ダヴィド・オイストラフ
ヤッシャ・ハイフェッツから代わってダヴィド・オイストラフのBOXを聞き流しています
この2人を聴き比べる能力はありませんが
ヤッシャ・ハイフェッツはストレートに心に突き刺す音色でメロディーが
作られていますがいかなる時も崩れることが無いようです。
ダヴィド・オイストラフは中低音にも特徴があり
全体で包み込むような表現でしょうか?
まだまだ聞かないことにはダメですね
ここ最近2人の演奏を聴いていて好きになった曲を現在聴いていますが
ブラームスのこの2曲は大変好きになりました
ブラームス:
・ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77
フランス放送国立管弦楽団
オットー・クレンペラー(指揮)
1960年録音(ステレオ)
・二重協奏曲イ短調Op.102
ピエール・フルニエス(チェロ)
フィルハーモニア管弦楽団
アルチェオ・ガリエラ(指揮)
1956年録音(ステレオ)
それとダヴィド・オイストラフの演奏ですと
ベートーヴェン:三重協奏曲ハ長調Op.56
スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
1969年録音(ステレオ)
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47
ストックホルム・フェスティヴァル管弦楽団
シクステン・エールリンク(指揮)
1954年録音(モノラル)
どれも名曲なのでしょうが
これらの曲はヴァイオリンを好きにさせてくれる曲かも
ベートーヴェンの三重協奏曲なんて
私としては決して聴く機会なんて出てこない曲かもしれませんが
ベートーヴェン中期名曲が生まれていた頃の間違いなく名曲だと感じます
ヴァイオリン弾きのBOXを購入したことで
交響曲に移りやすくなったのは間違いありません。
Kakishima