ミュンヘンなんて、どこ吹く風

ミュンヘン工科大留学、ロンドンの設計事務所HCLA勤務を経て
群馬で建築設計に携わりつつ、京都で研究に励む日々の記録

マーゲート日帰り

2013-05-06 22:13:11 | ロンドン・hcla
三連休の最終日。昨日一日眠っていたおかげか早起きできたので、満員の電車で一時間半、イギリス南東の海沿いの街Margateマーゲートへ。19世紀にロンドンから日帰りできる海水浴場の街として発展するも、その後衰退。現在はTurner Contemporaryや旧市街などを核に再生計画が進められている。





正午前に到着。Margate駅を出ると、目の前はすぐに海岸。その先にはDavid ChipperfiledによるTurner Contemporary(2011)。マーゲートに滞在した画家ターナーの名を冠した現代アートのギャラリーである。同じくマーゲート出身のアーティスト、トレーシー•エミンらも設立に尽力したらしい。



さらさらとした砂浜を歩いてギャラリーへ向かう。









グリッド状に割りつけられた不透明なガラスのパネルで覆われている、海に向かって開かれた方流れ屋根のボリューム群。











旧市街にて昼食。事前に調べておいたThe Greedy Cowで豚肉のBBQサンド。







さらに街の奥に入りShell Glottを見学した後、普通の住宅街や商店街をふらふらしながら再び海岸に出る。潮が引いていた。岩と海藻。Turner Contemporaryのカフェで一休みしてから夕方駅へ戻る。









海岸に沿って走る道路沿いには、海の家的なパブや土産屋、ゲームセンターが立ち並ぶ。この写真の奥にあるのはコニーアイランドに影響されてつくられたDreamlandと呼ばれるアミューズメント施設。2005年に閉鎖された後、2008年に火災にあったが、保存建物リスト入りもしている木製ローラーコースターを始めとするヴィンテージな乗り物の遊園地として現在再生計画が進められているとか。

帰りも満員の電車でロンドンへ戻る。
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