大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

アオリ撮影のフィルム現像が上がって来ました。

2016年02月19日 | 撮影

昨日のブログの続きです。マミヤ会報誌の「大判カメラのすすめ」連載特集のために東大構内へ撮影に出掛けた事を書きましたが現像が上がって来ましたので紹介致します。出来映えは速攻撮影の割には何とか使えそうなレベルです。詳しい解説はイラスト入りにて会報誌で説明しますが、ブログをご覧の皆さんは写真をご覧になってどの様なシチュエーションで撮影したかを解明して下さい。写真はリンホフ2000ボディにCMフジノン180mmを装着して絞りF11、シャッター速度1/250に撮影しています。さて、答えですが上から順にアオリ無しで手前の支柱にピントを合わせて撮影。2枚目はフロントのスイングアオリを使って全ての支柱にピントを合わせて撮影。3枚目がバックのスイングアオリを使用して全ての支柱にピントを合わせましたが手前の支柱がやや太く写っています。そして4枚目が2本目の支柱にピントを合わせて撮影しましたが最後方の支柱のピントが甘くなっています。諄い様ですが、以上のことを会報誌ではアオリの原理原則を明記して易しく解説する予定ですのでご期待下さいね。

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清水 実
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木戸嘉一
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