのはきっと治る前兆

という、全く根拠のないセオリーを
自分自身に言い聞かせ、ただ耐えてました。

でも精神的にはかなり参っていて、
こんな発言するのはあまり好きじゃないし
本当にその病気の人に失礼かもしれないけど、
これって鬱なんかなぁと考えてしまうほど、
全てに対して無気力になったり、
眠れなかったり、
気分が落ち込むことが多々あって。

1番酷かったのは、2月の末で、
名古屋に日帰りでコンサートに行った時です。

新幹線で帰ってるときから
ほっぺたから汁が出てて、
帰って鏡を見たら顔全体が真っ赤で、
ヤケドしたように熱くて、痛くて、
かゆくて、肌もかさぶたのように硬くなり、
最悪の状況で。

お風呂に入って布団に入っても、
顔全体から汁が止まらなくて、
悪寒がして、眠れなくて。
リンパ液が身体から出ることで体温が
下がるみたいで。

このまま死ぬのかな?なんて思ってしまう
くらい、辛くて。

泣きながら朝を迎えて。

普通なら皮膚科にすぐ行くべきだと
思いますが、
あの怖い女医の皮膚科なんて行ったら、
どれだけキツイ言葉で罵られるか‥

ただでさえ精神的にもボロボロなのに、
傷口に塩を塗られて滅多打ちにされることは
目に見えていたし、その病院でも
ステロイドやプロトピックを出す方針なのは
分かってるから、行きたくなくて。

他の皮膚科もかなり調べたけど、
もし新しい薬を出されて悪化したら‥とか考えると、怖くて。

で、何度か通ってる、優しい女医が診てくれる
皮膚科で出された、プロトピックを
使ってみようと思いました。

プロトピックは、アトピー 治療薬として
5年前くらいに開発されたお薬で、
ステロイドとは異なるのですが
劇薬で、ステロイドの強めのお薬と同じくらい
気軽には使えないお薬で。

で、それを何故私が拒んでいたかというと、
副作用で悪性リンパ腫や皮膚ガンになる
リスクが高まるという、
恐ろしい事が書かれたパンフレットと共に
処方されたこと、
まだ比較的新しいお薬だけに、
何年間使い続けてこうなった、とか、
症例がまだまだ少ないこと、

そしてやっぱり過去にガンを患ってる
私にとって、
ガンになるリスクがあるかもしれない
という薬を使うことにはものすごく
抵抗があるんです。

で、前に怖い女医に出された時、
一度塗ってみたことがあるのですが、
副作用の1つである火照りが激しくて、
すぐに拭き取って顔も洗ったのに
そこから2日間、ずっと火照りが治らなくて。

そういうところもまた怖くて、
手を出さずに治せないものかと、堂々巡りをしていました。

でも、あまりに酷い状況で、
藁にもすがる思いで、
その名古屋の翌日、顔全体に塗ってみたんです。

そしたら、翌日、
顔の皮膚がボロボロっとめくれて‥

これまで皮がめくれることは毎日のようにあったけど、今までのように白くて小さい皮脂で、
こすらないと落ちないような皮ではなく、
黒っぽい一センチ大くらいの皮が
自然にポロポロっと落ちて‥

子供の頃、海に行って背中を日焼けし過ぎて
皮がめくれた時のような感じです。

それはそれで恐ろしくて、
もう、私は女どころか人間じゃなくなったような、
ヘビにでもなったような気持ちで、
それはそれで落ち込みました。

でも、その後少しマシになったんです。

とはいえ、そんなすぐにスッキリ良くなる
ほど甘くはない訳で‥

一ヶ月くらい、プロトピックを塗り続け、
良くなったり、悪くなったりの繰り返しで
今に至ります。

でもあの、汁が出て悪寒がする、地獄のような日々を思えばかなり楽かな。

早く肌荒れからも痒みからもお薬からも
解放されたいなー。

でも、今回のことで、
悪くなったら、あれこれ躊躇してんと、
すぐ薬を塗る!
自然に、とか、民間療法で、とか、
化粧品で治るなんて思い込んだらあかん!
て、痛いほど身にしみました。

もっと良くなるように、がんばります。


春なのに2019

2019-04-04 13:46:52 | びょうき
お久しぶりです。
めちゃくちゃ更新をサボってしまいました。
忙しくないけど、やさぐれてました

いつのまにやら4月で、
いつのまにやら新元号も決まり‥

カプセル内視鏡の結果、
小腸にもポリープが3つほど見つかってしまい、
3月の中旬に入院しました。

結果、5年前の手術の時の腸の癒着により、
大腸内視鏡カメラを奥に進められず、
ポリープは1つも取れなかったと‥

何度やっても本当に辛い、マズイマズイ
2リットルの下剤も、泣きながら飲んだのに。

しかも、研修医みたいな若い男の先生が、
手術の翌日、
「無事終わりましたので」
と告げにきたので、

母に電話して安心させた後に、

今度は違う先生がやってきて、

実は1つも取れなかった、
今度は胃カメラからのアプローチで‥

と言ってきて。

は???

はーー????


てゆうか、


手術の翌日まで誰もそんな話してくれなくて。

後手後手にも程があるやん。

てゆうか、何のためのカプセル内視鏡??

あまりに腹が立って、

ついその医師に

「もう嫌なんですけど‥
拒否とか出来ないんですかね?」

と怒りをぶつけてしまった。

そんなん、あんたの身体のことやし
知らんけど、って感じなんでしょうけど。

わざわざ3泊4日の入院して、
大金払って、何も出来なかったって、
やりきれなくて。

でもここでもし治療放棄したら、
今までのことも全て無駄に終わってしまうし‥

なんとか自分を抑えて
やり過ごしてます。

でも、入院のとき、入院する少し前から
咳が酷くて、眠れなくて。
病院に行ってお薬ももらったけど
全然効かなくて、
そのうち声も出なくなって。

相変わらず肌荒れも酷いし。

そんな最悪な状況だから、
まず胃カメラを飲み込むことは不可能だった
んだけど。

入院初日も、夜中消灯してからも咳をずっとしてたら、
ナースと医師が飛んできて、
お薬を出してくれて。

その薬がよく効いてくれたので、
退院する頃にはかなり調子は良くなってたんだけど。

なんか、咳の為に入院したような感じ??

季節の変わり目なのかなんなのか‥

皆さまもお気をつけ下さいね。


令和‥‥最初は変なのーって思ったけど、
段々聞いてるうちに慣れてきたかも?