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障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

プロコフィエフ&ヴュータン&ローザ ヴァイオリン協奏曲 ヤッシャ・ハイフェッツ

2014-05-17 07:22:43 | 脊髄損傷


ヤッシャ・ハイフェッツ
プロコフィエフ ヴァイオリン協奏曲 第2番 ト短調op-63
ミュンシュ・ボストン響

ヴュータン ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ短調p-37 
サージェント・ロンドン新響

ローザ ヴァイオリン協奏曲 op-24
ヘンドル・ダラス響

プロコフィエフ1891~1953年
かれの重要な時期はソビエトという国と第二次世界大戦など
私らにしては想像出来ない世界にて作曲をしてたのでしょう
アメリカに亡命するのにシベリアから敦賀経由で日本に滞在してるらしく
その影響はピアノ協奏曲第3番にあるとか
第3番と言えば唯一高校時代に聴いてたピアノ協奏曲
今調べると5曲のピアノ協奏曲と未完で一曲あるらしい

ここ最近聴いたのは5番と左手のための協奏曲だったはず
探せば全て見つかるかもというほどプロコフィエフという作曲家に
興味が出て来ました。

アンリ・フランソワ・ジョゼフ・ヴュータン1820~1881年

ベルギーのヴァイオリニスト年代的に見ればほとんどロマン派の作曲家
ヴァイオリン協奏曲を7曲も作ってらっしゃる
現在聴いている5番目曲も非常によく出来た曲で
プロコフィエフのピアノ協奏曲と同じくらい全てを聴くのが楽しみかも

1楽章の始まりはこれぞロマン派の音楽だ!
2楽章では思いっきりロマンティックに歌うし
特徴無いと言えば無いかもしれませんが立派な音楽です

ミクロス・ローザ1907~1995年
ハンガリー出身のアメリカの作曲家
映画音楽でアカデミー作曲賞に17回ノミネートされ3回受賞してるとのこと

この曲かっこいい!

こうして聴いてると
かれのフレーズはかなり特徴的なのか
聴いたことあるフレーズが多いのか
新しい音楽ですが大変聴きやすいと思います。

きっと映画音楽聴きながら
これぐらいの曲を作れるならフツーに作曲家に?
などというふつつかなことを考えたことがありますが
正にミクロス・ローザの才能に驚嘆です。

この音楽聴いてると
昔の広大な冒険や愛の映画を見てた時を思い出します!

3楽章もかっこいい!
これはいいきょくですし
よく考えたらヤッシャ・ハイフェッツが演奏してるのでした
この曲自体ヤッシャ・ハイフェッツがミクロス・ローザに注文して
作ってもらったらしい記述も何処かで見かけました!

良い演奏だし
かっこええ曲だ!

アカデミー賞ではミクロス・ローザは

受賞
1946年 アカデミードラマ・コメディ音楽賞: 『白い恐怖』
1948年 アカデミードラマ・コメディ音楽賞: 『二重生活』
1960年 アカデミー劇・喜劇映画音楽賞: 『ベン・ハー』
ノミネート
1941年 アカデミー作曲賞: 『バグダッドの盗賊』
1942年 アカデミードラマ音楽賞: 『リディアと四人の恋人』、『砂丘の敵』
1943年 アカデミードラマ音楽賞: 『ジャングル・ブック』
1945年 アカデミードラマ音楽賞: 『深夜の告白』、『最後の対決』
1946年 アカデミードラマ・コメディ音楽賞: 『失われた週末』、『楽聖ショパン』
1947年 アカデミードラマ・コメディ音楽賞: 『殺人者』
1952年 アカデミードラマ・コメディ音楽賞: 『クォ・ヴァディス』
1953年 アカデミードラマ・コメディ音楽賞: 『黒騎士』
1954年 アカデミードラマ・コメディ音楽賞: 『ジュリアス・シーザー』
1962年 アカデミードラマ・コメディ映画音楽賞、アカデミー歌曲賞(Love Theme from El Cid) ※作曲: 『エル・シド』

Kakishima


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