大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

航空写真撮影の取材に調布飛行場へ行ってきました。

2011年05月04日 | 日記
6月1日よりマミヤカメラクラブ事務局運営をワイズクリエイトが行う事をご案内致しましたが、同クラブの機関誌「マミヤギャラリー」の特集記事取材のために調布飛行場に出かけててきました。機関誌はマミヤ社が5月に発行しますので今回の取材はワイズが担当する11月発行号のためのものでした。今回の特集は題して「マミヤ7-2で撮影する 航空写真のすすめ」(仮称)です。マミヤ7-2はレンズ交換可能な軽量・コンパクトな6x7Cm判レンズシャッターカメラなので、まさに航空写真を撮影するカメラとしてうってつけなカメラだったのです。実際に航空写真を撮影するための操縦士とのフライトプラン打ち合わせ、機材の機内搬入、撮影方法等を多くの写真を使って特集するつもりです。もちろん機関誌なのでクラブ員には全員お送りしますのでお楽しみにお待ち下さい。またまだマミヤカメラクラブに入会していない方は是非ワイズでマミヤカメラを購入して入会下さい。話はちょっとずれますが今回取材協力頂いた航空会社アイベックスアビエイション社でも3月11日の東日本大震災で仙台空港に駐機していたセスナ4機を津波で流されてしまう被害を受けました。今回の取材で格納庫を見せて頂いた時、津波で汚れた航空書類等が通路脇に陰干しされていました。何か生々しいモノを見てしまったという気持ちとテレビで放映された仙台空港を襲う津波の画像を思い出してしまいました。さて話はまたまた航空写真に戻りますが今回の取材で「航空写真撮影会」を実現できないかと担当パイロットの皆さんと打ち合わせを行いました。その結果一人30分の飛行プランで都心又は青梅等の自然を対象にした撮影会の実現性が浮かび上がってきました。11月発行のマミヤギャラリーには是非この航空写真撮影会の日程までをも紹介できたらと思っています。