宮澤賢治「春と修羅」の「序詩」全文
●
越智麗川先生の大作です。
「13」「14」でぼくが書いた「春と修羅」の「序詩」の全文を書かれています。
●
書展でこの作品を見たとき、「あれ、こんなに長かったっけ?」って思いました。
ぼくはこの「序詩」の冒頭ばかりを長いこと書いていたので
その後にこんなに長く続いていることをすっかり忘れていたのでした。
●
それにしても、前回、「自由な展開」なんてことを書きましたけれど
こんなに長い詩を全部、こんなに大きな紙に書いてしまうという師のすごさ。
●
この作品に触発されたといえばおこがましい限りですが
それでも、長い詩を全部書いてしまうということもできるんだという「発見」が
「青森挽歌」(いずれ掲載します。現在は、こちらにあります。)の制作へと
つながったことは確かです。
●
〈作者の了解を得て掲載しています。画像の無断使用・転載はかたくお断り致します。〉