よしみの北秋田市議会だより

合併して4期目の当選を果たした“福岡よしみ”が北秋田市の議会や市民の日常などを紹介します

生きぬくぞ!原発事故下の農家は今・・・「原発事故と地域農業」でつどい

2012年03月12日 | 北秋田市内イベント
 「原発事故と地域農業を考えるつどい」が11日、北秋田市中央公民館で開かれました。つどいは、「安全で安心な農産物をつくれるFUKUSIMAとりもどすために」がんばっている福島県農民連会長である亀田俊英さんを招いて、「原発事故と地域農業」と題して講演していただきました。

 亀田さんは1948年小高町(現・南相馬市小高区)に生まれる。高校卒業後に従事してきましたが、亀田さんは、20㎞圏内警戒区域で農業を営みながら生活していたために避難を余儀なくされ郡山市で生活しているとのことでした。現在福島県農民連会長であることから避難生活を送りながら、東京電力への損害賠償を求める運動などに取り組んでいることが詳細に話されました。

 東京電力は福島県民の損害賠償の要求運動にも誠意をもって答えようとせず、県民の生活は大変である。結局は、「たたかわなければ勝ち取れない」と語りました。

 具体的に話をしていただき、原発事故の農業への影響がよく分かりました。

 途中、午後2時46分には参加者全員で黙とうを行いました。

 
 集会には約100人が参加しました。

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