大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

写真展芳名帳は背番号と守備位置入り?

2012年10月24日 | 写真展

昨日は昼から叶悠眞さんの写真展にアテンドした。私は金曜日以来のアテンドでしたが主役の叶悠眞さんは連続5日間のフルアテンドでちょっとくたびれた様子。因みに土日は1200人ずつの来場者があり会場内は人で一杯だったと聞きました。芳名帳をめくっていると著名な写真家やメーカー、出版社など業界関係者も多数来場して改めて注目の高さを認識です。ここで「おやっ?」と思う名前を発見です。子供の字ですが、エースやセンター、ライト、キャッチャー等の野球のポジションと背番号入りのサインです。こんな芳名帳のサインは見たことありませんでしたが、その訳は叶悠眞さんが地元の少年野球の監督をしていて、監督の慶事とばかりに20人以上の野球少年が富士フイルムフォトサロンに集まったのでした。これもフォトサロン始まって以来の事と思いますが写真を鑑賞した後はサロン前で整列し監督の挨拶があったそうです。また写真中は奥様が日本人でご主人が外国人のご夫婦ですが、奥様が一枚一枚の空から見た東京を優しく説明している光景です。写真を全部見るのに40~50分掛かっていると思いますが、今回の写真展の特長は一人一人の鑑賞時間が大変長い事と思います。やはり大判カメラで撮影した作品は情景描写が緻密で情報量も多いので、つい時間を掛けて見てしまうのではないでしょうか。またサロン担当者の方が鑑賞用の虫眼鏡を貸してくれましたが早速虫眼鏡で覗き込む来場者も居ました。今日は朝からアテンドしますので未だの人は是非お越し下さいね。