吾郎ちゃんの舞台を観劇してきました。
パルコ・プロデュース
『ぼっちゃま』
作:鈴木聡 演出:河原雅彦
音楽監督&ピアノ:佐山雅弘
です。
昭和25年の東京郊外のとあるお家で、吾郎扮する幸一郎ぼっちゃまと、
白石加代子さん扮するばあやと周りの人々との、ドタバタコメディ。
両親は戦死し、
父親が遺した大きな家でばあやと2人暮らし。
父の形見の骨董品を質に入れては、そのお金で酒を飲み、女を買うという、
堕落した毎日を暮らしながらも…
『僕が有意義にお金を使う方が、天国の父も喜ぶだろう』
と豪語する、世間知らずで自分勝手だけどどこか憎めない、
稲垣吾郎の他に一体誰が出来るだろう、というくらいハマリ役でした。
恋人も兄弟でさえも、変わり者の幸一郎の事を蔑み、財産を無心しようとするのですが、
ばあやだけは唯一の理解者で…
本当の母のように幸一郎を愛し、受け止めるのです。
途中、幸一郎が事故で生死をさまようのですが…
召集礼状が来た時も、戦争が怖いと言って父親の知り合いの医者に
結核の偽の診断書を書かせて鎌倉で戦火から逃げ、
兄弟と向き合うことからも、人生からも逃げ続けた幸一郎に、
『逃げてもいいから生きるの!!
生きることから逃げたらダメ!!
生きなさい!!』
と、ばあやが激しく呼び掛けるシーンが印象的でした。
結局一度事切れて、幽霊となって現れ…ドリフの
『志村、うしろ!!』みたいな笑える場面もあり(笑)…
というか、8割がコントのようで、笑いっぱなしの二時間半でしたが。
好調の時も不調の時も、
いつ何どきも不変の愛で包みこむばあやのでっかさと愛が美しくて…
私も誰かにとってそういう存在でありたい、と思いました。
ロビーにMarchingJの募金箱があり、
ささやかながら募金できた事がまた、嬉しかったです。
震災があってから、
SMAPのメンバーを生で見て元気な姿を確認するのが初めてだったので、
そこもまた幸せを感じたり、
また様々な日常に感謝出来る日となりました。
読んでくださって、
ありがとうございました
パルコ・プロデュース
『ぼっちゃま』
作:鈴木聡 演出:河原雅彦
音楽監督&ピアノ:佐山雅弘
です。
昭和25年の東京郊外のとあるお家で、吾郎扮する幸一郎ぼっちゃまと、
白石加代子さん扮するばあやと周りの人々との、ドタバタコメディ。
両親は戦死し、
父親が遺した大きな家でばあやと2人暮らし。
父の形見の骨董品を質に入れては、そのお金で酒を飲み、女を買うという、
堕落した毎日を暮らしながらも…
『僕が有意義にお金を使う方が、天国の父も喜ぶだろう』
と豪語する、世間知らずで自分勝手だけどどこか憎めない、
稲垣吾郎の他に一体誰が出来るだろう、というくらいハマリ役でした。
恋人も兄弟でさえも、変わり者の幸一郎の事を蔑み、財産を無心しようとするのですが、
ばあやだけは唯一の理解者で…
本当の母のように幸一郎を愛し、受け止めるのです。
途中、幸一郎が事故で生死をさまようのですが…
召集礼状が来た時も、戦争が怖いと言って父親の知り合いの医者に
結核の偽の診断書を書かせて鎌倉で戦火から逃げ、
兄弟と向き合うことからも、人生からも逃げ続けた幸一郎に、
『逃げてもいいから生きるの!!
生きることから逃げたらダメ!!
生きなさい!!』
と、ばあやが激しく呼び掛けるシーンが印象的でした。
結局一度事切れて、幽霊となって現れ…ドリフの
『志村、うしろ!!』みたいな笑える場面もあり(笑)…
というか、8割がコントのようで、笑いっぱなしの二時間半でしたが。
好調の時も不調の時も、
いつ何どきも不変の愛で包みこむばあやのでっかさと愛が美しくて…
私も誰かにとってそういう存在でありたい、と思いました。
ロビーにMarchingJの募金箱があり、
ささやかながら募金できた事がまた、嬉しかったです。
震災があってから、
SMAPのメンバーを生で見て元気な姿を確認するのが初めてだったので、
そこもまた幸せを感じたり、
また様々な日常に感謝出来る日となりました。
読んでくださって、
ありがとうございました