今夜のNHKスペシャルをご覧になられましたか?
世界2大飛行機会社ボーイングとエアバスの最新飛行機が紹介されました。
今まで最大の飛行機はボーイング747、いわゆるジャンボでしたが、エアバスはそれを上回る巨大飛行機を完成させました。何と2階建て!地上7階のビルに相当する高さ、ジャンボの収容人数を40%もアップ。中はとても豪華な造りでした。
余りの巨大さに・・高所恐怖症で出来るだけ飛行機に乗りたくない私は「こんなに大きいと落ちるんじゃないの??」なんて愚かな不安を抱くほどの大きさです。
ボーイングの最新型はいわゆる中型でした。と言っても客席等はゆったり作られていて快適そうです。
エアバスの巨大飛行機はいわゆるハブ空港間の運航。搭乗客はとりあえず大きなハブ空港まで飛んで、そこから中型機等で目的地空港まで飛ぶと言うパターン。
対するボーイングの戦略は全然違っていて、「搭乗客は出来るだけ乗り継ぎをしないで目的地まで飛んで行きたいと思っている。これからは中型飛行機を出発地から目的地までダイレクトに数を多く飛ぶ方向で進むだろう」と言う見解の元に最新中型機を開発したそうです。
私は・・最近はアエロフロートの人気が高まっていて席が確保できない時が多々あります。そういう時は「大型機を飛ばして欲しい」とまず思い、次に、乗り継ぎ便での往復を検討しますが、今のところ「これだ!」という運行乗り継ぎ便を見つけていません。やはり乗り継ぎは避けたい・・
東京ーモスクワ間の飛行機が大型に変更されることを祈るばかりです。もしくは中型機を1日2往復、と言うことになったら嬉しいですね。
もう一つ興味深いことに、上記2大会社は最新飛行機資材、もしくは資材工作機械を日本の会社数社に開発発注、そして見事にその日本の会社は成功しました。
二つの最新飛行機の重要パーツに日本の技術が生かされています。さすがは技術大国ニッポン!うれしいです。
ロシアの会社数社の機材も使われています。