はつ蝶のちいさくも物にまぎれざる
加舎白雄(かや・しらお)の句
●
加舎白雄は、江戸時代中期の俳人。(1738~1791)
●
「春の初めに出てくる蝶は、小さくても、他の物に紛れることなく飛んでいる。」
という意味でしょう。
蝶は、モンキチョウか、モンシロチョウか、それとも……
何でもよろしい。
小さくても紛れないという「確かさ」。
今年の春は、こういう確かさを示すことなく
もう初夏、五月。
この初夏も、まだ寒いです。
はつ蝶のちいさくも物にまぎれざる
加舎白雄(かや・しらお)の句
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加舎白雄は、江戸時代中期の俳人。(1738~1791)
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「春の初めに出てくる蝶は、小さくても、他の物に紛れることなく飛んでいる。」
という意味でしょう。
蝶は、モンキチョウか、モンシロチョウか、それとも……
何でもよろしい。
小さくても紛れないという「確かさ」。
今年の春は、こういう確かさを示すことなく
もう初夏、五月。
この初夏も、まだ寒いです。