総務文教常任委員会審査終わる・・・北秋田市議会3月定例会

　北秋田市議会3月定例会は、きょう、各常任委員会の3日目でした。総務文教委員会は午後3時過ぎ結審し、さっそく採決に入り午後4時ごろ終了しました。議案はすべて賛成多数と全会一致となり「可決すべきもの」となりました。陳情は「共謀罪(テロ等組織犯罪準備罪)法案の国会提出に反対する陳情」は賛成少数で「不採択すべきもの」となりました。この陳情についてよしみ議員は、「共謀罪」法案の原案の「共謀」「計画」が犯罪となるには、相談＝謀議が行われただけでは足りず、「合意」の成立が不可欠です。相談したが犯罪合意に至らなければ「共謀罪」は成立しません。「合意」が犯罪の核心です。「合意」とは犯罪の決意の共有であり、まさに内心の事柄です。その処罰に「共謀罪」の本質があります。「悪の合意」がどこかにないか、その内実はどのようなものか。それをつかむためには、国民全体を日常的に監視することが不可欠になります。したがって、「共謀罪」導入の真の狙いは、警察権の拡大による国民監視の強化であるなどと述べて、陳情に賛成しました。

　

　常任委員会では平成29年度一般会計、各特別会計所管分等の審査が行われました。