憂鬱な飲み会。

９/５の金曜日、飲み友達が居ない孤独な父の熱烈な希望で、
また会社の姉さんを誘って一緒に飲んでもらう事になってまして。

父は酔っ払うと調子に乗るし、仕事の話とか愚痴とか、見境無く
喋りまくるし、姉さんのせっかくの金曜を台無しにしてしまうかもしれない
ので、すごく憂鬱でした

優しい姉さんはこんな憂鬱なお誘いにも快諾してくれるんですけど、
私は出来れば避けて通りたい・・・・でも、父がしつこくお膳立てを迫ってくるので、
断るに断れず・・・この組み合わせで３回目の実現となりました。

そして、今回父が指定してきたのは、ミナミにあるちょっと高級チックな
料亭で、先に入店してた父を発見したら、カウンターに座ってて。
他のテーブルは余裕で空いてるのに、何故？？？
私がテーブルに移動しようと促すと、

「カウンターでええやないか」

３人で、カウンターかよ

仕方なく、座ろうとしたら、姉さんを自分の隣に座るように指示する父
キャバレーか

結局、私が真ん中に座り・・・・姉さんを守る体制、完了。

お料理は美味しかったんです。滅多に食べれないような食材とかいっぱい
出てきて。初物の松茸ご飯とか食べれたし。

でも、せっかくの料理がゆっくり味わえないほど、父の暴走ぶりは健在で・・・

まず、姉さん（独身・46歳）のプライベートを探ろうとする失礼極まりない発言
の数々・・・
「（最近）、ビビビと来たりせぇへんのか？」（古い・・・・・）」

「結婚願望はあるんか？」

「この先どうするんや？？」

と、私でも聞かないような込み入った話を土足で踏み入り・・・・・

若い見習いの板前さんに私と姉さんを指差し、
「おう、どっちがタイプや？？」とおせっかいな質問をし・・・

さらにお店を出た時にわざと千鳥足でよろけてみせ、姉さんに
「ちょっと腕かしてくれ」と、駅までの道を腕を組んで歩くエロさ全開の父(66)。


はぁーーーーーー
もう、嫌だぁぁぁ

その後も先輩とお別れしてから電車の中で、ゲームしてるデブっちょの男の子に
聞こえるように



「デカいずうたいしやがって」などとのたまい、大慌ての私

「もう、そのうち刺されんで！！！」と叱っても、
ヘラヘラ笑ってるし




でも、「あ～楽しかった」と嬉しそうに繰り返す父を見て、
まぁ、たまにはいっか、と許してしまうのでした


これで当分、大人しくしてくれる・・・・といいんですけど